『植物 オヤジ』

日々出会う植物たちの「たくましさ」と「美しさ」を再発見する、ハードボイルド・ボタニカルライフ。音楽、美食なども。

那智勝浦へ

2020年03月17日 | 美食
久しぶりの出張。
紀伊半島の東端、那智勝浦へ。

那智湾で遊ぶ若い人たち。

ひと仕事の後は地元の料理屋さんへ。
勝浦はなんといっても生マグロ。



マグロの血合い唐揚げ。
ほんのり苦味があって美味。


流れ子の煮付け。
流れ子とはトコブシのことです。


ホタルイカのヌタ。
プリプリでミョウガと相性抜群。


この料理だともう冷酒しか太刀打ちできません。
地酒「黒牛」は旨口のお酒。


おまかせ南蛮漬け。
キンメやら何やら入っていて味のバリエーションがあり、技ありの旨さ。
たぶんネタの魚のあまりを使っている模様^ ^


締めのお酒は新潟の銘酒「久保田 萬寿」
うーん、旨い。
辛口だけど奥行きのある深い旨み。
上品で気品がある。
特別感が半端ない。


那智勝浦は温泉も有名。



うっかりシルバーリングをつけたままお湯に入ったらブロンズのようになってしまった😅

さて今日も一日働こう^ ^




モッコウバラに花芽が

2020年03月16日 | 花鳥風月

季節は行ったり来たりのこの頃だけどしっかりと開花の準備をするモッコウバラ。




小さな蕾が房状に空を向いてる。


ハゴロモジャスミンの花芽と絡んだらり。
 

空中で物静かに陣取り合戦。



去年の開花の写真。
優しい黄色。
 
この間まで花も葉もなく枯れ木のように見えたのに。
厳しい季節は葉を落とし体力を温存して次の春を待つ。
植物界は生きる示唆に富んでいる。
重苦しい日々が続くけど必ず好機が来るはずだと思わせてくれる。
再生の春は静かに音もなくやってくる。

「若葉の頃」

2020年03月15日 | 映画
白木蓮が咲き出し草も山も芽吹き始めた。
部屋の模様替えも落ち着いたので春らしい曲を探してレコードをかける。



Bee Gees。
ちょっと早いけど「First of May」
邦題は「若葉の頃」
三兄弟の息のあったハーモニーがたまらない。



メロディーフェアとともに映画「小さな恋のメロディー」のタイトル曲。


トレーシー・ハイドもマーク・レスターもかわいかったなあ。
夕暮れにトロッコを2人で漕いで遠ざかっていく(たしか)ラストシーンはじんときた。
あの幼い恋はどこへいったのだろう。
もう戻ってくることはないんだろうけど。




ディッキアの季節

2020年03月14日 | ディッキア
朝の手袋がいらなくなって日に日に春らしくなってきた。
行ったり来たりのまだらの天候ではあるが春が勝っている。
部屋の模様替えのついでに室内で越冬していたディッキアたちを外に出した。


ワイルドな姿はやっぱり外が似合う。
春の雨に打たれても気持ちよさそう。


すっかり色白になってしまった。




小豆色が薄くなって緑っぽくなってしまった。
これから太陽をいっぱい浴びてきれいに日焼けしていくだろう。


この花芽も4月には咲くだろう。
こいつは初めての開花なので花の色がわからない。
黄色かオレンジが赤色か。
今年もディッキアの季節が始まった。


生きて、愛して、歌って。

2020年03月13日 | 日記


an•anが50周年らしい。
昨年は井上陽水が50周年、サザンオールスターズが40周年。
あんまり自分が寄り添うことはなかったけど、間違いなく同世代だ。
同時代を生きていることの嬉しさやありがたさが今はよく分かる。
かろうじてボブ・ディランやビートルズ、ローリング・ストーンズともかぶっていることの幸せ。

生きて、
愛して、
歌って。
相変わらずキャッチコピーが素晴らしい。

そうありたいものです。