面白き 事も無き世を 面白く
住みなすものは 心なりけり

「相棒」の相棒

2009年03月09日 | ニュースから
年の差17歳!水谷豊 新相棒はミッチー(スポーツニッポン) - goo ニュース


人気テレビドラマ「相棒」における水谷豊に、新しい相棒がつくことになったそうな。
なんと、一気に若返ってミッチーとは!
“前任者”の寺脇康文とはガラッとキャラクターイメージが異なるが、それがまたかえって物語に新味を吹き込むことだろう。
及川自身のキャラクターを生かしたスタイリッシュな刑事役になる見込み、とのことで、このドラマを3、4回くらいしか見たことのない自分でさえ、ちょっと見てみたくなるというもの。
長寿人気シリーズが更に寿命を延ばしそう。


びっくり!

2009年03月08日 | 野球
日本、韓国にコールド勝ち…WBC第2ラウンド進出(読売新聞) - goo ニュース


出先から家に戻ってテレビをつけて驚いた!
3回に入るところで8対2で勝っているではないか!
勝ってるとしても接戦だろうと思っていたので、これは驚いた。
しかも先発は、これまで日本にめっぽう強かった金広鉉だったにも関わらず、初回からしっかり先制したうえに3点も取るとは。

イチローも第1打席でヒットを打つと、次の打席ではセーフティバントをかましたり、いわゆる猛打賞に盗塁と、ある種やりたい放題。
これで本当にイチローは波に乗れただろうか。

終わってみれば14対2で7回コールドのボロ勝ちで更にビックリ!
ついでに、最後に投げた我らがタイガースの岩田のカーブ(チェンジアップ?)は見事。
シーズンが楽しみだ♪
一気に決勝ラウンドのアメリカ行きを決めた。

しかしこんな負け方をしたら、次の韓国戦はヤバいのではないか!?


「チェンジリング」

2009年03月07日 | 映画
1928年ロサンゼルス郊外の住宅街。
息子のウォルターと二人で、幸せな毎日を送っているシングル・マザーのクリスティン(アンジェリーナ・ジョリー)。
ある日職場からの要請で急遽出勤することになり、仕方なくウォルターを一人置いて家を出たが、予定よりも退社が遅くなってしまった。
慌てて帰宅すると、家にいるはずのウォルターがいない。
町内をさんざん探し回るが見つからず、警察に届け出るが、警察は子供の行方不明は、消息が消えてから24時間経過しなければ捜索はしないという。
まんじりともせず夜を明かしたクリスティンは、翌日ようやくやってきた警察官に訴えるものの、手がかりもないまま、捜査は難航する。
誘拐かどうかもわからない状態のまま5ヶ月が経ったある日、ウォルターが遠くイリノイ州で発見されたとの報せを受ける。
警察に保護されたウォルターが、列車で帰ってくるというその日、警察がお膳立てして集まった報道陣に囲まれながら、クリスティンが駅のホームへ駆けつけると、そこに現れたのは見ず知らずの少年だった。

「息子じゃない!」

訴えるクリスティンだが、警察は全く取り合わない。
今は混乱しているだけだ、この歳の少年は成長が早いため風貌も短期間で変わるものだなど、さんざん理由を並べてはクリスティンを言いくるめようとする。
警察は、顧問の医者までも動員し、彼女が精神的に不安定な状態にあり、自分の息子が認識できていないなどと“鑑定”する。
担当の警部は彼女が母親としての責任を放棄しようとしていると罵倒し、挙句の果てに精神病院へ“措置入院”させてしまう…

驚愕の実話に基づいた本作。
当時のロス市警の腐敗ぶりを生々しく描き、国家権力が暴走する様の恐ろしさをまざまざと見せてくれる。
しかしそれよりも、ごく普通に暮らしてきた平凡な主婦が、行方不明となった息子を取り戻したいというただその一心で、強大な権力にひとり立ち向かっていく姿に胸を打たれる。
たとえ相手が国家であろうと警察であろうと、決して怯むことなく真実を求めて突き進む、凄みをはらんだ母性の力強さを体現するアンジェリーナ・ジョリーの熱演が素晴らしい。
また、声高にアジテーションを叫ぶような押し付けがましさの無い、寡黙に淡々と物語を運びながらも、ゆっくりじわじわと心を揺さぶる、クリント・イーストウッド監督の演出に今回も大いにハマった。
彼の演出は、深々と雪が降り積もるように、心に感動を染み込ませてくる。

名監督と名優が奏でるハーモニーを堪能できる傑作。


チェンジリング
2008年/アメリカ  監督・製作・音楽:クリント・イーストウッド
出演:アンジェリーナ・ジョリー、ジョン・マルコヴィッチ、ジェフリー・ドノヴァン、コルム・フィオール、ジェイソン・バトラー・ハーナー

金曜日の幸福感

2009年03月06日 | よもやま
一週間の仕事を終えた金曜日の疲労感は、他の曜日とは全く感覚が異なるから面白い。
月曜からの疲労が蓄積され、結構疲れているはずなのだが、木曜の方がしんどい気がするから不思議だ。

面白き
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パソコン

2009年03月05日 | よもやま
愛用のパソコンは、使い始めてもう8年以上になる。
最近、ウィルス対策ソフトが自動更新し始めると、20~30分以上まともに使えない。
あー!イライラするーっ!
というわけで、エエ加減パソコンを買い換えよう。
検討…

人間ドック

2009年03月04日 | よもやま
明日は年に一回の人間ドック。

去年は、前にいた会社の厚生施策として、某ホテルのクリニックで一泊付きの“楽しい”ドックだったが、今年は愛想の無いフツウの総合病院での通いの検診。
年に一度の楽しみだったのに、同じグループ会社でも異動してしまったらえらい違い。

まぁ、贅沢な話ではあるけども。

「鎧 サムライゾンビ」

2009年03月03日 | 映画
車でドライブを楽しむ4人家族。
とある山道にさしかかったところで、突然強盗犯の次郎(植田浩望)、理沙(夏目ナナ)、相原(いしだ壱成)が現れる。
こちらへ拳銃を向ける相原を、次郎と理沙がいきなり射殺。
二人は一家の車に無理矢理乗り込むと、車を山奥へ走らせるよう命じた。
途中、通行禁止の柵があったが、二人はそれも無視させて更に奥地へと突入するが、タイヤがパンクして車は停止。
父親(吹越満)が別の車を調達するために、近くの村へ向かうことに。
その途中、古い墓地のような広場へと足を踏み入れた父親は、何かに取り付かれたように土を掘ると、そこに埋まっていた刀で自ら首を切断。
首から噴出する血を浴び、腐乱した体をボロボロの鎧で覆った、サムライゾンビが甦った…

“サムライゾンビ”が地中から甦り、次々を人を襲っては首を刈り取る。
ゾンビが首に刀を通した途端、首は胴体から切り離されて舞い上がり、凄まじい勢いで血の噴水が飛び出す。
大量の血液がほとばしり、切り取られた首がドアップとなって画面いっぱいに映し出され、腐った顔を兜で隠した侍姿のゾンビが人々を襲うという、正統派スプラッターホラーの本格的B級映画。

“サムライゾンビ”は、墓地に突き立てられた剣に刈り取った首を次々と突き刺して曝していく。
必要な数の首を集める単純なゾンビ映画と思いきや、さにあらず!
ラスト数分間における予想だにしなかった話の急展開に、頭の中にあった漠然としたモヤモヤがイッキに晴れ、それまである種ダラっとスクリーンを観ていたものが、思わず背筋が伸びた。
ラストの裏切られ方が心地よい、B級ホラーの掘り出し物♪

物議をかもしているいしだ壱成だが、狂気に満ちた強盗の一味を怪演。
あの“狂いっぷり”は、窪塚の上をいっていて見事。
そして強盗グループのリーダーを演じている植田浩望は、何を隠そうあの…


鎧 サムライゾンビ
2008年/日本  監督:坂口拓
出演:植田浩望、夏目ナナ、やべきょうすけ、中島愛里、いしだ壱成、松原慎太郎、吹越満、荻野目慶子

「エグザイル/絆」

2009年03月02日 | 映画
中国返還を間近に控えたマカオ。
昼下がりの住宅街で、ひとりの男の帰宅を待っている4人の男達。
タイとキャットは彼を守るために、ブレイズとファットは彼を殺すために。
彼らの“ターゲット”はウー。
ウーを含む5人は同じ“組織”に所属し、固い絆で結ばれてきたのだが、ウーは組織のボスの命を狙って失敗し、逃亡していた。
やがてウーが帰ってくる。
馴染みの4人は彼の後について部屋へと入る。
と、いきなり始まる激しい銃撃戦!
壁には次々と穴があき、部屋のドアが宙を舞う。
だが、まだ赤ん坊のウーの子供の泣き声を合図に、男たちは銃を下ろす。
そしてウーの妻も交えて晩餐を楽しむのだった…。

本作は、ヴェネチア映画祭を皮切りに世界中の映画祭で絶賛された、ジョニー・トー監督の最高傑作と言われている。
『インファナル・アフェア』シリーズでお馴染みのアンソニー・ウォン、フランシス・ンをはじめとする、香港映画界を代表する一癖も二癖もある男優たちが集結している。
さまざまなシーンに込められたオマージュや“遊び”に、トー作品ファンなら感嘆の声を漏らすこと必至というこの作品。

恥ずかしながらトー作品を観たのはこれが初。
緊迫感あふれるオープニングから、突如始まる激しい銃撃戦。
と思いきや、唐突に仲良く飯をかきこむ5人。
大物の命を狙うも失敗して逃亡するが、その行き先はコイン任せ。
幼い頃から一緒だった5人が見せる、歳をとっても変わらぬ無邪気さと、マフィアの一員として生きることの厳しさ。
まるで桂枝雀の落語論を見るかのような、緊張と緩和の繰り返しによる独特のリズムを持ったストーリー展開にぐいぐい引き込まれ、時間を忘れた。

男たちの熱く固い絆が胸にグッとくる、緩急織り交ぜたハードボイルドの逸品。
ラストシーンのヤツら、カッコ良すぎる!


エグザイル/絆
2006年/香港  監督:ジョニー・トー
出演:アンソニー・ウォン、フランシス・ン、ニック・チョン、ジョシー・ホー、サイモン・ヤム

「くっしゃみ講釈」 by紫亭京太郎 in落語Kタイム

2009年03月01日 | 落語
3月2日(月)夜10時(翌朝10時再放送)
インターネットテレビ net channel KYO
「落語Kタイム」

今回は「くっしゃみ講釈」にて、ご機嫌を伺います。

講釈師に恋路を邪魔された男が、知恵者の友人に助けられて意趣返しに行くお噺。
それだけ言うとただの復讐劇でしかないように見えますが、そこは落語のこと。
主人公の男が物覚えの悪いおっちょこちょいときていますから、話は一筋縄ではまいりません。

というわけで、いつものように「ほほぉ、こんな噺もあるんや」と興味をもっていただき、プロの話芸へ手を伸ばしていただければ幸いです。
まずはごゆるりと、お付き合いくださいませ。

アクセスはこちらまで!

http://www.nc-kyo.com/

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