季節の移ろいin絵手紙 Ⅱ

 絵手紙&水切り絵&パステルアートに日々の出来事を添えて・・・

私は誰?

2014-05-07 05:51:25 | 水切り絵
 母は90歳。  アルツハイマーを患い今、老人ホームでお世話になっています。
月に数回、夫と見舞っているのですが、夫の名前も正確に覚えていますし、私を見ると
「あぁ、久美さんがまた来てくれた!」と喜びます。
 夫と「ほとんどの事は忘れているけど、私たちの事はかろうじて覚えているね」と
いつも話していたのです。
 ところが
数日前、母の日のプレゼントを持って訪れ、話の流れで
「お母さん 子どもは何人いたの?」と聞きました。
「3人」と応えました(実際は二人ですが・・・)
「じゃあ、名前は?」と聞きますと、弟の名前はいうものの後は首をかしげるばかりです。
「私よ!」と自分を指さし言いました。
「アンタは久美さん!」と・・・
「そのくみさんが、お母さんの娘よ」と云いますと、
「エェ~~!」と絶句して私の顔をマジマジと見つめるばかりです。

 この時。私はひとつの話を思い出しました。

 昔、気功を習っているときに、
メンバーのおひとりに、80歳くらいの、とってもお洒落で素敵な紳士がいらっしゃいました。
 ある時、この方が
「母は103歳でホームに預かってもらっているのです。
僕が行ってベットのそばで(お母さん キヨシです)と言うと、
顔をしかめて(キヨシは若くて男前、こんな汚いおじいさんと違います)と
手で向こうに行け~というしぐさをするのです」と苦笑いしながら話されました。

 母も私の事を、自分の娘はこんな汚いお婆さんでない! と思ってるのでしょうか?
じゃあ、母のいう(くみさん)っていったい誰の事なのでしょうね^^

 
 今日の絵手紙、また水切り絵ですが・・・
      
 以前にこれと↑同じような構図と言葉で水切りシアップしたなぁ~と思いながらのアップです(^^ゞ

                   
 これは新作^^です。

ふぅ~ 疲れた!

2014-04-08 16:17:41 | 水切り絵
 絵手紙の先生に「水切りのワークショップを頼まれたのでアシスタントとしてついてきてほしい」と頼まれました。
 教室の友と二人で物見遊山気分でついていきました。

 会場は喫茶&ランチのお洒落なお店です。
参加人数は10数名
水切り絵が初めてな方ばかりです。

 先生が説明されている間に、糊や筆、新聞紙などをセッティングします。
はじまると、次々に質問され・・・
いかに普段、自分勝手に誤魔化しながらやっていたかを知ることに(^^ゞ

 終了後は、お店のランチとケーキセットをいただきました(*^_^*)

 野次馬的についていったのに。。。ふぅ~ つかれたぁ~

 今日の絵手紙は、
水切り絵に少しプラスして・・・
            
 手芸をされている方はよく御存じだと思いますが、
アップリケの図案にある(サンボンネット すーちゃん)ですってね。