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久しぶりの京都散策。 今回は嵐山、天龍寺を参拝。
本来なら国宝の雲竜図が特別拝観できるはずだったのに、本日より31日までは寺のイベントにより拝観不可だそうで、たいへん残念。
でも、たまに神社・仏閣などを散策するのも精神的に癒されるような気がする。
なにより畳の大広間や緑豊かな庭園に面した広い縁台?に腰掛けてボォーっとして居る間が至福の時なのである。
狭い我が家では不可能なのでねぇ・・・。
嵐山といえば、火曜だか土曜だかのサスペンス劇場のメッカですが、今日も今日とて、渡月橋の近くでは「なんちゃって京都府警」のパトカーとカメラやレフ板をもったスタッフらしき人たちがいらっしゃいました。
遠くからしか見ることが出来なかったのですが、あれはきっと、物語の導入部分かなにかの死体発見現場かなにかの撮影ではなかろうか?
なにより、主役や犯人役になれそうな有名人が1人もいなかった。
なんだか得したような損したような?
嵐山散策してまだ日も高かったので、東山の三十三間堂まで行ってみました。
堂内は撮影不可なので画像を残せないのが残念ですが、もう見渡す限りの千手観音様で、これもなかなか圧巻でした。なんであんなに同じ仏像ばっか取り揃えようと思ったのか?
平安時代にもマニアは居たのね・・・。
さて、画像は小豆島霊場71番札所、滝ノ宮堂です。
京都の神社・仏閣に比べれば大変ショボイ見てくれですが、なあに、ご利益は同じ・・・であろう?こちらのご本尊は薬師如来様でございます。
ここに奉納されている御詠歌が結構いい感じで、気に入っております。
「草の葉も木の根も己が薬ぞと知らでわずらう人の愚かさ」
ごもっともでございます。
即効性のあるケミカルな薬剤を利用するのもいいけど、本来は漢方とか自然から体質にあうものを時間をかけても摂取するべきなんですよね。でも、その知識を専門にもつ人が少なくなってきているのでしょうか?
昔はおばあちゃんとかが薬になる草とか教えてくれたりしたけど、もとより都会じゃ自然そのものが少なくなって、薬草どころじゃないよなぁ?