petit内観のススメ

タイトル変えちゃいました。でも、内容は変わらず、好きな事に焦点あてながら、ついでに自分も見つめてみよう。

いまさらですが・・・。

2005-08-27 20:49:06 | Weblog

この度、初めて写メール付きの携帯に買い換えました。
いやあ、なかなかの画質で、ついつい「マグナム」のサイトから待ちうけ画面なんかをゲットして喜んでおります。
でも、自分で撮るのには、あの手ぶれの凄さはなんとかならないものか?
まあ所詮携帯のカメラですもの、あまり贅沢は言えません。
いまや、写メなんてあたりまえのご時世ですが、私の友人なんぞは未だに携帯すら持っていないIT原人もいるのだから、わたしなんかはまだまだ遅れはとってないんじゃないかしら?
そういえば、以前、学生時代の恩師が、「私は携帯なんか持ちません。 私に用事があるのなら、走っていらっしゃい!」と豪語していたのだが、彼は未だに不携帯なのだろうか?

話はかわりますが、今月の更新回数のなんと少ないことか!
いや、休みがまるでない訳でもないし、画像のストックが底をついたわけでもないんですけど、勤め人の悲しさか?毎日、ハンで押したような規則的な生活をしていると、必然的にネタに困窮してしまうのである。
時事ネタも何処のチャンネルをひねっても、岐阜と尾道の選挙区ばかりがクローズアップされてて、一体全体選挙の本質とはなんなんだ!と怒りを通り越して、もう呆れております。
政策論争も紙面やTVを通じてやってくれれば、有権者の目にも止まろうものなのだが、政策もなにもそっちのけで、お互いのののしりあいの様子を呈しているのは、あまりにも低レベルでこれ以上有権者を馬鹿にした話はないのでは?
昨夜の「朝まで生テレビ」で(すいません、途中からしか見てませんが・・・。)今の記者たちは組織を重んじるあまりに、取材対象、特に政治家への鋭い突っ込みができなくなっている、とゆうようなことを言っていたが、記者としてのプライドとか、もう望めないのでしょうかねぇ?
マスコミが政治家の提灯記事ばかり書いていちゃあ、本当の意味での改革なんてありえないよなぁ?
もう、いっそのこと、当選して、議員バッヂを付けた暁には、記者クラブ等での質問の選り好みは禁止、事実無根の報道をなされた時は原則、訴訟は禁止。 釈明は報道機関を通して行うくらいのことを義務付けたらいかがか? それでこそ、真のワイドショウ議員であろう。どうせ、政治家としての品位は奈落の底まで落ちているのである。
それくらいしても、罰は当たるまい。

不愉快な政治家の話はもう止め。
気分を変えて、画像の説明です。
小豆島霊場63番札所、蓮華庵のお大師様の像であります。
62番の大乗殿と隣長屋のように繋がっておりますが、こちらのご本尊は千手観音菩薩様であります。
で、千手観音様の像はちょっと小さくって、あんまり絵にならないので(ああ、なんて罰当たりな!!)大師堂のお大師像をピックアップ。
なにもここまでお顔を白塗りにしなくっても・・・と同情を禁じえませんが、別の札所の全身真っ赤のお大師像よりかはマシでありましょう。
ここで、フト疑問が・・・? 一体全体、空海上人のお顔はどんな感じだったのだろうか?
歴史上の人物でまあ超有名なのは聖徳太子を思い浮かべるのですが、あの手の公家顔は女性的な感じがして、男性としての魅力は感じない。
しかし、空海上人は、あくまで推察ですが、強靭な精神、肉体、明晰な頭脳等々を鑑みて、きっと眉毛の濃い、どんぐり眼で結構濃いめの顔をしていたんじゃなかろうか?
以前、出雲大社に行った時、大社駅に大国主の命の像があったのだが、それも、かなり濃い顔をしてて、なかなか好みのタイプで嬉しかった
で、その大国主の命に通じるルックスを勝手に想像してよろこんでいるのですが、やっぱ、不謹慎かしら? 反省・・・。

世界報道写真展05

2005-08-18 21:30:16 | Weblog

確か今日までだったはずである。 世界報道写真展in大阪。
私は昨日行って来ました。
なんかね、報道写真だから、もちろん悪いニュースだけじゃないんだろうけど、この1年、とゆうか、近年、あまりにも悲惨な事件事故が多すぎるんだろうね。
特にアフリカ大陸で今、起こっている事なんて日本で全くといっていいほど報道されないし。
写真とキャプション見ながら何度かこみ上げてくるものがあって、今更ながら自分がいかに平和で幸運な立場にいることかと、罪悪感さえわいてきました。
スマトラ沖地震も現場はそれはもう悲惨だったろうし、未だに行方不明の家族を探し続けている人もたくさんいて、心が痛むのだけれども、人間、やはり自然には逆らえないってゆうのが頭のどこかにあって、正直、「仕方がない」とどこかで諦めの感情があったことは事実です。
イラク戦争で、米軍に夜襲のように家宅捜索される一般市民だって、気の毒だとは思うけど、これから平和を取り戻そうとゆう国の一般家庭になんで『家庭用』のカラシニコフがいるってゆうんだ!
アムステルダムの若い娘がヘロイン欲しさに娼婦に身を落とし、娼婦仲間とヘロインを廻し打ちしながら、彼女たちがかけがえのない親友だと?
生きることを半ば放棄したような人間がゴキブリのようにあさましく生きているとゆうのに、未来ある子供たちが自爆テロや戦争・紛争の犠牲になるなんて、なんて不公平なんだろうか?
 展示されている殆んどの写真はもちろん名のあるカメラマンの手に依るものだから、そのクオリティはすばらしいものであるのは言うまでも無いのですが、中で最も印象にのこったのが、北オセチア共和国で起きた学校占拠事件の写真。
すごく綺麗な顔をした女の子の死体の写真なんだけど、ほんとにきれいな死に顔だった。
此処で生まれていなければ、もっと明るい未来があったかもしれないのに・・・。

日本は本当に平和だよ。 国内にイスラム武装勢力が居る訳ではないし(世界の紛争の殆んど全てにこの阿呆たちが絡んでいるとゆう事実はどう釈明するつもりなんだ?アラブ人!)、悪口いっただけで投獄するようなキチガイ独裁者が居る訳でもない。
衣食住に困るほど困窮もしていないはずなのに、人としての質がだんだんと悪くなっていくように思えるのは何故なんだろうか?

その内堂々と日本人であることを公言することに後ろめたさを感じる時がくるのではないかと不安を覚える今日この頃なのです。
そんなこんなで、久々に凹みまくった写真展でした。

さて、気分を替えて、私めの拙い画像を御覧あれ。
なんだ、ふつうの民家じゃん?と思われるでしょうが、違うのよねー。
小豆島霊場62番札所、大乗殿です。
中にはちゃんとりっぱな祭壇があって、別に民家の離れで札所をやっている訳ではないのです。
私の持っているお遍路ガイドブックの写真とちょっと違うので、多分近年改装されたのでしょう。
ご本尊は阿弥陀三尊。 ご開帳にはなっていなくて、仏像そのものは拝見できませんでした。
さてさて、この大乗殿、やはり、小高い丘の上にあるのですが、近道沿いの家が火事で全焼してしまい、参道も含めて立ち入り禁止!
もう、また回り道の坂道で、お遍路は楽ではないのねー、と実感。

何にもしない日

2005-08-14 21:47:18 | Weblog

休みの日とは、なんて時間のたつのが早いのだろう。
気がつけば、もう夜の9時。
一体、今日一日、何をしていたっけ?
午前中の報道番組は、案の定、選挙のための各議員先生の釈明番組みたいで、面白くもなんともない。
唯一、「オッ!」と思ったのが、橋本龍太郎氏の靖国参拝。
いや、彼だけではないのだけれど、なんか、インタヴューの声を聞いていると、「歳をとったなぁ」とささやかれている引退説に納得してしまうのであった。
だからって、奥様を立候補させるってのは、違うと思うんだけど・・・?

夏休みだとゆうのに、大して面白い映画が公開されているわけでもなく、ビデオ屋もDVDが充実してなくって、見たい映画が見られない。
しかも、あたしの嫌いな韓流ドラマばっか充実させやがって、いいかげんにしろっつーの!
しかたないから、押井 守の「イノセンス」とか借りてきて見てました。
でも、TVシリーズのほうがわかりやすくって、3rd gigはやらないのかねぇ?
 
たいしたネタもないんで、今日は早々と画像の解説。
小豆島霊場61番札所、浄土庵です。
といっても、とくにどうゆうご利益があるかもわからないので、解説のしようがないのですが、ご本尊は無量壽佛。 境内脇にお地蔵様が3体ほど並んでおりました。
普段は地元の人しか来られないのか?お遍路の時期を外した平日に、しかも、夕方になって参拝している私をご近所のかたは不信な目で見ておられました・・・。
だから、不審者でも、訳ありでもなんでもないんだってば!

さて、久々に飯ネタです。
天気もイマイチはっきりしないし、湿度だけは高くって、あまりに不快なので、ここは気合をいれるべく、激辛グリーンカレー。
脳に刺激が伝わるのか?満腹になっても、まだ、食べたりないような不思議な感覚に襲われる。 食事中はもちろん、大量の汗をかくので、代謝のレベルを見計らって、脳が満腹中枢への伝達を制御しているのかしら? 謎である。
食後のデザートは梨。 小ぶりの幸水。 まだまだ高値で、本当、この時期のフルーツって買うのに勇気がいるよなぁ・・・。
最近は「おつとめ品」を狙って、買い物をしてます。結構、いいものがあって、貧乏人には助かります。


とりあえず、祝・解散

2005-08-09 18:59:13 | Weblog

本日はお休みをいただき、朝から情報番組やワイドショウなんかを見放題である。
解散・総選挙、自殺サイト殺人、ディスカバリーの循環放送で、飽きてしまいそうになるのだが、さすが、口八丁の議員の先生方、パフォーマンスには思わず失笑させていただきました。
 
民営化反対の議員の先生方、やはり、自民党の公認を受けられないと観念する人、我こそは自民党也と開き直る人、非公認なんてありえないと今更慌てる人など、お前ら、よくそれで国政を預かってきたもんだ!
 賛成なら賛成、反対なら反対で、腹をくくったらどうだ!
いいじゃないか、選挙で。 民意を問ういい機会じゃないか!
たかが、政治の枠組みじゃないか? 無所属、上等!くらいの意気込みを見せてみろ!
それとも、自分の信念に自信がないのか?
未だに派閥にガチガチにはまって、自らの意見も自由にならないようでは、1議員としての価値は無いに等しいのではないだろうか?
 中曽根某とゆう政治屋が反対を表明したからといって、金魚の糞のようについて行く糞議員の皆様、子供の使いみたいな仕事するんじゃないよ!
 
権力者にコバンザメのように寄り添って、見苦しいったらないね。 一人の大人として、国政を預かる議員として、恥を知れ!

さて、元犯罪者のあの人も、ボランティア上がりの勘違いなあの人も、蛆虫のように沸いて出てきそうな総選挙。 う~ん、目が離せないかも・・・。

さあ、画像は小豆島霊場60番札所、江洞窟です。
弁財天信仰で知られているようですが、何故か「首から上の病に効く」らしいです。
海に面した断崖にポッカリ開いた洞窟にお祀りされていて、防波堤がなかったら、多分、海中に参拝しなければならないくらい、海の間近にあり、昔の人はどうやって、お参りしていたのか?それとも、昔は海がもっと遠かったのかな?

憂国

2005-08-05 23:32:06 | Weblog

この国の政治屋は自らの保身や公務員の優遇にのみ興味が在るらしく、この法案に関しては全く民意とゆうものの存在が無視されているように思う。
まあ、否決されたらされたで、次の選挙では各々が郵政民営化の賛否を持って選挙活動をすればいいのである。
 政治とは「官」のためにあるのか? 「民」のためにあるのか?
否決されれば、いままで通り甘い汁をすする郵便屋が増えるだけであろう。
否、今まで以上ではなかろうか?
今度、選挙が行われれば、郵便屋は反対議員を躍起になって、当選させようとするであろう。 そして、再び官との太い癒着のパイプができあがるのである。
 もともと、国家公務員とは国民生活を充実させるべく知恵を絞って国民の為に働くがゆえ特別な報酬を国民の税金から頂くのである。
しかし、いまの公務員に「国民の為」とゆう大前提を持ってして滅私奉公しているものがどれくらいいるのだろうか?
9時から5時までデスクに向かって、のんべんだらりと過ごし、窓口の応対も無愛想でエリート意識が高く、土・日・祝の休みは当たり前。
研修と言う名の海外旅行。一等地のマンションを破格で借りているのに、緊急事態には全く対応できない。 お前たちは一体なんなんだ!
国から手厚い庇護を受け、体制に引きこもって、たいして仕事も出来ない、社会的なニートではないか? お前たちの中で、本気で自分の仕事に命を賭け、誇りを持っているものがどれだけ居るとゆうのか?
自分たちの権利ばかりを並べ立て、己の生活の安定しか頭にない、そんな官があっていいのか? この国を骨抜きにし、滅ぼしてしまうのはこうゆう輩ではないのか?
そして、公務員の中で唯一、本気で国防にあたろうとしている自衛隊からの予算を削り、
彼らには窮屈な生活を強いて、自分たちは平和な社会で税金をむさぼりつくしているのではないのか?
 政治屋は官の顔色を伺い、官は民を足蹴にする。 そして、額に汗して働き、異国で、災害地で、命を危険にさらしても、違憲であると誹謗中傷する左の政治屋どもが横行するこの国はもはや国としての責任をまっとうしなくなったのではないか?
 自分の国さえ、愛する事のできない国民にそれ以上のグローバルな視点で世界を考える事なんぞ出来る訳がない。
ウサギ小屋での生活しか出来ない国民は、所詮、ウサギ小屋程度の世界しか認知しえないのである。 
郵政民営化ごときでごたごたするような国に、国連の常任理事国なる大役がはたせるものか!
このまま解散なり、選挙なりしたとしても、どうせ官側の議員は減りはしないだろうし、政治家たる国を守るとゆう決死の志もないまま、米の言いなりのキャッシュディスペンサーでありつづけ、おまけに中国のケツでもなめていればいいのである。
いまのままでは、この国は確実に衰退してしまうのだろう。

さて、この国の文化の素晴らしさを未来に残す事が出来るのか否か?まことに不安ですが、画像は小豆島霊場59番札所、甘露庵であります。
今回は庵に掛けられた看板にスポットを当ててみました。
実はこの字は現職の土庄町町長の手によるものであります。
なかなか、達筆ですね。 そういえば、彼は土庄町の広報にもコラムを寄稿していて、文章も結構面白いし、なにより自筆のイラストが素敵です。
 甘露庵ですが、その名前から、なにやら甘味処のようですが、ここは藤の花が有名なんだって。 ちなみに見ごろは5月だそうで・・。また、来年を期待しましょう。