季節の移ろいin絵手紙 Ⅱ

 絵手紙&水切り絵&パステルアートに日々の出来事を添えて・・・

あくびの効用

2018-03-30 06:21:38 | 日記
 先日ある講演会で、興味ある言葉が飛び込んで来ました。
   (言葉は黙らせることはできても、
       脳を黙らせることはできない)

 言われてみれば、なるほどです。
喋らないでおこう~と思えば黙っておれますが、
脳は、熟睡していない限り常に何かを考え、喋り続けていますよね。

 これが脳の疲れと繋がるのだそうです、
解消する一番手っ取り早い方法、それは(大あくび)をすることだです。

 大きく息を吸いながらゆっくりできる限り大きな7口を開けて行きます(アゴを外さないように気をつけてくださいね)
次に、息を吐きながらゆっくり口を閉じて行きます。
 ポイントは、ゆっくりすること。。。
これを、2~3回繰り返します。
不思議なことに、意識的にあくびをすることにより、自然にあくびが出てきますでしょう。

 涙が出たり、鼻汁、よだれが出そうになるとシメタものです。
体が緩むということは、心、つまり7脳も緩んでリラックスしてくるのです。

 そういえば、ヨーガの時も気功でも、
これは簡単な呼吸法の一つだと何度か聞いたことがありました(゜_゜>)

 
    今日の絵手紙です
 大好きな新玉ねぎです。
薄くスライスして数分放置して(これがポイント)
かつお、お醤油をかけるだけでも美味しいですよね。
 


[空海 KU-KAI  美しき王妃の謎]

2018-03-26 15:27:15 | お出かけ、旅行
先日来から、夫に「映画に行こう」と誘われていました。
今 話題になっている(KU-KAI 空海)の映画です。
 まず大人のファンタジーと言うのにもついて行けないな~
中国映画ってのもなじみがないし・・・
それに何より原作が 夢枕獏さんってのも大いに腰が引けていました7^^
 若いころ、何度か夢枕獏さんの本を読みかけたのですが、そのたびに挫折していたのです。

 でも、いつも好き勝手に友達と遊んでいますので(笑)しぶしぶついて行きました。

 遣唐使として渡った若き修行僧空海(染谷将太)とふとしたきっかけで知り合った中国の詩人(声 高橋一生)の二人が、
 
 阿倍仲麻呂(阿部寛)がつかえていた玄宗皇の時代、
その美しさ故、国中を狂わせた美女 楊貴妃の謎の死を紐解いていくという、大人のファンタジー&アドベンチャー。。。
 豪華絢爛って言葉がぴったりの絵巻物の世界です。

 楊貴妃を演じるチャンロンロンは フランス人と台湾人のハーフとか~
惹きこまれる美しさです。

 豪華絢爛のセットは、東京ドーム8個分の広さとか、
しかも、セットでなく、木を植え建物を作り本当に街をつくったそうです。

 そうそう、この物語のある意味主人公は黒猫。。。
この黒猫の演技(?)も凄い!!

 しぶしぶ行ったわりには、もう一度観たいって思うくらい楽しかった\(~o~)/

 今月のパステルアートです。

教室で習ったのを、はがきにアレンジしました。
 

 


KU-KAI 空海 美しき王妃の謎 クリックしてね

旅立ちの歌

2018-03-22 20:46:44 | 折々の行事
 (童謡 唱歌の会)では、
今の時期、卒業とか別れの歌がテーマになっています。

 先日も、(思い出のアルバム)  
  ♪いつの事だか思いだしてごらん あんなこと こんなことあったでしょう~ 
 (蛍の光) (仰げば尊し)等々を歌いました。

 特に(仰げば尊し)を歌い始めると、
 あの日の講堂が浮かび、ピアノを弾かれる先生の姿、制服の私たち等々が、
走馬灯のごとく、浮かんでは消え、消えては浮かび・・・
鼻がツゥ~ンと痛くなりました。

 先生が「今の子どもたちに(仰げば尊し)って知ってる?と聞くと、(何?それ!)って言われますよ。」と笑いながらおっしゃいました。

 丁度今日が、三番目の孫娘の小学校の卒業式でした。
孫娘に「(仰げば尊し)って知ってる?」と聞くと、
「何?それ!」って言われました^^

 ちなみに、「今日は卒業式で何を歌ったの?」と聞きますと

 (明日へ)  (最後の一歩 最初の一歩)  (HEIWAの鐘)
 だったそうです。
それこそ「何?それ!」です^^

 早速ユーチューブで全部聞きました。
心に染み入る歌であったり、メッセージ性のある歌であったり・・・素敵でした。

 今日の絵手紙です。
 新玉ねぎが美味しくて、そればかり食べていましたら、野菜ボックスの中で、旧の玉ねぎが
反抗して(?)芽をだし育ってしまっていました(゜_゜>)
  
 チューリップを久しぶりにパステルで描くと、なんだかとっても雑な仕上がりになってしまいました。
 

プチお出かけの日々

2018-03-18 18:03:12 | お出かけ、旅行
 元町商店街の小さな路地を南に折れると、
そこは、神戸の中華街、南京町です。
 
 この日は中華街生誕150周年のイベントが催されていました(イベントは年内続くそうです) 
 大勢の人でにぎわっていましたが、特に欧米の方が目立っていました。
 

 NHKのジャズアワーに出演されている女性のシンガーが路上ライヴをされていました。

 夫と二人、近くの石のベンチに腰かけて、しばし柔らかい風に包まれながらジャズを楽しみました♪

 「日が暮れると、ライトアップされ、龍の舞いもあるけどどうする?」と夫が聞きましたが、
あまり好みでないので(笑)そそくさと家路を急ぎました。

 そして今日は、神戸の小さなホールで行われた(桂 春蝶落語会)に出かけました。

 創作落語では、桂 枝雀さんを思い出させられる所作、表情、動きに
おなかの皮が波打ってるのでは?と思うくらい大笑いの連続でした。
 古典落語は、しっとりと、いわゆる(語り)の技を思う存分聞かせてもらえ楽しい春の昼下がりを過ごすことができました。
 
 先代の春蝶さんはTVでしか見ることがなかったのですが、
三代目の春蝶さんは、何度か落語会に足を運んでいるうちに一番好きな落語家さんになりました。

   今日の絵手紙
 なおちゃんがブログで幼いお孫ちゃんとのかかわりをかいておられるのを読むにつけ、
私の孫たちはもうすっかり大きくなってしまいましたが、
あの頃のことが、まるで昨日の事のようにおもいだされます。

 10数年前の事です。
その頃は近くに(絵手紙教室)って全くなく、絵手紙自体が普及していませんでした。
 (絵手紙ってどう描くの~)って者ばかりが10人近く小学校の空き教室を借りて、
自分たちで好き勝手にハガキに絵を描いていた頃です。

 その頃の一枚です。
 

 

 一応お仲間にポストインしたのですが、3ヵ月経ったら送り主に返すという決まりでしたので私のもとに帰ってきたものです。

 このハイハイの孫娘も、今春で中学2年生です。

春の陽気に誘われて・・・

2018-03-13 19:52:05 | お出かけ、旅行
 友と朝から出かけました。
まず、三宮 ミント神戸シネマで(北の桜守り)を観ました。
詳しくは最後にリンクしますね。

 映画が終わると、ちょうどお昼。。。
豆腐と湯葉のお店でランチです。
 
 すくい豆腐と春野菜のセイロ蒸し、湯葉あんかけのご飯でした。
デザートは、苺のわらびもちとほうじ茶(撮るのを忘れました)
とってもヘルシーで優しい味のランチでした。

 そこから北へ向かい友とひたすら歩きます。
急な北野坂を登りきったところにあるのが風見鶏の館です。
 

 ご多分に漏れず聞こえてくる言葉は殆ど外国語です。
日本経済が少しでも潤うならそれも嬉しいことです。
 日本での良い想い出を たくさん作ってほしいですね。

 少し角度を代えますと、分かりづらいですが彫刻わかりますか~
 
 神戸は1960年代から、町づくりの一環として、街のそこここに彫刻がつくられています。
 神戸がジャズで有名な街なので、ここ北野の彫刻は皆、楽器を奏でています。
これは何の楽器でしょうか~

 さて異人館立ち並ぶ北野坂を下ってきますと・・・ なんだかわかりますか?
 

 そう、セブンイレブンなのです。
コンビニも北野ならではでお洒落でしょう。

 私たちは、ここまでで1万歩あまり。
街歩きとしてはよく歩きました。
 この辺で一休み。 小さなカフェに入りました。
 
 この後は、元町に戻り、神戸大丸を当てもなく歩きご機嫌で^^家路につきました。

 映画(北の桜守り)戦争が下敷きになりながらも、北海道の自然の厳しさ美しさが、
余すところなく伝わってきます。
 親子、夫婦、そしてたくさんの人々が織りなす人間模様が、
切なく、美しく描かれています。
 おすすめします♪   北の桜守り  クリックしてね