今年の大河ドラマは「江」。
「龍馬伝」の感動的な最終回を受けての今年の大河、脚本はあの「篤姫」の田渕久美子ということで、否応なく期待が高まっていたわけですが、自分としては今ひとつしっくりきてません。
理由としては時代的にあまりにたくさんドラマ化されすぎていて、新鮮味が欠けるというのが1つあります。そうしてもう1つは年齢的な違和感です。
史実によれば本能寺の変での江の年齢は9歳、自分の息子と同じ歳です。それを上野樹理が演じているのがちょっと無理があるように思えます。なんかバカ殿にでてくる姫みたいな感じがしてしまって・・・。
また徳川家康を演じる北大路欣也、圧倒的な存在感でまさに家康という感じなのですが、現段階ではあまりに歳をとり過ぎている・・・、岸谷吾郎演じる秀吉(これはぴったり)より年下にはどう見ても見えないのです。
そんなわわけで今ひとつしっくりきてないわけですが、いずれ役と俳優の年齢が追いついてくれば違和感がなくなってくるのだろうなと思います。現に脚本はよくできていておもしろいので。今後に期待です。