petit内観のススメ

タイトル変えちゃいました。でも、内容は変わらず、好きな事に焦点あてながら、ついでに自分も見つめてみよう。

久しぶりすぎて・・・

2016-11-29 21:48:19 | 映画

このブログの存在自体も忘れ去っていた今日この頃ですが、最近Netflixを観出したんで、ちょっとまた映画の感想なんぞ綴ってみようかと・・

ああ、本当にこのブログの使い方すら忘れちゃったよww

 前は映画のサイトかなんかとリンクする機能があったと思ったんだけど・・・まあいいか。

the-intouchables-movie-poster.jpg

さて、多分この画像を見たことがある人もいるでしょうけど、フランス映画

別にフランス映画って言わなくてもいいんだろうけどw

最近よく出てますね、この黒人の俳優さん。「ジュラシックワールド」にも出てたなw

日本語版タイトルは「最強の二人」・・何が『最強』なんだかわかりませんが、別に最強でなくてもいいのかなと。

仏題(英語だとUntouchablesらしい)「The Intouchables」は「禁忌」とかいう意味らしい。

何が「禁忌」って・・多分、人間の中に潜む差別意識を意味しているのではなかろうかと私は推察するわけです。

主人公の男は、スラム出身の貧しい黒人で犯罪歴あり。対する、彼を介護人として雇った富豪の男は首から下が麻痺している障害者。犯罪歴のある黒人(映画は実話を基にしており、実際の人物は黒人とはまた少し違うらしいけど)と障害者。見た目にもわかりやすいこの2つについての差別に真正面から向き合いたかったのかな?という意図がこのタイトルとなったのではなかろうか?

この映画の中で、富豪の男が介護者となるべく人材の面接を行うシーンがまさにそれだと思う

彼らは、自らの主人となりまた、介護者となるであろう男に、世間一般にも考えられているだろう偽善と思しき言葉を悪びれもせずに言うのだが、なるほど、自分が富豪の障害者であったら、何と不愉快な思いをするのだろうと、想像させるこのシーンはまさに、監督の思惑にハマったような気分だった。

全体的にはそういったことも考えさせられながらも、質の良いヒューマンドラマだと思う。

他のサイトでは、差別を助長するので不愉快だというような意見もあったが、映画として楽しむことも大切なんじゃないかなとも思う。

余談ではあるが、この映画の食事のシーンで、主人公がピーナッツバターのような物をスプーンですくって食べているシーンがあり…以前、フランス人の友人がそのような食べ方をするということを聞いて、冗談かと思っていたが・・本当にそうゆう風に食べるのね・・ww 

 


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