petit内観のススメ

タイトル変えちゃいました。でも、内容は変わらず、好きな事に焦点あてながら、ついでに自分も見つめてみよう。

靖国に文句があるなら、竹島にA級戦犯分祀したら?

2006-04-25 21:30:35 | Weblog

久々の復活である。  ただ単に、仕事が忙しいのと、最近ワイングラスを買って、晩酌をしょっちゅうしている為、ネットをする前に爆睡してしまい、ここまで来れなかったのである。 しかし、留守中にも拘らず、来訪してくださるキトクな方々もいらっしゃるものである。 毎度、ありがとうございます。
さて、ご無沙汰している間にも、仕事だけをしていた訳ではなく、なんと、先日は東京までエッチラオッチラ流行のスイーツを求めてさまよい歩いてしまいました。
いやぁ、やっぱ、都会の甘味は一味も二味も違う!
なにより、従業員の接客マナーが素晴らしい!!!
サービスも味のうちだとゆうことをしみじみ感じてしまいました。

まあ、甘味三昧もよろしかったのですが、ついでと言っては大変不敬なのですが、私、人生初めての靖国参拝をさせて頂きました。
ちょうど花見のシーズンで、参道はなんだか俗物的な雰囲気でいささか興ざめだったのですが、本殿を参拝し、遊就館に至る道筋はやはり、背筋を伸ばさざるを得ない雰囲気で、先の大戦の遺物に圧倒されつつも、なんとも厳かな気分になってしまいました。
でも、やはり、戦死者を神として祀るのは、私としては大変違和感があるのは正直な感想でした。 
そういえば、天神様で知られる菅原道実公は朝廷に逆らって?九州に左遷されて非業の死を遂げる訳ですが、その死後、都を厄災が相次いだ為、道実の祟りとされ、神として祀られるようになった・・・・のかな? なんかそんな感じの話を聞いたのだが、ひょっとすると、A級戦犯の方々もそれぞれの処遇の悪さを悲しみ、日本に祟っているのではなかろうか? ・・・などと、神をも恐れぬ考えをつらつらと考えながら、脚は皇居のほうへ・・・。 夕方でしたが、ジョギングにいそしむ方々、桜の道を散策する観光客など、結構人通りは多いようでしたが、なぜか空気がそこだけ張り詰めたような清々しさは、さすがに古から続く血脈の重みのようなものを感じずにはいられなかった・・・。

皇室だ、靖国だと書くと右や左の旦那様方が色めき立ちそうであるが、実は皇室とゆうのは神道的な考えからも大変重要なのは、最近の社会科の教科書では教えていないのでありましょうが、皇室の方々の公務とゆうのはなにも、展覧会に行ったり、諸外国の賓客をもてなすだけではなく、国の繁栄や五穀豊穣を願った祭祀こそが本来の職務であるのではなかろうかと私は考えるのである。まあ、シャーマンみたいなものだよね。
だから、国の為に殉職された方々の御霊を供養もして欲しいなあ・・・なんてかんがえたりするわけです。 以前麻生外相が天皇陛下にも靖国神社に参拝してもらいたい・・とゆう旨の発言をされましたが、これには私も賛成。 
歴史問題はそろそろ、皇室も含めて総括されてもいいのではなかろうか? もちろん平和的に解決して欲しいけど・・・。

さて、画像は日本最古の神社とされる奈良の三輪山にある大神神社、そのとなりの狭井神社の参道にひっそりとあった、三島由紀夫の碑である。
大三輪に登り、神域を体感した感激を込めた『清明』とゆう文字であるが、残念ながら、私は登山時間に間に合わず、御山には登れませんでした。 機会があれば、登って、『清明』を体感したいものです。