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中学受験の偏差値と高校受験の偏差値


先日、受験校選びで悩まれているお母さんとお話しをしました。その際に「主人が、『偏差値50以下の学校なんて・・・』と言っているのですが・・・」という話が出ました。

偏差値50というと、平均ですから、平均以下の学校に行くのなら公立の方が、という考えがちかもしれません。しかし、こと偏差値に関してはまだまだ十分知れ渡っていないところがあるかもしれません。

中学受験率は実はまだまだ16%ぐらいのところにあるのです。ということは多くても母集団は全体の20%になる。で、これが全生徒(すなわち中学受験をしない生徒も含めて)のどのくらいの位置にあるかというと、やはり上位に傾く傾向にあります。だから、概ね中学受験の平均である偏差値50は、全体の60台にあると見て間違いはないのです。

それで、今度は高校受験の偏差値表を見ると、中学受験では40台だった学校が60台に上がってくる。

え?と思われるかもしれませんが、実際に中学だけ募集して高校で募集しない学校が多いので、その分学校が上がってくるところもあり、このような現象が出てくるのです。

ですから、中学受験で見送ったはずの学校に、高校受験で受験することになる、というような場合もあり得ることなのです。

だから偏差値ばかりを見ていてはいけないところがあります。

学校の価値は入学試験の偏差値だけでは当然決まらない。本当にいろいろな面が学校にはあるので、それが我が子の教育にとってプラスであれば当然狙って良い学校になるでしょう。

実際に以前は偏差値が低かったという学校も、日々いろいろなところで努力して難しい学校になっていくということはあるものです。また、この学校だから良かった、と実際に通わせてみて感じられる方も多い。

なので、併願校を含め、じっくり学校を見極めてください。これは大事な親の仕事です。


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