森信雄の写真あれこれ

日々の生活や散歩、旅の写真を掲載しながら、あれこれ思いを語ります。

関宿の風景

2008-10-17 00:16:42 | 日々の写真
 関宿の風景だが、見晴らしのいい二階から撮った。いかにも江戸時代の街道が見えて、趣がある。昔もこんな風に見えていたのかもしれない。乗り物の進歩で暮らしはがらりと変わるが、時間が短縮されたり、行動範囲が広がることが必ずしも幸せにつながるとは限らない。失ったものも多いのだろう。
 ぼんやりと眺めながらそんな風なことが浮かんで、懐かしい気分になった。
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古い風景

2008-10-15 22:04:39 | 日々の写真
 広島駅界隈を散策したときに出会った風景だ。いろんな人や時間が経過して、過ぎ去った過去をしのぶような雰囲気がある。整った街にしないと暮らしていきにくい現実と、懐かしい過去がある。いつの時代でも忘れ去られるのは、古びたものや昔賑やかだった記憶なのだろうか。
 消えていく街の名残惜しい風景でもあるのだろうか。
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西宮北口

2008-10-14 22:49:46 | 日々の写真
 今日は源さんを病院に連れて行って診察を受けて一息ついた。結局産卵による体力の低下が原因で、体の不調を招いているようだ。
 夕方前に西宮北口に行く。ジュンク堂で「日本浄土」藤原新也、「まだ見ぬ中国」稲越功一、「尾崎放哉句集」の3冊買い込んだ。それから北口のHIROに行って夕食にした。帰りに撮ったのがこの写真である。夜のネオンやライトの照明は異次元の世界を演出するようだ。何だか雪が舞っている、ヒロヤマガタの絵のようである・・風景の中にぬくもりへの憧れと冷たいさみしさが同居しているのだ。
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源さん不調

2008-10-13 21:46:06 | 日々の写真
 昨日一日、私がいなかったせいだけでもないが、源さんの調子が悪い。くしゃみをしたり、息をハーハー言ったりで心配だ。ときどきサークルからだすのだが、いつものような覇気がない。風邪なのか、卵つまりなのか(お腹を触るとそうではないみたいだが)動物は物言わぬため、わかりにくい。
 ヨチヨチと歩いて窓際に行って、ひなたぼっこを始めた。動物の行動には何か必ず意味がある。この写真の姿を見ると、じっと体を調整しているのだろうか。
 まあ大丈夫と思うのだが、生きものは生身の体なのを痛感する。
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広島の子猫

2008-10-13 08:08:42 | 日々の写真
 昨日は「指導者講習会」で広島に行く。少し早く着いたので駅前界隈を散策することにした。古い建物の一角があって、ブラブラ歩いていると子猫がいた。とても近づける雰囲気ではなかったので、遠くからパチリ。案の定、少し近づこうとしただけで走り去った。これくらいでないと都会の真ん中では生きていけないだろう。
 開発が進んでこの界隈も何年かしたら、すっきりしたビル群になるのだろうか。

 子猫の存在が何だか(そんなに可愛くないが)自分のかすかな息づかいのようにも思えた。警戒心が強くて世間になじめずアップアップ気味・・である。
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コスモス

2008-10-11 21:39:04 | 日々の写真
 今年はコスモスを観にいっていない。例年ならドライブがてらに西谷から三田方面に走らせるのだが、意外にゆとりがなかった・・
 世界的な株の暴落、金融危機のさなかにあって、これから一体どうなっていくのか、世の中が不安な時代に突入したのかもしれない。安全という神話はどの世界にもあてはまらないようである。
 こういうときは、自分の足元を固めて動揺しないことと、ジタバタしないことのように思う。生きていること自体が、常に危機を背負っているのだから、何がどうなろうとしょうがないじゃないか・・これもある種の動揺だろうか。

 コスモスの ピンクの花の 迷いかな
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大名草庵(おなざあん)

2008-10-10 21:43:20 | 日々の写真
 丹波の山奥?に今年の11月にオープンする「大名草庵」の特別試食会に誘われて、喜び勇んで参加させてもらった。団塊おやじさんの紹介である。
 春日ICで降りて、あまご村を目指してひたすら走る。あまご村に着いてから古い茅葺の家で「すみません、大名草庵はどちらですか?」と聞くと「森先生ですか」と確認された。何と!花村萬月のような?大名草庵のご主人だったのだ。
 11年前に、このあたりにハイキングで弟子と一緒に来たことを思い出す。増田、山崎、川崎、平田、和田、あとひとりが誰だったかな?懐かしい・・
 驚いたことに、大名草庵は前の持ち主の陶芸の人に、弟子のカップや湯のみを作って焼いてもらったところだったのだ。近くの川で妻が落ちた場所を探す。懐かしくて胸がジーンときた。11年の歳月とその後弟子たちの運命と、今回のご縁である・・おいしい蕎麦と料理をごちそうになって、感慨深い一日だった。こういう試食会なら何度あってもうれしいなあ。
 大名草庵様、団塊おやじ様ありがとうございました。
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源さん卵産む

2008-10-09 23:06:35 | 日々の写真
 数日前から源さんの様子がヘンだと思っていたら、また今朝卵を産んでいた。私のそばに来てベタベタしだすと、産むようだ。以前よりも注意しているのだが(背中をさすらないとか・・)困ったものだ・・
 源さんは卵を産むと母親に変身して、巣材を探し始める。この写真がそれで、紙を口ばしに挟んで巣に戻ろうとしている。こういうときは明らかに私を呼ぶ。私の顔と巣の両方を見てアピールするのだ。私が来ないと(飛べないのに)羽ばたいて戻ろうとさえするのである。
 そこへノー天気なトビオがやってきたのがこの写真のシーンである。私の詰め将棋ノートや盤駒はお構いなしで踏んづけられる。日々私の詰め将棋はここから生まれているのである。
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鳥の楽園

2008-10-08 21:38:02 | 日々の写真
 天王寺動物園の南園にある「鳥の楽園」での光景だ。係りの人が餌を持って来て、鳥たちも寄って来る。そこへ体の大きい写真の鳥がやってきて、口ばしでつついて小さな鳥を追いやるのだった。自然界でなくても、動物たちは生存競争があり、タテ社会の掟がかいま見られるのだ。
 群れをなす、単独行動、動物も人間もタイプが分かれるようだが、明らかに生存競争は消えないのである。生きていくためには、負けてもいじけるな、そういうことなのである。たくましくあれ・・である。偉そうにいばっているのには寝首をかけばいいのだ?荒いかなあ。
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バーバリーシープ

2008-10-08 01:12:27 | 日々の写真
 今日は午後から大阪市立美術館で「佐伯祐三展」を観に行った。実際の絵を見るとデッサンとか色彩とか絵の技術でなくて、芸術の美を感じた。圧倒されるものがあったが、これは一体何なのだろう・・
 その後で急いで天王寺動物園に入った。早足で回ったが、途中このバーバリーシープが岩の上でじっとしているシーンに出会う。学生らしき人がデッサンをしていて、少し覗かせてもらうとウッとうなってしまう。魅かれるデッサンだった。
 バーバリーシープは通天閣の中に溶け込んだ風景が似合っていた。
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黒猫

2008-10-07 00:00:52 | 日々の写真
 関宿の街道の裏手にいた黒猫で、長い尻尾が固かった。愛想はいいとは言えないが、ゆるりゆるりと私のそばに来て、素知らぬ振りして歩いていった。ゆるりと思ったが、デジカメを向けると黒猫は妙に素早くて、結局正面からの写真は撮れなかった。人に媚びない猫は、敵視する猫と違って割りとのんびりした環境なのだろうと思う。動物は基本的に身勝手である。人間も基本的にわがままである?
 我輩は黒猫である・・
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井戸のポンプ

2008-10-05 23:42:41 | 日々の写真
 関宿の街道周辺を歩いていると猫がいて、つられて進むと井戸の錆びたポンプがあった。向かいを見ると懐かしい長屋風の住宅があり、子どもの頃を思い出す。
 井戸の周りに人が集まって、これぞ井戸端会議だが、そんな光景が記憶に残っている。井戸を覗くのが恐かった。子どもの頃に井戸に落ちる夢を見て、目が覚めて眠れなくなったことがある。時間の観念を考えて空虚さを味わうせいだろうか。
 失ったものと失った時間と、積み重ねてきた時間と、そして今得たものは何なのだろう・・
 
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ユキチャン

2008-10-04 21:28:57 | 日々の写真
 今日の阪神第10レースの「シリウスステークス」に人気のユキチャンが登場した。パドックでも「あっユキチャンだ」子どもまでもが知っているのは素晴らしい。この写真はレース直前の返し馬でウオーミングアップのユキチャンである。
 レースは調整不足らしく予想通りで、ユキチャンは第4コーナーを回ってゴール前で失速したが、それでも前へ前へ行く姿はけなげさを感じた。
 情が移ってはダメなのだが、ユキチャンの複勝を買っていた。単勝でないのが私の踏ん切りの悪さと中途半端さである。
 でも今日はユキチャンを実際に見られて、それだけでも来た甲斐があった。
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東海道 関宿

2008-10-03 22:15:17 | 日々の写真
 今日は遠出をした。宝塚から中国道、名神を走りそして新名神を初めて乗り、亀山ICで降りて、「東海道、関宿」に行く。道の駅で「せきやどはどちらですか?」と聞くと怪訝な表情で「せきじゅくならこちらの地図でどうぞ」関宿はせきやどでなくて、せきじゅくだったのだ。関宿は私が以前から憧れていたところだが、遠いのでなかなかこれなかった。新名神が今年に開通して,休憩なしなら1時間半くらいでこれるのだ!関宿の駐車場に車を止めて、1,8キロの宿場町をたっぷりと散策することにした。
 江戸時代は東海道53次の47番目の宿場町で、歴史的な町並みが今もなお残されている・・
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セキレイ

2008-10-02 23:27:21 | 日々の写真
 今日の昼は珍しくマグドナルドに入る。食べながら窓の外を見ると、セキレイ(だと思う)がピョンピョン素早く跳ねながら、落ちている餌を探していた。何度も行ったりきたりするので、デジカメの望遠で撮ってみた。何だかこちらを見ているようで、撮っているのがセキレイにもわかっていそうだ。
 じっとこちらを見ている写真をパチリである。帰りにポテトチップスを少し置いてきた。街中に住んでいるたくましいセキレイかなあ?
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