petit内観のススメ

タイトル変えちゃいました。でも、内容は変わらず、好きな事に焦点あてながら、ついでに自分も見つめてみよう。

ロード・オブ・ウォー・・・否定出来ない・・・。

2005-12-29 21:41:38 | Weblog

ああ、まだ75番か・・・。此処回ったのいつだったっけ? もう、記憶もおぼろになりそうなのですが、やり始めた事は最後まで完結せねば!
小豆島霊場75番札所、大聖寺。寺宝として、都卒曼荼羅両界とゆうものがあるらしいが、わからなかったなぁ・・・? 寺宝だから、きっと、奥座敷にでもしまいこんでいるのでしょうか?
曼荼羅といえば、映画「リトルブッダ」でチベットの僧院で描かれていた「砂曼荼羅」が美しかったなぁ・・・。 あれは、風ですぐに消えてなくなってしまうくらいの儚さが、その美しさを引き立たせているのだろうなぁ・・さすが、ベルトリッチ監督。 ?だったっけ? ストーリーの面白かったけど、やはりあの映像美。 キアヌ・リーブスとは思えない美しい仏陀も素晴らしかったなぁ・・・。

で、大聖寺ですね。ご本尊は大日大聖不動明王様です。 何処だったか?のお坊さんが、不動明王の炎は「怒り」の炎ではなく、「慈悲」の炎なのだと教えてくれました。
「魔」を払う、もしくは焼き払ってくれるのだから、単なるパニッシュメントだけではない、深~い愛情の元にあるのでしょうね。 ちょっと恐い顔してますけど、愛すべき神様であることは確かです。

さて、こちらは愛すべき神・・・とはいかないのでしょうなぁ、「ロード・オブ・ウォー」。 観てきました。 三番街シネマで、結構ガラガラの客席。 まあ、この時期、カップルで見るような映画じゃないよな。 ふふん、いいのよ。 年末のこの糞忙しいのに耶蘇神様の聖誕祭に毎年毎年ホテルで盛ってる罰当たりなバカップルにはなりたくないもの! まあ、近所の教会なんか無料で映画の試写会とかやってて、しかも、「パッション」! キリスト教徒も根性入りまくってて、ここは好感触。 あんな痛い映画、年の瀬に観たくないわなぁ・・・。 馬鹿っプルは、ここのキリスト教徒を見習え!
で、「ロード・オブ・ウォー」です。 すいません、久々なもんで、脱線ばっかり。
まあ、確かに一般受けする映画じゃないかもしれんが、武器商人とゆう職業を考えさせられた。 そう、いち職業なのである。 しかも、この主人公は武器商人を天職と言う。
やれリストラだ、ニートだと職業難のこの時代、天職に出会えるなんて、人としてこの上ない幸運ではないか? たとえそれが、多くの人間の死をもたらすものだとしても・・・。 此処で思ったのは、需要する側の責任と供給する側の責任は決してイコールではないのだと。 殺人だろうが、戦争だろうが、その用途は提供する側には関わるべき問題ではないのである。 麻薬の売人でもそうであろう。 非は使用する側にあるはずだ。 万人が麻薬なぞ必要ない、とすべての麻薬を否定するならば、売人も自然と職を失うであろう。 それといっしょで、全ての国が戦争や紛争は行わない、我々は全てを話し合いで解決する、としたなら、ライフルや戦車はただのくず鉄になるだろう。 しかし、それが出来ない。 出来ると信じているあなた! 左巻き日教組教育の賜物ですよ。 そんなおめでたいようには、人間は出来ていないのです。 簡単に麻薬や拳銃が手に入れば、人はそれを使いたいとゆう衝動を押さえられない。 たばこですら容易に止められないのである、それほどに人は弱いのです。 だから、そんな弱い根性の大人にならないよう、子供の頃から甘やかすんでなくて、きちんとした躾を身につけることを学校で家庭で
教えてくださいよ。 で、最終的に思ったのは、人は自分の弱さを棚に上げて、死の商人だなんだと、いち職業をスケープゴートにしているのではないのか?ってこと。

不動明王の慈悲の炎を持ってしても、この人間の弱さや邪心は拭い去る事が出来ないのだろうか? モヤモヤしたものが残った映画でした。
あ、アフガン兵がAK47を撃ってる効果音がキャッシュレジスターの音ってゆうのが、不謹慎ながら笑えた。

ああ、画像の説明を忘れていた。大聖寺のお庭にあった、「お釈迦様の足の裏の相」です。 なんだか落書きみたいなんだけど、ありがたいらしいので、触ってみておきました。 ふふふっ、この画像触ってみ? いいことあるかも・・・、なんてね・・。

久々の映画鑑賞

2005-12-15 21:25:11 | Weblog

なんか久しぶりに更新すると、なになに?なんかヴァージョンアップしてる?
それともあたしが単に気がつかなかっただけかい?
ジャンル指定なんて、あったっけ?
まあ、いいや。 昨日はお休みでしかも、水曜日。映画館ではレディースデイなんですね。 平日なんで、人少ないかと思ったら、郊外の映画館にもかかわらず、結構なオネーちゃんやおばちゃんの大群。 さすが関西! 皆さん、しっかりしてまんなぁ。
で、ちょうど、今週末から新作へ入れ替えになるので、たいして見たいと思えるものがなかったのですが、ここまで来たのだから、と根性決めて1000円使いました。
「MR.&Mrs.SMITH」・・・・・・・こうゆう映画、昔見たことあるなあ・・。
「ローズ家の戦争」だったっけ? 派手な夫婦喧嘩の映画。
アンジェリーナ・ジョリーは前から、格好いいし、根性ありそうなんで、好きなんですけど、ブラピがねぇ・・・。 スタイリッシュなスパイ夫婦とゆうより、もう完全なバカップル。 ストレスは発散できるかもしれんが、後にはなんの感慨も残らない作品でございました。やっぱ、「SAYURI」見るべきだったかなぁ・・・?
まあ、いいや、今週末からは「ロード・オブ・ウォー」と「キングコング」が始まるから楽しみだぁ。あ、「キングコング」はエイドリアン・ブロディーが見たいだけなんだけど。
あと、やっぱ、来年の目玉は「ダヴィンチ・コード」だなぁ・・。
早く見たいなぁ

相変わらず、メジャーな作品ばっかり見てると人としての幅が狭いような気がするのだが、たまにはインディーズの映画とか見るべきなのか?
一時期、レンタル屋でサイコサスペンスばっかり見てて、未だにラブロマンスものが見れないのも、情緒不安なのかしら?
ま、金払って見るんだし、評論家じゃないし、別にいいか。

さて、例によって画像は小豆島霊場74番札所、円満寺です。
こちらには恵心僧都作の立派なご本尊、十一面観世音菩薩様が祀られております。
でも、見た感じ結構新しそうな御仏像だったんだけど、あれって、まさかレプリカ?
でも存在感のある綺麗な菩薩像でした。
で、しっかり写真にも収めてるんですが、どうしてもこっちのご神木のほうが立派に見えたので、この画像を載せてしまいました。
何の木なんでしょうねぇ? なかなかに躍動感のある植物ですなぁ。
確かに匠の技で創られた作品も感動するけど、やはり自然の造形美には負けるのか?


不肖・宮嶋報道写真展に行く

2005-12-03 23:51:28 | Weblog

またまた久しぶりの更新です。 最近はやたらと睡魔に襲われて、気が付くと電車で、バスで爆睡。家に帰り着いても、ご飯食べて、風呂入ったら、もうベッド。
PCも最小限のものしかチェック入れてなくて、全く、なまけもの以外の何者でもない生活ぶりである。
そんなわけだから、世相に疎いのかとゆうと、そうでもないはずである。
毎朝の日課で必ずみのもんたの顔はみているのだ。相次ぐ幼女殺しや建築偽装問題なぞ、みのさんが毎日怒っているので、無関心でもいられない。
幼女殺人に関して言えば、日本もミーガン法のような法律を作るべきではないか?
この手の犯罪はある種、快楽殺人ではなかろうか?
今回逮捕されたペルー人にも少女暴行の前科があり、1年前の奈良の事件の犯人にも同じく少女にいたずらをするとゆう前科があり、これはあきらかに彼らの性的嗜好であり、更生は大変難しいはずである。 唯でさえ少子化のわが国において、このような異常性愛者、まあはっきり言って変態どもに未来ある子供たちを近づけてはならんのではないか?
だったら、この手の常習の可能性をもつ犯罪者は長期に渡り衆人の監視下に置くか、しかるべき施設に永久に隔離すべきである。 こうゆう処罰や法令には必ず筋金入りの人権屋が出てくるのだろうが、一体、変態によって国が滅びるのを防ぐのと、異常犯罪者を軽犯罪並に野放しにしておくのと、どっちが大事なんだ?

ああ、また睡魔が襲って来ました・・・。 一体全体どれだけ寝れば気が済むのだ、私の身体は・・・?
さて、タイトルにありますように、本日、明石にて開催されております『不肖・宮嶋報道写真展』へ行ってきました。 トークショウもあって、実に楽しい充実した写真展でした。 話は宮嶋氏の明石での青春期とゆう内容で、著書などで破天荒なイメージがあったのだけれど、実は大変真面目な青年であったのね、とゆうのが私の感想です。
写真は最近のイラク・サマワを始め、北オセチアやら、スマトラ、ゴラン高原やもちろん阪神淡路の震災の写真もあり、決して見て楽しいとゆう内容ではないし、死体をもろに写している物もあり、かなりショッキングでもありますが、悲惨な状況下でも撮り方によってはちょっと笑えたり、なによりキャプションが面白かったりで、見ごたえはありました。 可笑しかったのは、樺太大地震の写真の前で、ご婦人2人が壊れたビルを見ながら、「ほら、この鉄骨、これだけしかないから、これだけ倒壊するのよね」なんて、まさにタイムリーなご意見を言っておられました。 皆さん、それなりに危機意識のある方がきていらっしゃるのだと実感いたしました。

さて、思わず忘れそうになりましたが、画像は小豆島霊場73番札所救世堂です。
訪れた当日はご近所の老人たちがなにやら集会を開いておりまして、皆さん、いそいそと準備に忙しく立ち働いておりました。 あんまり忙しそうなんで、声も掛けそびれてしまいましたが、一体何があったのかなぁ?
こちらには土庄町の文化財、木像の聖観世音菩薩があり、もしや?とおもいましたが、やっぱり御開帳ではありませんでした。残念・・・。