petit内観のススメ

タイトル変えちゃいました。でも、内容は変わらず、好きな事に焦点あてながら、ついでに自分も見つめてみよう。

つい見入ってしまいました

2010-12-14 14:53:36 | Weblog
アニー・リーボヴィッツ レンズの向こうの人生 コレクターズ・エディション [DVD]
クリエーター情報なし
ギャガ・コミュニケーションズ

名前は知らなかったけど、作品は知ってる・・・・

このドキュメンタリー映画が作られて初めて彼女のことは知りました。

『ローリングストーン誌』はよく知っていたのに、そのインパクトのある表紙を誰が撮影しているか、全く気にも留めてなかった・・・・

ロックやハリウッドセレブなんかが好きな人はきっとどこかで、絶対彼女の作品を見ているはず・・・

ジョン・レノンが殺される数時間前に撮ったジョンとヨーコのポートレイトはあまりに有名だろう。

でもね、ほんとにすごい写真を撮るんだよ。

彼女が撮るって言ったら、セレブたちは予定をキャンセルしてでもやってくるんだから。

そりゃ、そうだろう・・彼女は自分の中に埋もれてる光を最大限に作品に映し出してくれるんだから・・。

メイクや撮影環境で作りこまれたもの以上の・・・いや、それとは次元の異なる『凄さ!』を写真に収めることが出来るんだもの。

確かに、アイディアも凄けりゃ、撮影にかかる予算も半端じゃないけど。

2009年には破産騒動まで起きてるけど・・どーなったのか?

でも、作品に値段をつけて売ることは出来ても、才能を売ることは出来ない。

どんなに同じシチュエーションをほかのフォトグラファーが揃えても、その場の空気までは同じにすることは出来ない。其の違いが『才能』なんだろう。

きっと彼女は一文無しになっても、違う角度から詩的な雰囲気を随所にかもし出す作品を撮り続けるんだろうな・・・。

個人的に好きなのは、デミ・ムーアの妊婦ヌードと薔薇まみれのベッド・ミドラー

 

でも、どんなに語ったところで、彼女の作品の10000分の1も表現できない私の文才が憎い・・・・


12月12日までですよ

2010-12-09 14:50:23 | Weblog

何がって、『東大寺大仏』展です。

先日、2回目行っちゃいましてね・・・へへへ・・ゲットしてきました・・月光菩薩像by海洋堂さん

 

なんとも品がおありですね。

一応、近影も

なんてことはない、ただの自慢です。

売り場に行くと、誕生釈迦仏立像は買うのに、月光菩薩像は買わないお客さんが多いように見受けられましたが・・・いやあ、綺麗ですよ、こちらも。

買って損は無いと思うなぁ・・・

仏像フィギュア買うこと自体、怪しげな目で見られてるんですけどね、まあ、趣味だし。

でも、人気度からしたら、やっぱりフィギュア化するなら、展示をしてない月光菩薩よりも

アフロ大仏こと『五劫思惟阿弥陀如来坐像』のほうがベターな選択の気がするんですけど。

次回、東大寺展があるときには、ぜひ、フィギュア化していただきたいものです。

そして、今後は海洋堂さんには新たなシリーズとして、土門拳の『古寺巡礼』なんかに収められている広隆寺の弥勒菩薩半跏像とか一挙にフィギュア化してほしいものです。

さすれば私、リリースされ続ける限り、ライフワークのごとく、購入に走りますよってに。

それにしてもフィギュアの原型師ってすごいよねぇ・・・

好きなものなんでも作れそうで、羨ましい・・・。

って、こんなことを羨ましく思うなんてのは、極一部の人間だけかぁ・・・。

 

 


昇仙峡へ行ってみたりする・・・

2010-12-01 11:36:05 | Weblog

世の中がなんとなく騒がしくなって、お隣の国では『スワッ!戦争か!!』って感じだし、

国内では全く役に立たない総理大臣とかミンスの偉い人が自衛隊いじめて喜んでるし・・・

名古屋の市議の選管もえらいこと詐欺まがいの署名確認してたり・・・・

ここ1,2年でなんだか不良政治家が増えたような・・・

そんないや~な雰囲気を一掃しましょうと、空気のよい甲府は昇仙峡まで行ってきました。

どーーーんと広がる『円覚峰』・・・その昔、えらーーいお坊さんがここで修行をしたらしい。

猿や鹿じゃないんだから・・・なにもこんなところで生活しなくっても・・・

でも、手前あたりは激しく紅葉してますね。

丁度、紅葉の見ごろだったですね。よかったっす。

この円覚峰の周辺が遊歩道になってまして、荒川?だったっけ『仙我滝』とかゆう滝があって、これも昇仙峡の見所です。

日ごろの行いが良いからでしょうかね?見事な虹がかかっております。

なんのことはない、ただ、歩くだけの遊歩道ですが、これが結構な散歩コースでね。

ロープウェイ乗り場を基点に下っていくのは楽なんだけど、いかんせん、下ったからには登らにゃあかん!!!

しかも、やっとこ茶屋まで降りてきて、『さぁ、腹減ったし、一服するべぇ』と思った矢先に

山梨県警がパトカーでやってきて『親子連れの熊が出ました、危険なので至急、遊歩道より出てください』だと・・・・

うわーーん、腹が減ってるのは熊だけじゃないんだよぉぉ!

あたしだって、腹へってるんだぁぁ!

わざわざ熊だって、こんな人間だらけの遊歩道に好き好んで迷って来ないだろうし、もうちっとこの見事な紅葉を楽しむべ・・と思ってたら、連れのお友達はアタフタ坂を折り返して急いで戻って行っちゃう・・・・

いや、待って、登りだから、このペースだと、後が辛いから、こんな状況でそれこそ、熊に出会ったら、もう死んだ振りしかないから・・・っていうのに、超早ペースで登山。

もうね、わかってますよ、あたしと観光に行くっつったら、登山なんすよ、いつでも。

戸隠だって、あんなに登るとは思ってなかったんだから・・・。

観光写真ちっくな円覚峰。

急いで、登って帰った割にはなかなかナイスな写真を撮ってきたつもりなんで、こんな感じの紅葉具合ってことで、しばしご歓談を・・・・

思いっきり『赤』

気も狂わんばかりの『赤』

 

実際はこんな感じで『黄色』が多い

この庵で『おもろい夫婦』発見

この庵の向こう側はもちろん川な訳で、ちょうど川沿いの紅葉をカメラに納めようという目論みで絶好の撮影スポット。

あたしが庵に入ったときには先客のご夫婦がいらっしゃって、おとーちゃんがカメラマンをやってらっしゃったのですが、モデルのおかーちゃんが素人カメラマンのおとーちゃん相手に「無理難題」を押し付ける。

嫁「だから、おとーさん、もうちょっと小顔に写してって言ってるじゃないの(怒)」

夫「そんなの、無理だよ・・・もう、これでいいじゃない・・・」

嫁「いやだ、もっと、綺麗に写してって!!!もう、へたくそなんだから!!」

・・・・・おかーさん・・・・元が悪いんだから、しょうがないじゃん・・・

どーしてもって言うんだったら、パソコンにフォトショップでもダウンロードして、撮ったあとに加工してもらえばいいじゃん・・・・・

この後、お母さんは延々、愚痴をお父さんにぶつけておりました・・・可哀想に・・・

そんな夫婦の不仲もやさしく取り持つ『夫婦木神社』が近くにあります。

神聖な感じを出そうと、光を演出してみました、テヘッ!(演出なんかせんでも、充分神聖ですがな!)

境内には黒い野良犬が・・・大人しくって、神社の禰宜さんたちに可愛がられてました。

さて、ほんまもんの頂上へロープウェイでGO!

もう、どんだけ日ごろの行いがいいんでしょうねぇ・・・富士山丸見え!富士は晴れたり、日本晴れ~♪日月神示か!!

頂上では「鳴らすと幸せになる鐘」も鳴らしたし、神社にも参ったし、もうこれで、あたしの幸せは確約されたも同然だわ!

そう、私も幸せ!うふっ!(お、きしょいのぉ・・・あたし)

そうそう、忘れてはいけません。山梨といえば、『ほうとう』

放蕩息子ではありません。ほうとう饅頭がここにはあります・・・それも、こんなにでっかい・・・

・・・んなあほな!

プラッチックですからね、これは。

でも、あつあつで蒸したてほやほやのほうとう饅頭は美味かった。

ちなみに荒川は清流なんで、岩魚や山女が獲れるらしい。

川沿いのお店で岩魚の塩焼きに熱燗で、なかなかの風情を楽しめました。

昇仙峡といえば、もう1つ。

クリスタル!!

巨大な水晶がご本尊のクリスタル神社?

触るとしあわせになる・・・と言われると、そりゃ、触っとかなくちゃ!

べったべた撫で回してきました。(舐めはしなかったけど・・)

手前にはでっかい紅水晶の玉もあります。

そうして、極めつけは甲府の偉人!

クリスタル信玄

全身鉱物で出来ております。まさか武田信玄もこんな姿になるとは、思っても見なかったでしょう・・・そして、信玄といえば・・・

クリスタル謙信

こっちは馬に乗ってます。阿部寛ではありません。上杉謙信です。

甲府のヒーロー武田信玄のライバルだったが為に、えらい迷惑です。

それにしても、歴史的にイケメンだったわりには、たいした美貌に作ってもらえてないのは、やはり信玄派の土地柄だからでしょうか?

そんなこんなで、昇仙峡は良い所でした。

あ、ワインも有名らしいけど、まあ、いいか・・・・