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予習型と復習型

4年生の保護者のみなさまへ  
中学受験パパママ塾「ONE」のご案内

塾の学習の進め方には大きく分けて予習型と復習型があります。

予習型の代表格は四谷大塚でしょう。四谷大塚のテキスト自体が「予習シリーズ」という名称になっていることからも明らかなように、家でテキストを先に勉強してから塾の学習を行うということになっているわけですが、予習シリーズを使う塾がすべて予習型というわけではありません。予習シリーズはテキストとして優れているので、それを授業で使うが、別に家で予習をする必要はない、という塾もあります。

元々四谷大塚はテスト塾で、予習シリーズを家で自分で勉強して、日曜日にテストを受けてその成果を確認する、というスタイルでした。だから、「予習シリーズ」という名前が現在も残されているわけで、今のお父さん、お母さんが中学受験をしたころは、これで勉強したという方も多いでしょう。

しかし、家で予習をする、というのは家庭が子どもの勉強の面倒を見なければならない、というので単にテストだけではなく、授業とテストがセットになった総合塾の時代になり、ここで予習型よりも復習型を選択する塾が増えてきました。

その代表格はSAPIXでしょう。SAPIXには予習シリーズのようなテキストはありません。毎回授業でプリント小冊子をもらい、そこから授業がスタートします。カリキュラムは決まっているが、基本的に家庭は何をやるか知らされていない。

したがって授業で初めて習って、その後復習する。ただ、その復習はすべて家庭に委ねられているので、組み分け対策を含め家庭ががんばらなければいけないところがあります。

元々家庭での負担を軽減するというよりは、子どもたちを同じところからスタートさせることが目的なので、家庭には大いにがんばってもらいたい、と思っているところはあるでしょう。

近年反転授業が話題になっています。反転授業というのは事前に動画やWEBサイトで予習をして、授業に臨む形式。まあ予習型といえるでしょうが、確かに一度習ってから、授業を受けた方がわかりが良い、というのはその通りです。

フリーダムの動画授業もそうですが、いろいろな塾で動画授業が用意されているので、それを使って自分で勉強する。で、実際に授業に行かなくてももう大丈夫、という子も本当はいるのです。

だから我が子にとって何が一番やりやすいのか、ということを考えていかないといけない。

勉強のやり方が合わないと本当に苦労するし、実際に家庭ががんばってもなかなか追いつかない、という場合もあるので、その場合はやはり学習の仕方というのを考えていった方が良いでしょう。





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