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たまには問題を作ってみたら

たまに、子どもたちにこんな宿題を出しました。

「今回の図形のテーマで問題を1つ作って、解説を書いて出してください。一番良かった問題は今度のテストの問題として採用するかもしれません。もしそうなればその人は1つ答えを知っているということになりますが・・・」

で、結構良い問題ができあがってくるのです。

まあ、本当にテストに出すかどうかは別の問題としても、なかなか着想が面白い。

で、それ以上にこの宿題を出すと、みんなができるようになるのです。

なぜか。

やはり本当に構造を考えるからだと思うのです。問題を解く、ということは人が考えた問題を解くわけだから解き進む論理は人任せな部分があるわけですが、自分で作る問題は自分が解き進む論理を組み立てないといけないわけで、そうなると本当にわかっていないと問題は作れない。

結局そこで考えるから、できるようになるのでしょう。

たくさん問題を解くのもひとつの練習ですが、自分で問題を作るというのも結構勉強になります。

ただ、これを解いてあげる人がいなきゃいけない。

やはりこれはお父さん、お母さんに解いてもらいたい、と私は思うのですが・・・。

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