petit内観のススメ

タイトル変えちゃいました。でも、内容は変わらず、好きな事に焦点あてながら、ついでに自分も見つめてみよう。

銭洗って待ってろ!

2011-01-29 13:52:03 | Weblog

ふと思い立って行ってまいりました・・・・銭洗弁財天・・・

会社休んで有給にして、病院行った帰りに埼玉から鎌倉まで・・・・

ふと思い立って行く距離じゃないと思うんだけどもね・・・・・

いや、案外早いんですよ、何せ池袋から1時間だもの・・。

 鎌倉駅から徒歩10分くらい(1.5~1.6キロ)

なんだか鎌倉は住宅の作りが違う!

みんなお洒落な家に住んでるんですもの

それでいて静かなかんじで、住んでる人も品がよろしく見えちゃう

町並みをうろうろ見ながら散策するにはもってこいの街です。

で、銭洗い・・・

 

思いっきり急な坂道をぜーぜー言いながら登ると、途中に洞窟のような横穴が・

そこをくぐると銭洗い・・・正式には『宇賀福神社』!!

その昔、源頼朝っちゅう偉い人が巳年、巳の月、巳の日に夢を見て、ここの水を汲んで祀ればいいことがあるよ

と宇賀福の神様に言われて祀ったのがこの神社らしいんだけど、ためしに銭でも洗っちゃえ!ってことで

やっちまったのが、現在に至る所以だとか・・・?

参拝の方法としては、最初に社務所でろうそくとお線香とザルを購入。(100円)

本殿と3つの末社(七福神社、下之水神社、上之水神社)にそれぞれお線香をあげて

いざ、洞窟へ・・・

七福神社

下之水神社

上之水神社

本殿

本殿横の洞窟に銭洗う所が・・・

洗ってみました・・・10倍にも100倍にもなって帰ってこい!!

お金を洗った所で何が綺麗になるかというと、お金に付いている人の念みたいなものでしょうかね?

浄化をしてくれるんだそうです。

欲の皮がつっぱらかったままだと、いい事なんてないですからね。

お金も心も清く正しくが一番です。

一種の儀式のようなもんですが、なんとなく硬貨しか洗えないのがちょっぴり悔しい・・・

中には札を洗っているツワモノも居りましたが・・・。

乾くまで時間が架かるので私は硬貨のみにしてみました。

どこの神社もそうだけど、山間にある神社はとくに空気が綺麗で本当に落ち着く。

お金を洗うなんて物欲丸出しな感じなんだけど、お水に触れたりしてると清涼感で不純な気持ちが洗われるようです、ほんとに・・。

で、鎌倉駅までの帰り道、渋い建物のスタバを発見!

お店の中も広くて綺麗。学生さんとか主婦がたくさんいたけど、内装がゆったりしてるから

気にならなかった。

さて、ひとしきり駅周辺のお店の散策もしたし、どうしようか?と考えてたら・・・『大仏』の二文字。

行くしかないでしょう!!

再び駅から大仏めがけて徒歩で移動。

2キロもないはずなのに、足は痛いし、寒くなってくるし・・・苦行モード。

4時くらいにやっと到着!

やはりここは外国人観光客が多い!

360度廻りながら写真を撮ってる外国人の人発見。負けずに真似して撮ってみました。

あ、後ろが開いてる・・・!!

まさか中に入れるようになっているとは・・・!!!でも、4時以降は閉鎖されてました。残念・・・。

もう真っ暗になってきました。

黄昏てみる・・・・

わらじも有る。

燈篭をとろう(だじゃれか!)・・・・と思ったのに、デジカメが『顔認識機能』をやたら発揮するので後ろの大仏様の顔にピントがあってしまって、困る・・・

いやあ、鎌倉、満喫しました。

年とったら住みたいなぁ・・・。

 

 

 


戦場カメラマンのお手本

2011-01-24 12:14:21 | Weblog
キャパ・イン・ラブ・アンド・ウォー [DVD]
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レントラックジャパン

誰でも一度は聞いた事がある名前、ロバート・キャパ

中学の頃だか?姉の本棚の中にキャパの『ちょっとピンぼけ』があって、

読んではないけど、キャパって言う名前が珍しくて、あと、『崩れ落ちる兵士』の写真がやたらと映画のワンシーンみたいで、ちっとも現実味を感じなかったことが、キャパの第一印象だった。

表紙のセルフポートレイトもなんだか伊達男って感じで・・。

で、昨日、ヒストリーチャンネルでこのドキュメンタリーをやっててね、

確かにギャンブルと女性が好きで、ひとなつっこくていい男なんだけど、

左翼運動を疑われて故国ハンガリーを追われ、ナチスの台頭によりドイツ、パリと逃れて

自身のテーマ『ファシズムとの戦い』をもとに精力的に紛争地取材にのめりこんでいく。

実際の戦場の悲惨さと報道とのギャップに苦悩したり、一時は映画界に身の置き所を求めてみたり・・・その笑顔の裏には、あきらめや悲哀があったのだと思うと、今更ながら、その人となりに惹かれるものがあるのです。

伝えなければいけないという責任感と、自分の居場所が戦場しかないと思ってしまったのか?

戦場カメラマンは引退って思いながらも、オファーがあるからって、行っちゃって、地雷踏んじゃって・・・

もっと他の生き方もあったろうに・・・

20代前半の写真を始めたばかりの作品は、同じものを撮っているのに、アンリ・カルティエ・ブレッソン、デヴィッド・シーモアのそれよりも、より活力のある作品に見える。

別に戦争でなくても、充分に偉大なフォトグラファーなのに・・・。

なんだか同じ時代を生きたわけではないけど、ある種の喪失感を感じてしまって、ちょっと寂しくなっちゃったわ。

そしてなにより驚いたのは、あの『プライベート・ライアン』でも壮絶な冒頭のオマハビーチのシーンは実はキャパの写真を出来るだけ忠実に映像化したものだったってこと・・・

壮絶な・・と言う以上はなんとも形容しがたいシーンなんだけど、そこでのカメラマンはやっぱキャパ一人だったんだって。

兵士でさえ恐れる場所に第一陣でカメラマンとして突っ込んで行く・・・もう、凄すぎる!

そして、その命がけのフィルムを、あろうことか、受け取ったスタッフが興奮のあまり、暗室作業中に誤って大部分のネガを駄目にしてしまったんだって・・・・

逆に、残った全ての写真を『ライフ』は掲載したとか・・・世に出るべくして、出た作品なんだと納得しよう・・・。

没後60年近くたって、今更ながら、『伝説のフォトグラファー』の偉大さを知った作品でした。


2011年更新してます。

2011-01-06 14:58:34 | Weblog
NINE スペシャル・エディション [DVD]
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角川映画

いやぁ、明けましたね。ウサギちゃん年ですよ。

テレビなんかじゃ、「今年は跳ねる年」だとか、飛躍の年だとか言ってるけど、民主党の議員とかにそんなの言われても全く実感わかないよ・・。

って、今年も民主には対決姿勢で臨むつもりなのである。

そんな私は、正月ももう6日も過ぎようとしているのに、まだ初詣にも行ってないのさ。

いろいろと家庭の都合でね、行きたくっても行けないときもあるさ。

総入れ歯になってしまって、噛むのが億劫になってしまった母親のため、お雑煮も餅無しで作ったけど、やっぱり正月感なし・・・・なので、こっちに帰ってから、改めて雑煮を作る始末。

親が老いてくると、だんだん帰省するのも精神的に辛くなるんだよね・・・。

・・なんて、年明けそうそう、こんな暗い話題で申し訳なし!

気持ち的には今年も楽しくがモットーだから、別にいいのだ!

正月休みはテレビっ子で、掃除かテレビ見ることしかしなかったけど、久々にDVDなんて借りに行くと、ああ、凄いたくさん新作を見逃してたよ。

最近はCSの映画専門チャンネルで流れてるのを惰性で見てしまうだけだったんだけど、実家にはケーブルテレビの契約がないので、仕方なくレンタル店へ。

丁度、アメリカのTVシリーズの「law&orderクリミナルインテンド」にはまってて、それのシリーズを最初から観ようと思ってたんだけど、実家近くのレンタル屋には「law&order スペシャルヴィクテムズ ユニット」?しかなくって、じゃあ、他のものって新作の棚見てたら・・・

そうだ、「ハートロッカー」観てないじゃん!その他もろもろ劇場で見ようと思って、そのまま見過ごしちゃったタイトルのオンパレード・・・

こりゃ、腰を落ち着けて観にゃいかんぞ・・・・

ツタヤでも宅配レンタルで予約はしてあるんだけど、1回に2枚だけしか借りれないし、借りたものを返してからじゃないと、次の予約を発送してくれない・・・

なんとも面倒なんだよね・・・今、家にあるのも、2ヶ月借りっぱなしだし・・・。

そんなこんなで、今回は「ハートロッカー」「エアベンダー」「ナイン」の3本をレンタル。

「ハートロッカー」は昨年、アカデミー賞を総なめした戦争?映画。

「エアベンダー」はM.ナイト・シャラマン監督のファンタジー映画で、続き物みたいなんだけど、興行的には成功とは言えず、次回作があるのかどうか・・・?

で、今回フィーチャーしたのはロブ・マーシャル監督の「ナイン」

いやぁ、残念な映画でしたよ、実際・・。

何が残念って、ストーリーがダレダレで・・・、もう、この主人公の映画監督グイドは実際はロブ・マーシャルだったんじゃないの?

映画撮るって言ったはいいものの、内容も脚本もなーーんも決まってなくって、ただ主演女優(ニコール・キッドマン・・綺麗じゃ~)だけ決まってたのに、それも結局、断られて・・・

その上、この主人公、女癖が悪くて妻に愛人、主演女優、雑誌記者・・次々に愛想を付かされて落ちぶれていくって話・・・もう、先が見え見えで話はぜーーんぜんつまんない。

でも、なにがいいかって、ヴォーグの女性記者役のケイト・ハドソンの歌とダンスが最高に格好いい

ケイト・ハドソンって、「あの頃、ペニーレーンと・・」で、凄いかわいいグルーピーの役やってたんだけど、その頃は華奢で超sweetな感じだったのに、今回はかなり貫禄ものの、仕事も男もガンガン責めていくタイプの女。

人って変わるもんだねーーーって、普通に感心。

この映画、全編観なくていいけど、ケイトのダンスシーンだけは観て!

あ、公式サイトでPVあったわ・・・でも、映画のとはちょっとヴァージョンが違う。

http://nine-9.jp/

もう、最後のくるっと振り向いて「いたりあのっっ!!!」ってシャウトするシーンは鳥肌!!