遊びの達人、金太郎

　毎日いろんな遊びをする金太郎なので、目を離せない。これも下にもぐってカバンの紐を噛んでいる。油断していると噛みちぎるのである。最近の金太郎はケージに戻すとき手に乗せていれると素直に入ることを覚えた。これは助かる。

竹内新四段！

　竹内雄悟三段が三段リーグ最終日に連勝して、四段に昇段した。連勝しても自力の目がなかったので昇級は厳しいと思っていたのと、三段リーグ最終日は１０日日曜日と思い込んでいたので、９日土曜日の夕方に（四国に出張、帰省）妻からの電話は寝耳に水だった‥
　一瞬信じられなくて、何度も確認するように聞き直した・・

　私は最近は風邪気味だったのと、膝が思わしくなくて（今日も注射を打ってきた）そして弟子の動向に一喜一憂が続いていたので、気分的にきつかった‥何かがのしかかってくるようだった‥そういうときだったので、とってもうれしい電話報告だった。千田新四段とともにふたりが昇段しれくれて、いっぺんに師匠としての重荷が減った気がした？数年間で幾日かの幸せな日である‥

　竹内新四段は実力は申し分ないと見ていたが、どちらかいうとムラッ気があるので、半年を通じて集中力が途切れないように‥とのみ願っていた。今期はそれが取りこし苦労だったようで、負けた後も踏ん張っている姿勢が伝わってきた‥でもだからと言って報われるかどうかは別なので、じっと成績を見守るよりない‥ご両親の深い思いも伝わってきていたが、例会の日は祈るような気持ちだったと思う。
　師匠や両親の心配はさておき、本人はマイペース徹底タイプなので、どこかおおらかさがあるのが何ともいい味である。

　おめでとう！そしてありがとう！

　

　

２００７，３，６ 阪神出屋敷駅前にて

　三丁目の夕日の世界である？店が開いているのか閉まっているのかわからないのがいい‥大きな声では言えないが、清潔で合理的で無駄がないのもいいが、きれいでなくて非合理的で無駄ばかりの世界もいい‥
　出来の悪いものや、甘っちょろいものや、ダサくても冴えなくても、ひたむきで真剣なものがいいなあ‥山口瞳さんの影響かな？

２００７，３，５ 西谷の梅

　今年はまだ梅を観に行っていない‥昔の方があちこち動き回っていたようだ‥季節感は外に出て膚で感じないと嘘っぽい。
　この写真は宝塚の西谷である。雨の日の梅も風情がある。

　雨の日の　冷たき雫　梅が咲く

日は暮れて‥２００８，３，７ 三木市にて

　日は暮れて　月はまだ出ぬ闇の夜に　宿も定めぬ身こそつらけれ

　旅をしていても、日々暮らしていても、身に覚えのある言葉だなあ‥

　

２００８，３，７三木鉄道

　三木鉄道は２００８年３月３１日で廃止になった‥その前にと思って行った。こういう風情がなくなるのはさみしい。こういうものこそ大切に残さないといけないのだが、採算がついてまわる‥時代の流れなのだろうが、なにかおかしい‥

　ルンルン写真館は妻が撮った写真だが、同じところに行っているのに微妙に視点が違うのが面白い。

２００８，３，７ 源さんとトビオ

　源さんが居眠りしている私の上に乗って、脇にトビオがいる。テレビは麻雀の番組だ。今の金太郎なら間違いなく眼鏡を外されてつつかれているだろうなあ‥

金太郎、騒然としたケージ

　ケージの下に敷いてある新聞紙をクシャクシャにしてしまう・・ふと思い出したのが村山聖の漫画に囲まれた部屋である？
　一度取り替えたが、またいたずらが始まった‥妙なことを覚えてしまって困ったなあ‥

金太郎 リラックス姿勢

　金太郎がケージの中の餌箱に持たれている。リラックスな姿勢だが、とても鳥のあるべき?姿勢ではないぞ‥たまにこうやってくつろぐのもいいかなあ‥「ハア‥」ため息まで真似る金太郎。

金太郎のハンガー落とし

　ケージに戻る前にたいてい、このハンガー落としがある。これを全部落とすと戻る‥暗黙の約束になってきた。だから金太郎はいっぺんに全部を落とさないで残しておく。それで「まだ遊ぶよ」の意思表示なのだ。それを無視して戻したら怒ってしまったので、それからは仕方なくできるだけ待つようにした‥忙しいときは「今日は忙しいからな」説得して戻すのだが、逃げ回って抵抗される。
　全部ハンガーを落とすと納得するように、手に乗ってきて静かに入ってくれる。

福島聖天通り ３、１

　昨日は（３月１日）夕方からパ○ソニックの稽古日だったが、昼過ぎに用事があって関西将棋会館に立ち寄ってから、妻と福島聖天通りをすこし歩いた。雨の日だった。Ａ級順位戦の最終局で、帰宅してネットで観戦する。挑戦は羽生三冠で、降級は高橋九段と橋本八段。谷川九段は残留決定で、ファンの人ももほっとひといきだなあ‥
　三浦ｖｓ高橋戦は息が詰まるような終局だった‥