petit内観のススメ

タイトル変えちゃいました。でも、内容は変わらず、好きな事に焦点あてながら、ついでに自分も見つめてみよう。

かの地での『万歳』の声に胸が痛む

2005-06-27 23:41:26 | Weblog

本日もまた右巻きのブログであります。 天皇皇后両陛下がサイパンへ慰霊のための訪問をされている。
ご高齢でもあり、ご病気の状態もいかがなものなのかと公務とはいえ、頭が下がる思いである。 
昭和天皇が敗戦時、マッカーサーの前で土下座し、自らの命と引き換えにしても国民を救って欲しいと懇願したとゆう話を聞いたことがあるが、まあ、事実はどうあれ、天皇陛下とゆう仕事は大戦によって亡くなった全ての人の御霊を鎮めることにその一生を費やさなければならないのではなかろうか?
1人で背負うには余りに重い十字架であるように思うのは私だけだろうか?

ところで私が小、中、高校で受けた平和授業には、沖縄戦の悲惨さや、広島・長崎の被爆地、東京大空襲など、多くの民間人の凄惨を極める被害についてがほとんどであった。 もちろん、当時はそれほど、慰安婦であるとか、中国への侵略なる記述に「?」を感じるようなことは表立ってなかったと思う。
夏休みの出向日にある平和授業で私が覚えているのは、「原爆の唄」や「はだしのゲン」などである。
サイパンのことを、もとい、サイパンの「バンザイクリフ」のことを知ったのは、確か小林まこと?の「ゴーマニズム宣言」であったと思う。
後にそのショッキングな映像を見る事となるが、思い出すだけでも辛い。
戦争は銃や爆弾、戦闘機や戦艦だけでするものではない。 情報も戦争の重要なツールである。
情報戦のなかには、国民の士気を煽る為のプロパガンダもある。 北朝鮮や中国が必死になってやっていることである。 しかし、その間違った情報によって、民間人の多くが失う必要のない命を失ったのである。
政府にその責任を問うのは当然であろうが、それを広めたマスコミにも其の功罪があるはずである。
昨今はマスコミ内にも談合体質とゆうものがあるらしい。
そろそろ周辺の雲行きが怪しくなってきているこのアジア情勢下で、情報を操作する方々には、もう一度、先人達の過ちを考えて頂きたい物である。

さて、ヤワラチャンにも子供が出来て、もう、負け犬根性丸出しで違う意味でショックを受けていたわたしであるが、いいのである。 私はヤワラチャンよりも、上手にメイク出来るから。 似合わないのに、無理してブランドものを身につけたりしないもの!
そんなことより、画像の説明である。
小豆島霊場46番札所、多聞寺です。 
画像は本堂なのですが、この本堂より右手前に地下に通じる階段があり、お加持堂があります。
なんか、遊園地のアトラクションの入り口みたいで、ワクワクしました。
ご本尊は薬師如来様ですが、残念ながら姿を拝む事は出来ませんでした。
大師堂もあり、ここの弘法大師さまは木像で真っ赤に塗装されてて、びっくり!

あー、なんか忘れてると思ったら、本日の晩御飯。 鶏とごぼうの甘辛煮、ゴマ豆腐、しし唐の揚げ浸し、キムチ。 しし唐はラスト二本目で大当たりの激辛をひいてしまい、悶絶してしまいました。
そういえば、昔、居酒屋で『しし唐ロシアンルーレット』をやったことがあるなあ。
あれは、辛さを見分ける基準かなにかあるのかなぁ?

雨、雨、降れ、降れ・・・・

2005-06-26 20:57:57 | Weblog

相変わらず雨が降らない。 中国では洪水により600人近くの人民が亡くなったというのだが、全く自然とゆうものは容赦がない。日本でも各地で雨乞いの祭りなぞをやっているものの、天気予報を見れば、ここ一週間は全く降りそうに無いらしい。このままでは、現在貯水不足に悩んでいる市町村でなくても、この夏の水の心配をしなければならないのではないか?
以前、UFJだったか、ハウステンボスだったか、海水を真水に変える濾過装置があると聞いたことがあるのだが、飲料に耐える真水になるのだろうか? だったら、今すぐにでも渇水にご苦労している農家の支援に使えないのであろうか? 給水事業とゆうものを国や地方自治体がしっかり力を入れてもいいと思うのだが、それは少ない水を均等に制限をつけて配ることではなく、海水や泥水からでも飲料水を作るとゆう風に考えを変えていかなければ、いつまでたっても毎年のように水不足を心配しなくてはならないではないか。水不足だけでなく、スマトラ地震のような津波の時でも、真水は必要なのである。
去年、大潮で浸水された方ならわかるであろうが、泥と海水にまみれた家屋を掃除するのは水道水である。
大量の真水が必要だったのである。
貯水に頼る事無く造水することが、原子力などの造燃以上に必要であると、もっと、真剣に考える時が来ているのかもしれない。

いつに無く真面目な事を意見してしまいましたが、現場は本当に大変だと思うよー。
現在関西某所に居を構えた私は、百貨店のスイーツ売り場でその余りの美しさと物量に目がくらみ、田舎暮らしの自然密着の素晴らしさも頭から吹っ飛んでしまいそうであるが、でも、この都会の豊かさも、こと食生活に及んでは、地方の農家の尽力の賜物でもあることを忘れてはなるまい。
そんなお百姓さんたちに感謝しつつ、昨夜はアスパラガスの味噌漬を仕込み。
朝食にペロリと1束食べてしまいました。 まさに漬物でした。
で、本日の晩御飯は、外食。 たるんでおります。 しかし、昼食抜きで歩き回ったので、ついフラリと中華の店に倒れこんでしまいました。 五目ラーメンとミニチャーハン。ごちそうさまでした。

さて、画像は小豆島霊場45番札所、地蔵寺堂。 ここは43番の浄土寺と敷地を同じくしております。
ガイドブックには、もともと檀家の数も少なく、維持していく為の田畑も農地開放の為失った為、合併に至ったようです。お寺の運営も大変なんですね。

最近のガキは・・・

2005-06-25 09:33:59 | Weblog

なんであんなにスグに人を殺そうと思えるのか? やってしまったあとの事の重大さへの想像力の欠如であるような事は、TVでも数人のコメンテイターが言及されているが、そりゃそうだろうけど、実際問題、犯罪を起こしているのは成人以上が多いし、まるで少年だから想像力がないといった物言いは、底が浅いってもんだ。
だいたい、子供が犯罪起こすと、やれイジメの所為だ、やれ、親が悪いだ、コミュニケーション能力の欠落だと、なんだか、ステレオタイプ化しちゃって、悪意のない子供でも、ちょっとマニュアルに引っ掛かれば、「殺るしかない」と思わせる方向に導きつつあったりして。
ましてや、思春期真っ只中のこの少年達、思春期特有の悲劇のヒーロー、ヒロイズムにすっかり取り付かれるとゆう、可能性もあるよなぁ?

だいたい、最近のガキはガキらしくないよ。 変に世の中を達観しやがって、無理して白けた振りするから、鬱積がたまるんだよ。
大人も然り。 全く大人らしくない。 男らしくもないし、女らしくも無い。
「らしく」ないんだよ、全体的に。 枠を外れるから、無用なストレスに悩むんでないの?
人間、生きテル限り、なんらかの役割分担があるんだよ。 その役割を逸脱してそれぞれのボーダーが無くなって、どいつもこいつも勝手に行動するから、社会としての統制がとれなくなる。

うーん・・・・、この話になると、プロ市民や日教組といったヤバイネタに手をつけないといけなくなるから、ここらで止めとこ。
朝も早よから、パソコンに向かって、未だ脳が目覚めてないのだが、上記の乱文はそのせいと思ってくださって結構です。 理性のタガが甘いと右傾化したりして・・。

さて、画像は小豆島霊場44番札所、湯舟山です。 湯舟の水といって、日本の名水100選にも選ばれているのだとか・・・。山頂の寺から、池田町の千枚田が望めて誠に清清しい限り。
実際に田んぼが千枚あるのかは、数えたことがないので無責任なことはいえませんが、友人に言わせると、「1000は無かった」らしい・・・って数えたんかい?!
名水はどうか?というと、水場には観音様の石像が立ち、2,3匹の龍の口からジャブジャブと流れ出ておりました。 参拝したのは先月の話なので、水不足である、現在はその水量がいかほどのものか不明です。
リサーチ不足ですみません。
で、お味的には、うーん、普通に美味しい・・・くらい。 名水って、旨いのが売りなのか?ミネラルなどの成分が売りなのか? ちなみに市販されている水で、合格点がつけられるのは「ヴォルヴィック」くらいかな?合格の理由は温くても旨いってことで、まあ、そんなにたくさんの水を呑んでないから、あんまり参考にはならないだろうけど。
でも、美味しい物創ろうと思ったら、美味しい水は不可決だわな。
昨夜はまたコンビニ晩御飯。 美味しくないよー(泣)。

梅雨のはずなのに・・・

2005-06-21 19:04:47 | Weblog

待てど暮らせど、雨が降らない。 このままでは庭木が枯れるので、夕方にはせっせと水遣りをしなければならない。でも、庭木以上に深刻なのはやはり、取水制限であろう。 
島では、数年前に新しいダムが出来て、以前ほど厳しい水不足に悩むことはなくなったが、やはり、これだけ降らないと心配になってはくる。
去年は度重なる豪雨、台風、大潮で迷惑なくらいの水量であったが、今年はその埋め合わせとでも言うのであろうか? 困ったもんである。 水不足以外にも、想定されるのが時期はずれの梅雨。
このまま夏休みの時期まで梅雨がずれこんでしまうと、島の観光業界にとっては大きな痛手である。
昨年だか、一昨年前だかは、夏休み時期にもかかわらず、週末を狙って雨が降るとゆうこともあったが、これではキャンプや海水浴のお客をあいてにしている所は大打撃を受けるのである。
最近は年中通してお遍路さんの団体や、アジア系の団体、欧米からの団体も誘致しているようだが、そうゆのは大きなホテルがメインであって、観光業界全てに行き渡るとゆうものでもない。
やはり、国内、特に関西一円の宿泊込みのお客がありがたいのではなかろうか?  
でも、皆さん、いったい何を期待して島に観光に来られるのか?
まあ、旅人にはそれなりの楽しみがあるんでしょうなぁ。

さて、画像は小豆島霊場43番札所、浄土寺です。
本堂とは違う、住職のお住まいのようですが、萱葺き屋根と瓦屋根の微妙なコントラストが不思議な感じ。本堂には1本5千円の御加持用の大ロウソクもあったりして、あのロウソクが無くなるまで加持祈祷しないといけないのかと思うと、坊主も楽な仕事ではないなぁと今更ながら思うのである。
未だかつて坊さんがお加持しているところを目撃したことが無い私であるが、聞いた話によると、火の間近で一心不乱に真言を唱え続けるらしく、火の粉が舞って火ぶくれを作りながらのお勤めらしい。
やってる最中は集中してるからいいようなものの、終わってからの火傷の痛みを考えると恐ろしい。
でも、みなさん、それほど気合入れてやってんのかは、正直なとこ、疑問?
そんな信仰心に水をさすようなことを言っては、わざわざ遠方より来られるお遍路さんたちに悪いよな。
反省します。

かる~く反省したところで、本日の晩御飯。 おいおい、また弁当だよ。
鮭弁。 最近やたら、手を抜きすぎ!それとゆうのも、台所が狭いせいだー!!
あ、あと、お約束のアスパラのお惣菜。 なぜか「京のおばんざい」とゆうシールが貼ってて、はて?グリーンアスパラって京野菜だったっけ?

美白への憧憬

2005-06-20 20:13:37 | Weblog

連日の猛暑にも拘らず、外出が多くて日焼けしまくりである。
一昨日、昨日と実家に帰っていたのだが、顔をあわせるなり母が、「あんた、顔、黒い!」と責めるのである。 しょうがないやんけ! 都会に来たからには、車は不要。とばかりに、日々、紫外線の下にさらされているのである。 さすがに、日傘を買ったさ!
でも、人に指摘されると、普段気にしていないものでも、気になるもんで、早速、母のヴァーナルの洗顔石鹸でダブル洗顔、何処のメーカーのものか忘れたが、化粧水染み染みのパックで気合のお手入れ。
明日からは、もっと気合を入れてグリーンアスパラの一気食いだぁ!(昨夜の「あるある発掘大辞典」を御覧になった方ならわかります)
昔から、「顔の白いは七難隠す」といって、美白は婦女子にとって、最大の利点であろう。
東北美人なる言葉があるのも、その所以である。 しかし、日本の地中海なる小豆島にあっては、美白を通すなぞ、これはもう遺伝子操作でしか不可能ではないのか?
ラテン系では・・?と別の道に活路を見出そうとしてみても、所詮、目鼻のはっきりしていない扁平顔の日本人。 黒くて、凹凸無し・・・とゆうのは、神のいじめか?
まあ、そんなこんなで、不細工仮面BLACKになりつつあるわが身をなんとか食い止めたい一心の乱心なのである。えーん、夏はきらいじゃー!

さて、ここんとこ更新もまばらなので、なかなか進みが悪く、もし、日々この企画を楽しみにしている人が居たとしたら、大変申し訳ないのだが、まだ、42番です。
小豆島霊場42番札所、西の瀧です。
41番の佛ヶ谷の隣の山頂に居を構えております。 リッパな造りの建造物であるのに、何故か子蝿のような虫がブンブン飛び回っていて、不快。 猿の侵入を防ぐ為にきちんと戸締りをしているのはいいのだけれど、供え物が傷んでて、この寺は本当に大丈夫か? 見てくれがリッパなだけに、残念。
奥にご神水の湧き出るとゆう洞窟があって、入ってみたけど、なんか不気味でした。水も殆んど出てなかったし・・・。弘法大師上人の開創であると、ハンドブックには記されているが、もう、霊験も出尽くしたのであろうか? なにやら、寂しい気持ちになってしまった。

本日の晩御飯はケンタッキーであった。 島に居る時には考えられないような食事である。
実は、島にも一軒、ファーストフードの店があったのだけれど、オーナーさんが同時経営していた他店が食中毒を出してしまい、そのとばっちりを受けて閉店。マクドもミスドもケンチキもなーんも無いのである。
コンビニはサンクスだけやし・・・。 で、そのケンタッキーで何を食ったかとゆうと、「ドラゴンツイスター」なる、なんやソフトタコスにチキン巻いたの。 本当は「ござんしょチキン」が食べたかったのに、もう期間終了なのね・・・。(泣)

HEAVEN’S GATE

2005-06-16 10:54:22 | Weblog

このところ引越し作業に忙しく、更新もままならなかったが、やっとPC環境も落ち着きつつあるので、2日ぶりの更新である。 しかも、こんな時間に・・・。
この時間、TVをつけていると、何処を見ても『若貴』問題ばかりである。
なんのことはない、相撲のことしかわからん弟が、要領のいい社交性のある兄に嫉妬しているだけなのだろう。 横綱時代はそれでもいいが、親方となったなら、この閉鎖的な性格は毒にはなるだろうが、薬にはならないのだろう。 もう、うんざりである。 あの、おちょぼ口にも、Jリーガーみたいになりたいヘアースタイルにも・・・。 それになにより、あの人を見下したような目つきは・・・。
ここにくるまで、どのように自己啓発してきたのか知らんが、あれでは弟子にはよくても、対外的には印象がすこぶる悪かろう。 元女子アナの奥様は、喋りを矯正するより、社交性を身に付けさせたらいかがか?
まあ、所詮、人ン家のことだよな。 でも、もう、電波使って喧嘩すな!

さて、気を取り直して、画像は小豆島霊場41番札所、佛谷山であります。
山の頂上付近にあるのですが、面白い事に参道のいたるところに、ありがたい人生訓を記した立て看板がある。 行ったのがもう、だいぶん昔なので、詳しくは思い出せないのが残念だが・・。
それにここの参道、傾斜がきつい! 上りは一心不乱にハンドルを握っているので問題ないが、下りが大変!なんだか、ジェットコースターに乗っているような錯覚に見舞われた。 楽しいから、車での訪問をお勧めしたい。
もう一つ、ここで私は大変貴重な体験をしました。 云ってみれば、ここが八十八箇所参りを始めるキッカケだったんだろう。
こちらはご住職が40番の保安寺からお世話をしに常時来ているようで、わたしが行った時も親切にご指導いただきました。 当然のように、般若心経をしらない私に、「ご唱和しますよ」といって、もう一方女性のお世話の方と一緒に私独りの為に、お忙しそうなのにわざわざ勤行をしていただきました。(仏教専門用語がわかりませんので、多分ああゆうのを『勤行』ってゆうのか?)
そしたらね、アラ不思議!洞窟の中ってゆうのもあって、ご住職の声の気迫なのでしょうか?私、金縛りにあってしまいました! こんな事は、後にも先にも此処だけなのですが、なんか、得した気分でした。
世にいう「金縛り」って、悪い印象しかないんだろうけど、まあ、住職の前だし、何より神様の前なんで、姿は見えねど、なにやらありがたい気持ちになりました。
一生に一度有るかないかの経験に、かなり興奮した次第でございます。
目に見えないモノ、科学で証明できないものを全て否定する気持ちは私には無いし、第一、人間の脳でさえ、未知の領域が大部分なのである。 何らかのスイッチがはいって、地球の磁場、もしくは気とゆうものを一瞬でも感知できたとしたら、それは私の中の進化過程の大いなる第一歩に他ならないのではないか?
それを自己啓発の手段だとかスピリチュアルとゆう言葉で表現するのは生理的に嫌悪をかんじるが、人類の一進化の過程と考えれば、すんなり受け入れることも可能なのではないだろうか?
飛躍的に進歩する科学に対し、人類だけがその身体的進化を停滞させていいわけがない。
私たちは科学や文明のうえに胡坐をかいて、肉体的精神的な鍛錬を怠ってきたのではないかと今更ながら感慨に耽るのであった。

ああ、話が長いし、説教臭くなって、面目ない。 ここんとこまともな食事もしてないんで、飯ネタもお休み。 美味しいものが食べたいなぁ・・・・・。

やっと、40番・・。

2005-06-13 20:59:38 | Weblog

本日はたいしたネタもないので、さっさと画像の説明からいきましょう。
小豆島霊場40番札所、保安寺です。 画像はお寺の外壁。 まるでお城のようである。
で、中に入れば普通のお寺さんなのですが、お寺さんの場合、住職の御宅と隣接してるんですね、だから、鐘楼で一発、ゴーンと鐘を撞いたら、とたんにパタパタとお寺の方が出てこられるところも、しばしばある。 まあ、これが普通なんだけど。
それで、この日も多分、ご住職の奥さん?が出てこられて、なんだかんだと話相手になってくれました。
なんでも、娘さんが以前、四国八十八箇所のお遍路に行ったらしく、「一度廻れば、心経くらいすぐ覚えるってよ。」といわれたのだが、私はなんちゃってお遍路なんで、般若心経も唱えたり唱えなかったりで、誠に不真面目なのであった。ただ、ご本尊の御真言はいくつか覚えた。 やっぱり、好きなのは不動明王の御真言だなぁ。こちらのご本尊は十一面観音菩薩様である。 頭の上にちっちゃい頭がたくさん乗っていて、視界に隙がなさそうな観音様です。
でも、さすが、観音様だけあって、何処で見ても見事なプロポーションなのは、大変羨ましい。
ミケランジェロなどの彫刻や、ダ・ヴィンチの絵なんかでも、黄金率にのっとった素晴らしい八頭身?だが、そうゆうのにも繋がる美しさがある。
ちなみに、アニメやCGのキャラ体形を実際の人間に当てはめると、かなり無理のある、異常な体形になるらしい。脚、長すぎとかね。
コスプレとかで、アニメキャラやってるのを見て、違和感を感じるのは、こうゆう理由も考えられるのかな?
キャラといえば、今日、島にNHKが来ていたようで、近くのスーパーに、気ぐるみの「ドーモくん」がウロウロしていて、恐かった。今日は夏日で気温が異常に高かったから、中の人も大変だったろうな。
何故か、チビッコでなく、男子高校生に囲まれて写メール撮られてて、まるで、いじめを受ける「ドーモくん」だった。あのあと、カツアゲでもされてたら、もっと面白かったのに・・・。

さあ、私の中の黒い心が暴走する前に、本日の晩御飯。
アンチョビとトマトソースのパスタ。パスタはトマトを練りこんだもので、なかなか旨かった。
あとは、カニカマのサラダ、かぼちゃの煮物。
今日は、親戚から自家製の杏を送ってもらったので、今から杏ジャムと杏のコンポートを作ってしまわなければ。 杏はスグ傷むから、タイミングが大切。

肉体労働の日

2005-06-11 23:27:30 | Weblog

昨夜の雨のため、地面がいいぐあいに柔らかくなって絶好の草むしり日和である。
この時期の雑草とゆうのは、このところの好天気の影響もあって、水分不足気味の比較的抜きやすい雑草なのだが、なにが困るって、虫がうじゃうじゃでてくるのである。
気をつけなければならないのは、目に見える虫でなく、蚤やらダニの種類である。
もともとハウスダストとかにはアレルギーのある私であるから、蚤、ダニへの免疫は極めて弱いのである。
そのためかわからんが、1時間ほど作業していると、両腕の表面に赤い斑点状のものを発見。
ああ、ひょっとして、ジンマシンかしら?と思い、慌ててシャワーに走ったのだった。
すぐに、皮膚の異常はひいたものの、まだ、半分しか終わってないのである。
明日は長袖で作業しなくては・・。
顔のUVケアには神経を使っていかのだが、やはり詰めが甘い。 霊場参りで、よく山中を散策するのだが、その時も結構、後悔するのである。 
まあ、夏だからといって、半袖、ノースリーブでこの紫外線下を行動するのも危険を感じるなんて、嫌な時代である。

さ、画像は小豆島霊場39番札所、松風庵です。これは、中の祭壇のご本尊様です。
ご本尊は地蔵菩薩様ですね。 庵も綺麗で、周りは墓地なのですが、お墓参りの人が毎日来られてるらしくて、みなさんのカッコウの休憩所になっているようです。中には誰が書いて寄贈したのか、素晴らしい真言とご詠歌の書が額に納められておりました。 ご詠歌の詩の下に可愛らしいお地蔵さんの絵もあって、なんかほのぼのした雰囲気の庵でした。
ついでにお墓参りについて・・・・。田舎の人って結構まめにお墓参りをするんです。 もう、ほとんど日課だったりする人も居て、さすが、高齢化社会とゆうかんじ。 かくゆう私も実家に居たときは、毎日とは言わないが、週1,2回は墓掃除に行っておりました。 夏場は特に頻繁にいかなければ、生花を供えてたら、すぐに腐ってどろどろになるので、細めに水を取り替えにいきました。 供養の気持ちもあるけど、家の掃除と一緒で「やらなければ、次掃除する時が大変」という気持ちもあったりする。
普通に考えても、自分がお墓に入った時に、やっぱり清潔なところがいいかな。
昨今はマンションタイプだとか、墓地の確保も大変そうだが、ビックリしたのは、パソコンに向かって墓参りできるものまであるらしい。 うーん・・・それなら私は高野山にでも永代供養してもらったほうがいいかな? 茶道や華道、武道など、日本には型や様式の美しさを文化として継承するが、葬祭もその儀式や型を守ってこその美しさや供養の気持ちがあるのではなかろうか?

高野山と言ったところで、本日の晩御飯は、高野山名物、ゴマ豆腐。 あと、餃子とかつおのたたき。




疲れ目。

2005-06-10 22:21:59 | Weblog

体調不良に加えて、目の調子もおかしくなったので、眼科に行く。 やはり原因はPCか?
視界に微生物のような蜘蛛の子のような異物が映り込んで読書をするのにも、うっとうしくてしかたないので、相談すると、近視ではないかといわれ、検査したら、なんと左1・5、右1.2・・・。遠視じゃん!
とりあえず疲れ目でしょうとゆうことで、点眼薬をいただきました。 でこの目薬、先生もつかっているらしく、「ぼくなんか、毎日こうやって、光学器械で診察してるでしょう? その上、趣味で小説もかいているんだ。」と、なぜか著書の宣伝をされる。 「本当は小説家になりたかったんだよ。」とゆう老先生に、「引退したら、思う存分書いてください。」と激励し診察終了。なんだったんだろう?
でも、いろいろ才能を自分で伸ばしていけるとゆうのは、すばらしいことである。先生はまだまだ若いよ。
老人力という言葉はこうゆう人の為にあるのではないだろうか?

さて、画像は小豆島霊場38番札所、光明寺である。 本堂は別にもちろんりっぱなものがあるのだけれど、場違いとも思えるくらい鮮やかな朱色の鳥居に魅せられて、つい、こっちの写真を貼ってしまいました。
しかし、お稲荷さんの鳥居って、なんであんなにたくさんあるんだろう?
イメージ的には鳥居が多ければ多いほど、鳥居でなくて、「どこでもドア」でもくぐっている感じがする。
1つくぐるたんびに、異世界に近づくような・・・。そんな電波な空想を楽しむにはもってこいです。
でも、ここは鳥居3つくらいだから、まだまだか? いちど、伏見稲荷とかにも言ってみたいもんである。

前述の通り、体調不良なので、家事をしたくない。 そんな訳で本日の晩御飯はまた、お弁当でした。
そぼろ弁当。明日は、草むしり出来るかなぁ・・・。

趣味の園芸

2005-06-09 22:50:21 | Weblog

NHKで『柳生真吾の楽しい園芸のススメ』とゆう5分くらいの番組がある。
何気なく見ていたら、なんかこの番組ホストの柳生真吾氏の立居振舞に見覚えがある。
気になって検索してみたら、案の定、柳生博氏のご子息であった。
もう、お父さんそっくり! 喋り方まで似ている。 真吾氏は園芸もやりながら、俳優でもあるらしいが、残念ながら俳優としての彼をTVで見たことが無い。 そのうち、「ハンマープライス」とか言ってたりして。も一つ、柳生家の豆知識。 柳生博氏の奥様は女優であり、声優の二階堂有紀子さんである。
ご存知の方もいるだろうが、あの緑のジャケットのルパン三世のときの峰不二子の声の方である。
なんだか、しっくり来ない夫婦である。
 
で、園芸番組なんか見ていたら、自宅の裏が草ボーボーで、そろそろ草取りしなくては・・・と反省。
しかし、この炎天下、UVケアのクリームだけでは心もとない。 ので、近所のホームセンターで、園芸用の帽子を買う。 農家のオバちゃん達が被っている、つば広でうしろがひらひらの布製の帽子です。
ちなみにピンクの花柄にしました。 ギンガムチェックのほうが欲しかったんだけど、700円もしたので、あえなく断念。 ちなみにピンクの花柄は238円でした。 今から草むしりが楽しみである。

さて、画像は小豆島霊場37番札所、明王寺です。 名前の通り、不動明王を祀っております。
でも、この写真、実は向かって右は36番札所の釈迦堂なんです。
別に番号を分ける必要なんか無いのになぁ・・。此処を分けるより、もっと番外のところを八十八箇所に入れてあげればよかったのに・・。まあ、決まった事は仕方が無い。A級戦犯合祀のように、決まってしまったものは、仕方が無いのでしょう。 まあ、私的には靖国神社は神道ではないと思っているので、崇拝の対象とゆうよりは、慰霊の対象でしょう。
でも、いつまでも国の罪を背負って死刑になった人たちを責め続けるのも、気の毒だなぁ・・。
だったら、チベット民族を陵辱し続け、天安門で多くの若者を殺した江沢民はどうなるのかなぁ?
ま、おえらい人の考える事はわからん?

いろいろ考えても分からないので、今日の晩御飯はお弁当になってしまった。
カツどんと生春巻き。 生春巻きのタレがなぜか青ジソドレッシングで、美味しくなかったので、ミツカンのタイシャブのタレに付けて食べる。 こっちのほうが、断然旨い。