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どうやって合格点をとるか


子どもたちには、やはり科目的な得点傾向があります。

例えば算数は比較的点数が安定しているが、国語はどうも点数が伸びない。

社会は確実に点数が取れるが、理科は物理化学が今一つ。

で、考えるべきことは合格点に向けてあと、何を何点とるか、という戦略です。

国語の文脈が読み取れない、とすれば、その中でも点数が取れることを重点的に考えてみる。例えば先に問題を読んでおいて、漢字の書き取りやことばの問題を先に仕上げ、記述問題はとにかく最後にしてしまうとか。

もちろんそれで良い点にはならないかもしれないが、最低、ここまでは点数が取れるという線は見つかるでしょう。

そこに得意な算数を何点加え、さらに理科は、社会は、と組み立てていく。

そういう戦略はなかなか子どもには難しい。だから、お父さん、お母さんの手助けが必要なのです。

当然塾の先生も考えてくれるだろうが、しかし、お父さん、お母さんが考えていくのも悪い方法ではない。そこで話を先生と詰めていって、最後の100日に何をどうやっていくか、きっちり仕上げに向けていくことが大事です。

子どもによって合格点をとる戦略は違う。すべての科目が取れる、ということはないが、合計点で合格点を上回ればそれで良いのだから、いかに合格点をとるか、戦略をしっかり立てていきましょう。


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