『植物 オヤジ』

日々出会う植物たちの「たくましさ」と「美しさ」を再発見する、ハードボイルド・ボタニカルライフ。音楽、美食なども。

木香薔薇

2018年02月24日 | 植物


モッコウバラに新しい芽が出てきた。


小さな蕾がやや丸みを帯びて。
早春の光と風を握りしめているみたいだ。


育とうとするはっきりとした意思を感じる。


全体としてはまばらですかすかだ。
葉を落として身軽になって厳しい冬を乗り越えてきた。
再生の春、待ち遠しくもその過程を楽しむ。

嗚呼、ボタニカル

こんなところに…

2018年02月21日 | ランニング


こんなところに寛平兄さんのシューズが。
和歌山県は上富田町役場の玄関ホールで。
アースマラソンで444.8キロを12日間で走った時のものらしい。
流石です。



踵の減り方だけが半端ない。
兄さんのすり足のように走るフォームを思い出す。
紛れもなく彼のものだろう。

アースマラソンをしている最中に清志郎の訃報を聞いて泣き崩れた兄さんの映像を見たことがある。
見ているこちらも泣きそうになる。
444.8キロ以上の思い出や想いが詰まっているはずだ。
すり減った分以上に満たされていく世界。
素敵です。

風力発電

2018年02月20日 | 花鳥風月


風力発電の翼が回る。
この時代にしては呑気な風景にこころ和む。


ここは和歌山、御坊市から西を望む。
沢山の翼が稜線に並び風車みたいだ
廻るーまーわるーよ 時代はまわる〜🎶
今日はいいリズムで廻っている。
ほっとする瞬間だ。

ディスキディア

2018年02月18日 | 多肉植物


性格のいいディスキディア。
あまりかまわなくてもすねもせず、枯れもしない。
たまに水浴びをさせればいい。
名古屋の単身時代からのお付き合いなのでもうすぐ3年になる。


3年前の姿。
今よりボリューミーだがほとんど変わらない。
たまに花をつけるようだが未だに見ることはない。
静かで柔らかく、ふんわりと雰囲気がいい、ディスキディア。
おすすめです。

嗚呼、ボタニカル。

吹き流し

2018年02月17日 | 日記


今日も寒い。
北西の季節風に吹かれる緋鯉。
海辺の吹き流しが子供に変わってた。
お父さん真鯉があんまりな姿だったので身代わりになったようだ。


先週の吹き流し。
無残なお父さん。
ジョーズに食いちぎられた魚みたいだ。
今日は冷たい風に煽られランニングも辛かった。
膝の違和感もあり、早々に退散。
鯉のぼりも気持ちよく春風に吹かれる日を待っている。