森信雄の写真あれこれ

日々の生活や散歩、旅の写真を掲載しながら、あれこれ思いを語ります。

嵐山

2009-05-16 23:41:04 | 日々の写真
保津川下りの終着がここの嵐山だ。私も以前に一度乗ったことがある。ギイイーギイイーと船を漕ぐ音がする。
 初めて来たのは中学校の修学旅行だった。大阪、奈良、京都への観光だったが、この嵐山界隈は印象に残っている。
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嵐山に行く

2009-05-15 22:08:36 | 風景を歩く
今日は午後から京都のN先生宅にお邪魔した。それから久し振りに嵐山に行く。 何年振りだろうか・・嵐山界隈は奨励会の頃によく歩いた。たいてい観光客のいない秋から冬だったので、さみしい思い出がある。いつ将棋をやめるか・・これからどうするか・・そんな思いを抱えてだったので余計である。
 風景を美しく感じるのは、人生の重みを感じるときかもしれない。渡月橋あたりの嵐山は何度来てもいいものである。
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源さんとトビクロ

2009-05-14 23:16:56 | 源さん
 昨年の5月6日で庭で撮った、源さんとトビオとクロである。このときはまだチビがいなかった。源さんにとってはこの世で私が唯一の仲間だったので、トビオとクロには警戒心があったようだ。しかし強敵でない?ことがわかると、こんな風に近づいても平気になっていた。不思議な光景だが、今となっては懐かしい。
 源さんは常に私の居場所を気にしていて、そばにいるとわりと強気で行動していた。トビオやクロもどういう態度を取ればいいのか面食らっていたようだ。
 生きものはそれぞれに不思議である。
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片上大輔五段、六段昇段

2009-05-13 22:28:53 | 日々の写真
 
 <片上大輔五段が、5月12日の第22期竜王戦ランキング戦3組準決勝戦に勝ち、竜王ランキング戦2組昇級を決めたことにより、六段昇段となった。>
 おめでとう!

  「こんにちは片上です。六段に昇段しました」今日の夕方に片上君からの報告の電話があった。森一門は七段から6級まで(二段がいないが)ほぼ勢ぞろいであるが、片上六段となって厚みが増した気がする。
 今年の祝賀会には間に合わなかったが、これを機に大いなる活躍を期待したい。

 ☆写真は今年の祝賀会、記念指導対局での片上新六段(当日はまだ五段だった)


 
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牡丹

2009-05-12 23:17:39 | 日々の写真
 宝塚の西谷にある「長谷牡丹園」の牡丹だが、今年は鑑賞する時期が遅れてしまって「すみません。もうあまり残っていないのですが」入り口で言われた。
 この牡丹はまるで蓮の花のようで、青空のなかに溶け込んでいる。牡丹が満開のときもいいが、こういう風に貴重に愛でるのもいいものだ・・
 物言わぬ牡丹の花が、精一杯あの世とこの世の合間の存在を見せてくれているようだ。
  
   蓮の花 空に手向けの 牡丹かな
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三丁目の夕日

2009-05-12 00:10:29 | 日々の写真
福井市の呉服町あたりにこの風景があった。西岸良平の漫画「三丁目の夕日」の世界である。街角に人がいて話し込んでいる光景は、当たり前のようでいて今の時代ではあまり見られない・・
 このカドはY字路でなくて、まさにU字路(こんな言葉はないと思うが)である。
 暮らしの中に思い思いの人生がある。
 
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福井の猫

2009-05-11 00:31:11 | 日々の写真
 福井の街を散策していると、この猫がいた。なかなかいい佇まいである。福井は城下町で縦横に街が区分けされているようでわかりやすい。昔の建物が残っている場所と、新しい住宅地が混在しているようだった。街の中心にある福井城跡に天守閣跡があった。路面電車も走っていて、歩道には手入れの行き届いた花がさわやかだった。
 この猫はなかなか動じなかった。さすがに1メートルまで近づくと、面倒くさそうに駆けていった。
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福井で指導対局

2009-05-09 21:47:23 | 日々の写真
 名人戦第三局の大盤解説で福井に行った。最後まで波乱の決着だったが、たっぷり堪能した勝負だった。
 その翌日は、福井の子どもたちへの指導対局だった。全部で20数人相手だったが、平手と駒落ちの二局づつをこなした。平手で負かされた子どももいたが、いつも指導されているTさんの熱意が伝わってくる。
 あっという間に3時間が過ぎて、福井を後にしたが、名人戦と子どもへの将棋でどっぷり将棋に漬かった2日間だった。
 福井の皆さん、お世話になりました。ありがとうございます。
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記念指導対局

2009-05-08 00:47:26 | 日々の写真
 祝賀会の記念指導対局は人気がある。タイミングが合えばぶつかり稽古のように何局でも指せるからだ。しかし指導する側の棋士には評判がよくないかもしれない?。
 一局をていねいに指導する、あるいはどんどん指して指導する、これは気持ちの持ち方でどちらも効果があるのだ。多分、アマチュアの人は、自分が普段心がけていることの反対が正しいだろう。
 私は将棋独特の緊張感ある雰囲気が好きだ。指導対局は勝ち負けにこだわるのもいいのだが、私のお奨めは「いい勝負をする」ことを心がけることだ。将棋は戦いが面白い。
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森一門祝賀会

2009-05-06 12:35:33 | 日々の写真
 昨日、5月5日にホテル阪神で「森一門祝賀会」が開かれた。これは一門が舞台に勢ぞろいの記念撮影だ。ほぼ毎年祝賀会が開けるのはありがたいことだ。今回は兄弟子の中尾修六段にも檀上にあがってもらった。
 弟子の数は多くても、ひとりひとりと向き合っての結果なので、多いと思ったことはない。これからもそうだが、弟子の活躍が何よりも師匠の願いである。
 
 ご参加下さった皆様に厚くお礼を申しあげます。
 ありがとうございました。
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村山聖③

2009-05-05 00:14:40 | 村山聖
この写真は以前に掲載したかどうか忘れてしまった。同じカットで隣の一枚は覚えがある。散髪に行って気持ちのいい風体である。子どもの頃の村山聖の髪の毛を掴んで散髪屋に連れていたのは事実である。何度も説得したがどうしても行かないので、ついに強行手段に出た。こうなったとき私は野獣のようになるらしくて、後で村山君に「森先生は怖いです」と言われた。でも散髪から帰ると「男前になったやろう」村山君は照れくさそうにうなづいた。そしてふと思った。私も頭は薄いが実は散髪が苦手なのである・・ 
 村山聖に向き合うときは常にエネルギーが要ったが、真っ直ぐなものが伝わってきた。自分のゆがんだものを意識せざるを得ないのである。嘘が通用しないから正直に勝負するしかない、そんな感じだった。
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村山聖祝賀会②

2009-05-04 10:37:21 | 村山聖
 1995年4月22日の村山聖八段昇段祝賀会、抽選で景品を渡しているシーンである。普段から村山君の写真は残そうと思って撮っていたわけでないので、出てくると懐かしくて見とれてしまう。この頃だったか村山君に色紙や扇子の字を書かせたらうまいので驚いた。「どこかで習ったのか」「いいえ」それにしては師匠の漫画のような文字と違って本格的な味わいがあって不思議だった。
 「大局観」いつもそう書いていた。祝賀会の記念品に色紙百枚以上直筆で頼んだことがあって、さすがに悪いので私が乾かしたり落款を押すのを手伝った。途中からうんざり気味だが、書の練習みたいに腕まくりして書いてくれた。
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村山聖祝賀会

2009-05-03 09:07:36 | 村山聖
 1995年4月22日、村山聖八段昇段祝賀会にて、息子の幸士と記念の一枚である。村山君が珍しくにこやかなのはそのせいだろう。
 「森先生、幸士君を殴ったのですか?」真顔で不意に聞かれて驚いたことがある。多分何かのことで叱ったことを人伝に聞いて心配だったのだろう。きつい言葉のようだが、村山流のストレートなやさしさなのである。「子どもを叱るのは当たり前やけど殴ることはないから、大丈夫やで」無言で返事はしなかったが、ほっとしたのがわかる。弟子を全員辞めさせて下さい、その言葉も同じである。私が弟子のことで頭を悩ましているのを見かねてのひとことなのだ。
 懐かしい思いもあるが、それよりも村山聖に文句を言われないように、弟子に向き合っていきたいものだ・・
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宝塚歌劇

2009-05-02 00:01:52 | 日々の写真
 今日も宝塚に出かけた。今日は歌劇があったので、景品を選ぶことが出来た。歌劇場はいかにも女性の世界で、九割五分が女性だろうか。一割に満たないせいもあるが、男はそっと静かに存在するしかないのである。
 宝塚歌劇は何回か観たのだが、堂々たる華麗な雰囲気がいいなあと思う。弟子に見せた方がいいかもしれないと思う。どこかきちんとしたけじめがあって、派手さの中に厳しいプロ意識があって、そうした魅力あるいろんな要素が人気のある秘訣なのだろう。
 しかしこの女性群の中、なかなか入りにくいものなのだ・・
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