来年度から高崎市の特認校制度が廃止されることになりました。
特認校制度とは市内全域から児童を受け入れ、特色ある学校教育を展開するという制度、市内では2校が特認校となっていました。
一時は競争率が激しくて、なかなか入れないなんて話もききました。特認校に通うためにわざわざ校区内のアパートを実際には住まないのに借りるなんて話もきいたことがあります。
校区外からの児童が多いと通学の問題、携帯の所持率の増加、育成会の問題、地域とのつながりの希薄さなどいろいろ問題もあったようですが、英語教育やパソコンなど教育にはかなり力を入れていたようです。
そんな中、本日、T松中校区青少年健全育成推進委員会(健育推)が開かれました。ここには特認校2校の校長先生も出席されていましたし、T松中は特認校の受け入れ中学校でもあります。
会議の中でちらっとそんな話も出ましたが、特に深く話されることはありませんでした。学校側からしてみれば自分の学校が一番って思ってますから、特認校はあってもなくてもって感じでしょうか。
来年、入学されるお子さんをお持ちの親御さんは残念に思う部分もあるかもしれませんが、今は各校特色ある学校作りを行っていますので、どこに入っても心配ないとは思います。