丹波の山奥?に今年の11月にオープンする「
大名草庵」の特別試食会に誘われて、喜び勇んで参加させてもらった。団塊おやじさんの紹介である。
春日ICで降りて、あまご村を目指してひたすら走る。あまご村に着いてから古い茅葺の家で「すみません、大名草庵はどちらですか?」と聞くと「森先生ですか」と確認された。何と!花村萬月のような?大名草庵のご主人だったのだ。
11年前に、このあたりにハイキングで弟子と一緒に来たことを思い出す。増田、山崎、川崎、平田、和田、あとひとりが誰だったかな?懐かしい・・
驚いたことに、大名草庵は前の持ち主の陶芸の人に、弟子のカップや湯のみを作って焼いてもらったところだったのだ。近くの川で妻が落ちた場所を探す。懐かしくて胸がジーンときた。11年の歳月とその後弟子たちの運命と、今回のご縁である・・おいしい蕎麦と料理をごちそうになって、感慨深い一日だった。こういう試食会なら何度あってもうれしいなあ。
大名草庵様、団塊おやじ様ありがとうございました。