夜はとにかく寒くって、フリースを着て寝袋に毛布まで掛けて寝たのですが、寒くて何回も起きました。過去にはこんな寒さの中、タープの下で寝たという人もいるので驚きです。
さて、朝はみんな早起き、6時前から起き出す子どもたちもいるくらいで・・・。まずは朝食準備、メニューはカレー、カレーは前日から子どもたちも手伝って仕込んであったので、飯炊きから入りました。
飯炊きのスペシャリストが今回はいないので、みんなであーだこーだ言いながらやったのですが、結果、かなり固めのご飯ができてしまいました。子どもたちはお腹がすいていたので、1杯目は食べてくれましたが、正直不評でした。やはり、スペシャリストの存在は偉大です。
朝食後は2日目のメイン行事、山登りです。目指すはこの山の頂上です。
おやじは山登り引率組と、場所を提供してくれたお礼の道路清掃組の2組に別れました。自分は山登り組を志願しました。山登りを経験したかったのもありますが、カロリー消費も考えて。
山は思った以上に急な山道でした。また道幅もかなり狭い。そんな中、子どもたちはすいすい登って行きます。おやじは昨日の酒もあって、途中でかなりきつくなりました。正直膝が笑っていました。
途中何回か道を間違えて登ったり降りたりしましたが、30分ほど歩いて頂上へとつきました。頂上からはキャンプサイトである学校がよく見えます。
頂上には野生の蛇がいたりして、子どもたちは普段できない経験ができました。
降りるのはあっという間で、学校に戻って、おやじたちはグロッキーだったのですが、子どもたちはまだまだ元気、みんなでドロケーという鬼ごっこみたいな遊びを始めて走り回っていました。
その後も帰るぎりぎりまで走り回っていた子どもたち、顔も日焼けして服も靴もずいぶん汚れましたが、楽しかったようです。よく最近の子どもは運動不足と言われますが、思いっきり走り回れる環境さえあれば、いつまででも遊んでいられるんだなと思いました。
今回、鬼石キャンプは初参加でしたが親子してまたまたとてもいい経験をさせていただきました。新代表にとっては代表就任後の初行事、すごく気を使われているのがよくわかりました。自分はなんのお役にも立てませんでしたが、すごくいいキャンプになったと思います。
新代表の下、今年度の父ネットも楽しくなりそうです。