うーん、どうなんやろ…。
周りの評価としては、女性陣のウケは非常に良いようだ。
そういえば男の評価をちゃんと聞いたことがないが、男からすれば…どうやろう??
女性陣の声としては、
「なんて男性って純粋なんだろうと思った」
というものが多い。
「純粋な愛情」の“美しさ”をこの作品の中に観て感動を覚えるようだが、「純粋な愛情」の相手が男やで!?
それってどうよ?という思いが拭いきれなくて、映画の中に入り込めなかった。
ホモの世界に目覚めたら抜け出せないよ~、という話は昔から耳にするが、どうにも興味が湧かないのだからどうしようもない。
ヒース・レジャーとジェイク・ギレンホールのラブシーンは、だから全くもって観るに耐えないシーンとなってしまう。
ただ、そういう『愛の形』もある、ということは理解できる。
そして最近では市民権を得ているこの『愛の形』が受け入れられるどころか、排除の対象として嫌悪され、存在さえ否定された挙句、この世から抹殺されるという“文化”には、憤りを覚える。
これはキリスト教の影響か?
日本では、男色に対して寛容な“文化”だと思う。
「英雄、色を好む」という言葉には男色の意味も含まれているように、昔からそういう『愛の形』は広く認知されている。
ちなみに、大名など身分の高い侍が側に置いていた「小姓」には、“そういう役割”を担っていたのは周知の事実であり、だから織田信長のお小姓・森蘭丸は、大変な美男子なのだ。
話がそれたが、純粋に愛する二人を嫌悪するだけならまだしも、惨殺してしまうという“文化(風習?)”は、いかがなものか。
そんな社会を生きていくには、二人にとって辛すぎる時代であったことの悲劇には、同情を禁じえない。
『自由の国・アメリカ』の言う自由って??
そうそう、ブロークバック・マウンテンの風景は美しい。。
そして実にスクリーンにマッチした音楽も良い。
でもやっぱり、物語には入り込めない…。
より多くの観賞された女性陣の声を聞きたいし、観賞した男の意見・感想を聞きたい。
どうなんやろ、この映画??
「ブロークバック・マウンテン」
2005年/アメリカ 監督:アン・リー
出演:ヒース・レジャー、ジェイク・ギレンホール、ミシェル・ウィリアムズ、アン・ハサウェイ
周りの評価としては、女性陣のウケは非常に良いようだ。
そういえば男の評価をちゃんと聞いたことがないが、男からすれば…どうやろう??
女性陣の声としては、
「なんて男性って純粋なんだろうと思った」
というものが多い。
「純粋な愛情」の“美しさ”をこの作品の中に観て感動を覚えるようだが、「純粋な愛情」の相手が男やで!?
それってどうよ?という思いが拭いきれなくて、映画の中に入り込めなかった。
ホモの世界に目覚めたら抜け出せないよ~、という話は昔から耳にするが、どうにも興味が湧かないのだからどうしようもない。
ヒース・レジャーとジェイク・ギレンホールのラブシーンは、だから全くもって観るに耐えないシーンとなってしまう。
ただ、そういう『愛の形』もある、ということは理解できる。
そして最近では市民権を得ているこの『愛の形』が受け入れられるどころか、排除の対象として嫌悪され、存在さえ否定された挙句、この世から抹殺されるという“文化”には、憤りを覚える。
これはキリスト教の影響か?
日本では、男色に対して寛容な“文化”だと思う。
「英雄、色を好む」という言葉には男色の意味も含まれているように、昔からそういう『愛の形』は広く認知されている。
ちなみに、大名など身分の高い侍が側に置いていた「小姓」には、“そういう役割”を担っていたのは周知の事実であり、だから織田信長のお小姓・森蘭丸は、大変な美男子なのだ。
話がそれたが、純粋に愛する二人を嫌悪するだけならまだしも、惨殺してしまうという“文化(風習?)”は、いかがなものか。
そんな社会を生きていくには、二人にとって辛すぎる時代であったことの悲劇には、同情を禁じえない。
『自由の国・アメリカ』の言う自由って??
そうそう、ブロークバック・マウンテンの風景は美しい。。
そして実にスクリーンにマッチした音楽も良い。
でもやっぱり、物語には入り込めない…。
より多くの観賞された女性陣の声を聞きたいし、観賞した男の意見・感想を聞きたい。
どうなんやろ、この映画??
「ブロークバック・マウンテン」
2005年/アメリカ 監督:アン・リー
出演:ヒース・レジャー、ジェイク・ギレンホール、ミシェル・ウィリアムズ、アン・ハサウェイ