季節の移ろいin絵手紙 Ⅱ

 絵手紙&水切り絵&パステルアートに日々の出来事を添えて・・・

話芸に魅せられて~

2015-05-31 19:07:14 | お出かけ、旅行
 今年に入って何故か落語づいています。

 話は10日ほどさかのぼります。
 
今年に入ってから3回目の落語会、この日も夫と夕方から元町に出かけました。

 (桂米朝一門会)
     

 米輝さん そうばさん 雀三郎さん そして中入り後は、米團冶さん ざこばさん

 大入りの会場は爆笑につぐ爆笑。。。

 私の一番のお目当てだった米團冶さんは、先ごろ亡くなった人間国宝の桂米朝さんの息子さん。 
 米朝さんによく似てらして男前^^
 十八番だった 地獄八景亡者戯(じごくはっけいもうじゃのたわむれ)これは70分の大作ですので、少しダイジェストで喋られました。
 所作も美しく華やかで品があり、米朝さんの面影をそこここに見ることができました。

 最後はざこばさん 
今回は、しっとりと人情噺
しんみりとさせながらも、時々会場を爆笑の渦に巻き込んで・・・
 
 朝丸時代から、少しヤンチャぶりで売ってらしたのが、
いつの間にか、上方落語界の重鎮に!

 知らず知らずのうちに大きな声を出して笑い涙する。。。
落語という話芸に酔いしれた初夏の宵でした。

 今日の絵手紙です
        
 先日の石仏ウォークの岩船寺で思わず買ってしまいました。
手のひら大のワラジに焼き物のお地蔵さまが張り付けられています。

        
 陽射しが厳しいですね。紫外線対策しましょう~
  空の部分はスパッタリングです。
        

優しい時間

2015-05-27 18:53:36 | お出かけ、旅行
(何もありませんが、おしゃべりの時間と深い緑があなたを待っています)
友からのお誘いメールは、何とも彼女のお人柄を表し、何日も以前から私の心はわくわくと弾んでいました。

 姫路から北へ列車は走ります。
30分ほどの処で降りて、お迎えの友の車で山に向かいます。
      
 友は禅宗のお寺の尼僧さんです。 

 彼女の招きで中学、高校の友達3人が次々に車で駆けつけてくれました。

 「わぁ~50年ぶり? いやもっとかな~」
 「学年会で逢っても、なかなかゆっくり話せないものね」

 昼食から夕食へ。。。
友の心づくしのごちそうはテーブルに乗りきれないほど・・・

 食べながら、喋りながら、半世紀の壁はあっという間に飛び越えます。

 記憶のかけらが、まるでパッチワークのように繋がり、思い出が埋まっていきます。
    
             三人の友とは再会を約束して宵闇迫るころお別れ~~


 さて 翌日、友は今度は幼馴染に声をかけてくれ、ここでも数十年ぶりの再会

 二人の友達の案内で緑の中をドライブです。
  
 行先は(砥の峰高原)
   
 ここは、(ノルウェーの森)(官兵衛)(平清盛)の撮影舞台になったところです。
  
 よく(墨に百彩あり)と言われますが、緑にも百彩あると思いました。
   
 友は「もう少し早く来れば、新緑の淡い美しさが見られたのに~」と残念がってくれましたが、どうしてどうして私にとっては心に染み入る緑の中で贅沢な幸せに浸っていました。

 こうして、人と人との繋がりの温かさ、優しさに触れ、
緑あふれる中で心豊かな二日間に感謝して帰りの列車に乗りこみました。

 今日の絵手紙です。
      
      
 何だか画像がいやに大きく取こんでしまっています(^^ゞ

石仏 ウォーク

2015-05-21 05:33:46 | お出かけ、旅行
 昨日は友と二人、当尾(とうの)石仏ウォークに参加しました。

 午前中は、京都の南、奈良との境にある剣豪の里柳生へ・・・

 午後からは、まず岩船寺で住職の法話をお聴きしました。

 それから、私たちの一番の目的(当尾の郷の石仏ウォーク)が始まります。
10人に一人の地元のガイドさんがついてくださり、山道を下りながら説明を受けます。
     
 (笑い仏)こんな大きな岩に直接彫られている仏様です。
     
 これも磨崖仏(まがいぶつ)   ※ 自然の巨石に彫刻された仏像

 気温は26、7度度あったと思われますが、緑降り注ぐ山道を歩くのは幸せ気分でした。
        

 ゴールの浄瑠璃寺も、緑したたる中に建っていました。
     
 ここでも、九体仏の並ぶお堂の中で、ご住職からの法話をお聴きしました。 

 そうそう、お寺近くこんな面白いお店を見つけました。
       
 当尾名物(吊り店)ですって。。。

 今日の絵手紙
 少し以前に描いたものですが、大失敗(^^ゞでアップをためらっていましたが、
アップするものがなく思い切って・・・
 大きな失敗、分かりますか?
     
 この絵を見られた先生!「あら、小鳥さんの脚がない! 串刺しですね」って(-_-メ)
「即、焼き鳥?」なんて言う友もいて^^

 絵手紙にも描いて見ましたが・・・
          
 木の上の小鳥がメタボに。。。(@_@;)    
 しかも何とも無愛想な顔に仕上がり(^^ゞ  
      

童心に返ってお花摘み♫

2015-05-17 06:12:07 | 折々の行事
 話しは1週間ほどさかのぼります。

 近くの農村地区で(田んぼお花摘み会)があると新聞に載っていました。
数年前から、近くを車で通る時、きれいなお花が群生しているのを何度も見かけましたが、
お花摘み参加するのは初めてです。
 
 農村と街を結ぶイベントとして毎年行われているそうです。
息子たち家族にも声をかけて参加しました。
      
  ハーブの一種アンジェリアのお花です(左側に少し見えてるのが菜の花)
少し早くつきすぎたので人もまばらですが、あっという間に近くの企業の大きな駐車場は
満車になるくらいの盛況でした。
 
 この何倍もの土地に、ポピー、菜の花が植わっています。
        
 お花を摘もうとすると、どうしても踏んでしまうので躊躇していると、
スタッフの方が「どんどん踏んで進んでもらってOKです」と言われるのです。
 この訳は後程知ることになるのですが・・・

 ここは(緑肥作用)の農法で、企業、大学とも手を組んで農業をしている処です。
私たちが踏んで倒れだ花たちが土にすきこまれ、これが(緑肥)となって稲を育てるのだそうで、化学肥料、農薬をほとんど使わないお米ができるそうです。

 お花摘み放題で童心に返り大いに楽しんだことが、少しはお米つくりの役に立てたのだと
嬉しくなりました。
来週は、こうしてできたお米(菜の花米)を直売所に買いに行こうと思っています。
 花摘みに飽きた孫たちは、お花を踏み荒らしながら(笑)テントウムシを追っかけていました。

 どうもスマホに代えてから、写真の画像が粗い。。。と気になっていました。
ブログ友さんたちからもアドバイスを受け、ショップに行った処、1分で解決!
どうやら私が設定を分からないままに触っていたようです(^^ゞ

 この写真は以前のままで、画像は悪いのですが、
次回からは少しはマシになる(ハズ)です^^

 花摘みでのポピーを描いてみました。
          

 近所の方から(北海道から送ってきたのでお裾分けよ)と
グリーンアスパラと紫アスパラをいただきました。
     
 やはり本場の味は美味しい!
紫アスパラは、なかなかこちらでは手に入りませんものね。

歩いて歩いて~♪

2015-05-13 07:53:18 | お出かけ、旅行
 友とJR舞子駅で待ち合わせ、高速バスで淡路島に向かいました。
        
 舞子駅から、海峡大橋と対岸の淡路島です(高速バスで15分)

 今、淡路は[花博)でにぎわっています。
GWと土日を避けて11日に行きましたが、会場の(夢舞台)に着くと団体や、同じような年代の主婦グループ、大きなカメラバッグを抱えた男性陣の多いこと、多いこと!

 私たちは、お花を見ることも目的でしたが、花を見ながらのウォーキングが一番の目的です。
        
 人の集まる処ををさけて歩きます。

 百段花壇苑の一番てっぺんまでのぼると、そこはさすがに人もまばらです。
        
 海まで続く広い会場です。

 友は(歩く植物図鑑)のニックネームを持つ知識派。。。
園芸種よりも、山野草、樹木が大好きで、
花の名前、由来、何科に属しているかは勿論の事、万葉集や歴史秘話まで飛び出し・・・
 聞いているときは賢くなった気になるのですが(^^ゞ

 せっかく来たのだからと、(奇跡の星の植物園)のネーミングの温室にもちょこっと覗きます。
          
 (ジョセフィーナの庭)ですって。

 (ヒスイカズラ) ↓ 何度かどこかで見たなぁ~と思いながら~
          

 爽やかな海風を頬に受けながら、5時間余りのウォーキングの一日でした。

 今日の絵手紙です。
          
 大好きな矢車草もそろそろおしまいですね。

 ベニバナも好きなお花です。
昔 短歌を習ってる時に、
初夏の事を短歌では(はつ夏)と表現すると聞き、以来この言葉が大好きで・・・
          

 絵手紙をしながら、お花を描くのが大の苦手で、
今年の初めに、今年こそは苦手に挑戦しよう~ と今まで何とか続いています^^