petit内観のススメ

タイトル変えちゃいました。でも、内容は変わらず、好きな事に焦点あてながら、ついでに自分も見つめてみよう。

静止はしなかったけど

2009-05-31 13:17:25 | Weblog
地球が静止する日 <2枚組特別編>〔初回生産限定〕 [DVD]

20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン

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久々にツタヤにいってきました。
職場が変わってから遠くなっちゃって、しかも会員証の更新もしてないし・・・・
ついでなんでモバイル会員にもしてもらって、お安く借りました。

あのディスカスってのは、あんまり便利でないね。
だって、2枚ずつしか借りれないし、イマイチ、お得なんだろうけど、お得な感じがしないねえ。

で、今回はこれです。
久々にキアヌらしい作品のチョイスって感じでしょうか? 

簡単に説明すれば、人類があまりに傍若無人な行いでもって、環境を破壊しながら進化するもんだから、業を煮やしたさらに進化した地球外生命体が地球を心配して、諸悪の根源である人類を駆除してしまおう!って話なんですが・・・

まあまあ、話はわかるよ。
あたしだって、人類はあんまり地球環境に貢献してないって思うもん。
なんなら、大災害でも起きて、人類の人口を圧倒的に減らした方がいいんじゃないか?くらいに考えてるし。

しかしねえ、丸っきりすべてを亡き者になんてのは乱暴だなぁ、と映画ながらに思う訳です。
陸地面積に合った人口密度、ってあるじゃないですか。

東京なんか、もう異常ですね。
精神的な余裕をもって暮らしていけるレベルじゃないもんね。

まあ、そんな感じで最後はもちろんキアヌが助けてくれるんですけど・・・・
私の最終的な感想は、「宇宙人、甘いな」

そんでもって、やっぱり編集がねぇ・・・最後があんまりあっさり終わっちゃってちょっと消化不良気味。

自然災害なんてのは、地球からの教育的指導なんだと思うんですよ。
だったら、こんな悪さばっかりしてる人類には、もっときつーいお灸をすえなくちゃ。
マンハッタンだけの被害なんて、なんにもならないよ。
危機的な状態に陥って、初めて人類は学ぶんだって言ってたけど、この規模なら「対岸の火事」的な物で収まっちゃう。
もっと世界規模なら充分納得出来る作品だったんだけどね。
やっぱ予算が少なかったのかしら?

あと、あの子供はイライラしたなぁ。
最初っから、男か女かもわかんなかったし、あれくらいの年の子供特有の身勝手さみたいのが出てて・・・・

見方を変えれば、あの子供が人類の精神性の未熟さを表現していたのかしら?
なーーーんて考えてしまうのでした。
進化した存在からは、「ったく、しょうがないやつだな」ってな具合に見られてんでしょうかね?人類は。

今回はいくらキアヌでも65点ってとこか?
次、がんばっていこう

ついでに、「クローバー・フィールド」も見ちゃいました。
いやあ、アメリカ人ってのは、マンハッタンを壊すのが好きだねぇ。
この作品は、途中で具合悪くなったんで、30点。
もうすこしガンバリマ賞