世評の風刺

2011-05-25 18:57:46 | 時事報道放談
震災以来の報道やそれを見聞きする人心の様を見ていて思うことを書いてみましょう。

で、思い浮かぶ単語が「世評」、世間の評判という意味です。

さて、この世評というやつは、どうやってできるものでしょう、昔は実際に見聞きした人が話して伝えるのですが、今日は、テレビや新聞などメディアと言われる報道機関が伝えていると言ってもいいかもしれませんね。世評はメディアが作る。

で、ここ連日報道している「海水注入中断問題」…だとさ…世評のねつ造でしょうね

テレビの連中しか問題にしていないんだけど、報告したとかしないとか…バカじゃなかろうか、わざと問題を作り出そうとしているだけ。

総理大臣を辞めさせる報道もそうです。

火事の最中に、消防隊長を辞めさせてどうなる、とか思わんといかんね。

鎮火するどころか猛火の恐れもあって、消火活動に集中するときに、誰が何時に119番電話したとかしないとか、野次馬が咥え煙草で怒鳴ってるみたいなものです。

周りの人は、「お前も手伝えよ」と思っているのに、怒鳴る剣幕を恐れて言いにくい。

マスコミが作る「自称世評」というやつは、ほんと、始末が悪いやね


マスコミに叩かれる方も叩かれるだけの理由がないわけじゃないから、一概にマスコミ批判がいいとも言い難いところが、何とも、ね

世評はマスコミであろうがネットであろうが、近所の噂話であろうが、さまざまな人の思考がそれぞれ何割かの比率を持って、また、紆余曲折を繰り返しながら練られて形成される。という考えでは、何が大切なのか、論理である。正義であることの論理的な説明である。