今日の上毛新聞一面、「修学旅行、業者選定を透明化、保護者を交え検討・・・」という記事が・・・。
館林の話です。自分も以前旅行会社にいて、修学旅行はたくさん担当させていただきました。当然、入札には数多く参加しましたが・・・。
当時の修学旅行、場所は奈良・京都。初日二日目とほとんどが班別行動で、最終日に団体行動があったりなかったり・・・。
ということで、入札段階での行程表はいたってシンプル。新幹線の時間もその時点では確定できませんので、学校の希望時間を記入してました。
それゆえ、各業者、違いが出るのが、どこのホテルを押さえられるかということです。ここに会社の仕入力の差が出るわけです。要はより学校の希望に近い宿(駅の近くだったり、新京極の近くだったり)を押さえられた業者が優位に立つことは間違いありません。運賃は決まってますから、金額もさほど差がでないかと・・・。
自分のときもいい宿が出たときは、結構受注できていた様な気がします。ただ、それだけでは、他社との差別化がはかれないので、やはりいかに安心に旅行を運行できるかを考えて、企画書も作りましたし、添乗もしました。それが先生方の安心感をかって、金額だけではなく安心だからと繰り返し、使ってもらえたこともありました。
保護者を交えて検討、となると企画書だけの判断になりますから、その辺難しいですね・・・。
自分にはもう、関係のないことですが・・・、がんばってる営業マンたちの努力は考慮してあげてほしいと思います。