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ああ、まだ75番か・・・。此処回ったのいつだったっけ? もう、記憶もおぼろになりそうなのですが、やり始めた事は最後まで完結せねば!
小豆島霊場75番札所、大聖寺。寺宝として、都卒曼荼羅両界とゆうものがあるらしいが、わからなかったなぁ・・・? 寺宝だから、きっと、奥座敷にでもしまいこんでいるのでしょうか?
曼荼羅といえば、映画「リトルブッダ」でチベットの僧院で描かれていた「砂曼荼羅」が美しかったなぁ・・・。 あれは、風ですぐに消えてなくなってしまうくらいの儚さが、その美しさを引き立たせているのだろうなぁ・・さすが、ベルトリッチ監督。 ?だったっけ? ストーリーの面白かったけど、やはりあの映像美。 キアヌ・リーブスとは思えない美しい仏陀も素晴らしかったなぁ・・・。
で、大聖寺ですね。ご本尊は大日大聖不動明王様です。 何処だったか?のお坊さんが、不動明王の炎は「怒り」の炎ではなく、「慈悲」の炎なのだと教えてくれました。
「魔」を払う、もしくは焼き払ってくれるのだから、単なるパニッシュメントだけではない、深~い愛情の元にあるのでしょうね。 ちょっと恐い顔してますけど、愛すべき神様であることは確かです。
さて、こちらは愛すべき神・・・とはいかないのでしょうなぁ、「ロード・オブ・ウォー」。 観てきました。 三番街シネマで、結構ガラガラの客席。 まあ、この時期、カップルで見るような映画じゃないよな。 ふふん、いいのよ。 年末のこの糞忙しいのに耶蘇神様の聖誕祭に毎年毎年ホテルで盛ってる罰当たりなバカップルにはなりたくないもの! まあ、近所の教会なんか無料で映画の試写会とかやってて、しかも、「パッション」! キリスト教徒も根性入りまくってて、ここは好感触。 あんな痛い映画、年の瀬に観たくないわなぁ・・・。 馬鹿っプルは、ここのキリスト教徒を見習え!
で、「ロード・オブ・ウォー」です。 すいません、久々なもんで、脱線ばっかり。
まあ、確かに一般受けする映画じゃないかもしれんが、武器商人とゆう職業を考えさせられた。 そう、いち職業なのである。 しかも、この主人公は武器商人を天職と言う。
やれリストラだ、ニートだと職業難のこの時代、天職に出会えるなんて、人としてこの上ない幸運ではないか? たとえそれが、多くの人間の死をもたらすものだとしても・・・。 此処で思ったのは、需要する側の責任と供給する側の責任は決してイコールではないのだと。 殺人だろうが、戦争だろうが、その用途は提供する側には関わるべき問題ではないのである。 麻薬の売人でもそうであろう。 非は使用する側にあるはずだ。 万人が麻薬なぞ必要ない、とすべての麻薬を否定するならば、売人も自然と職を失うであろう。 それといっしょで、全ての国が戦争や紛争は行わない、我々は全てを話し合いで解決する、としたなら、ライフルや戦車はただのくず鉄になるだろう。 しかし、それが出来ない。 出来ると信じているあなた! 左巻き日教組教育の賜物ですよ。 そんなおめでたいようには、人間は出来ていないのです。 簡単に麻薬や拳銃が手に入れば、人はそれを使いたいとゆう衝動を押さえられない。 たばこですら容易に止められないのである、それほどに人は弱いのです。 だから、そんな弱い根性の大人にならないよう、子供の頃から甘やかすんでなくて、きちんとした躾を身につけることを学校で家庭で
教えてくださいよ。 で、最終的に思ったのは、人は自分の弱さを棚に上げて、死の商人だなんだと、いち職業をスケープゴートにしているのではないのか?ってこと。
不動明王の慈悲の炎を持ってしても、この人間の弱さや邪心は拭い去る事が出来ないのだろうか? モヤモヤしたものが残った映画でした。
あ、アフガン兵がAK47を撃ってる効果音がキャッシュレジスターの音ってゆうのが、不謹慎ながら笑えた。
ああ、画像の説明を忘れていた。大聖寺のお庭にあった、「お釈迦様の足の裏の相」です。 なんだか落書きみたいなんだけど、ありがたいらしいので、触ってみておきました。 ふふふっ、この画像触ってみ? いいことあるかも・・・、なんてね・・。