ベンチで休憩してたら子ども猫がやってきた。
遠くから脇目も振らずに真っ直ぐに。
仔猫と成人猫の間くらいの大きさで鳴き声がか細い。
しゃがんでみたら足取りが速く寄ってきた。
呼んでみたら小さく鳴く。
なかなかかわいい。
首筋を撫でると強く頭を押し付けてくる。
痒いところに手が届いた〜的に気持ちいいみたいだ。
小さくて暖かくて柔らかいものに触れるとこっちも幸せだ。
立ち上がると足にも絡んでくる。
くるくると足の間を八の字に回る。
食べられるものがなくてゴメンゴメンと言いながら車に戻るとドアまでついてきた。
う〜ん。
ずっと遊んでいたいけどそうもいかん、大人の事情。
泣くゞお別れに。
いつか猫といっしよに暮らしてみたいと思っています。