季節の移ろいin絵手紙 Ⅱ

 絵手紙&水切り絵&パステルアートに日々の出来事を添えて・・・

心地よい余韻に浸りながら・・・

2017-08-26 19:22:24 | お出かけ、旅行
 今日は、愛知から(どら絵もんのポケットⅡ)の京子さんが、ご主人との旅行中
足を延ばしてくださり、姫路で会うことが実現しました。

 私は4度目の出会いになりますが、なおちゃんは初めて~
会いたい!会いたい!と言っていた念願の人です。

 後から思うとランチ、お茶をはさみながら
4時間余り、工作絵手紙を教そわったのです。

 さて、こんな具合に講習が始まりました。
 
 まずは、クリスマスカード
 

 そして、ハロウィーンも
「私もお友達から教わったのよ」と言いながら、私たちにも教えてくださり・・・
有り難いことです。
 
 そして、そして来年用のお雛様、鯉のぼり、母の日のカーネーション
 


一枚の紙(A4)で、ハサミを入れずに作れる封筒等々

 まさに(どらえもんのポケット)の名のごとく、
大きなバッグの中からは、さまざまな色の紙、可愛い型紙、道具が出てきて息つく暇もないくらいです。
 なおちゃんと私は、まるで園児のように、
「わぁ~」「へぇ~」「ほぉ~」と感嘆し、感動し・・・

 来年の5月くらいまでの工作絵手紙を習いましたが、
覚えてるかどうか、 できるかどうかが大きな問題です(゜_゜>)

 苦手なモノはたくさんありますが、中でも工作系統は苦手中の苦手!
随分 腰が引けながら臨んだのですが、とても楽しく心地よい一日でした♪

 

 今日の絵手紙です。
 桃を見るとパステルで描きたくなり・・・
 
 このお花は、ジンジャーリリーです。 ブルーのペンの書きです。
 

 

私の原風景、原体験?

2017-08-18 17:54:05 | 思い出
 ゆく夏を惜しむように蝉が声を限りに鳴いています。。。

 と書きかけて、ブログに以前も書いたわ~と苦笑いしています。
 夏のさなか、必ず心に浮かぶ風景があります。
何十回も夏を越してきて、それぞれの想い出もあるのに、
何故か、私の心をとらえるのは決まって一つの情景なのです。

 祖母に連れられてバスに揺られ、とある夏草生い茂るバス停で降ります。
幼い私は祖母の後になり、先になりスキップしながら進んでいきます。
 細い石段を上りつめると、そこには小さなお堂があり、
正面に観音様が祀られており、三方は開け放されています。

 祖母が一心に祈っている間、私は周りの廊下に出て外の景色を見るともなく見ています。
辺り一面 深い緑。。。 耳をつんざくような蝉の声は、かえってあたりの静けさを募らせます。 何処からともなく漂う涼風。。。

 私たちのほかに参拝の方々もいらしたはずなのに、
私の想い出の中では、祖母と二人っきりです。

 「ええか、悪いことをしたらアカンねんで。
誰も見てないと思っても、神さんや仏さんがみてはる・・・」
いつもの祖母の話が始まります。

 その時は、退屈しながら聞いていたのに、
半世紀は優に超した今でも、夏になると必ず、これらの風景とともに過ごした祖母との時間が懐かしく思い出されて幸せな気持ちに浸ることができます。

 もしかしたら、私の(原風景)(原体験)かもしれないと今になって思うのです。


  今日の絵手紙です。
 お花は苦手で、今まで殆ど描かなかった(描けなかった^^)のに、
今年は、なぜかヒマワリの花はたくさん描きました。
 このヒマワリが今年の最後となることでしょう~
 

 でも、言葉をどう入れるか思案中(入るかなぁ~~?)

熱中症の予防には~

2017-08-12 13:07:27 | 日記
 いつの頃からか、冬の献立は塩分を減らすため、
調味料も、減塩醤油、減塩味噌等々を使い減塩を心がけてきました。
 その反対に、夏場は、減塩の枠をはずし、塩分も十分に摂るように心がけています。

 数日前の昼下がり、炎天下のもと、
バスを待つのも面倒と歩き始めました。
 顔からは湧くように汗が流れ、目に入り痛く、口にも一滴入りました。
その途端、あまりの塩辛さに(@_@;)
 自分の汗が、これほどまでに塩辛いとは今まで思っても見ませんでした。

 この塩分が、全身から汗となって出ているなら、
あちこちで言われている
(熱中症予防は、水分だけでなく塩分の補給も!)のフレーズが、
改めて思われました。

 立秋も過ぎたのだから、暑さももう少しで和らぐ!と自分に言い聞かせ日常をこなしています。
 孫たちも、週半ばまでお嫁ちゃんのお里に行ってるので、我が家には来なくて静かです。
この間に、夏休み後半への英気を養っておかねば・・・^^

 今日の絵手紙です。
 
 久しぶりに水彩色鉛筆で描きました。
茗荷って、どのくらい自然の色が重なっているのかと思うくらい、
さまざまな色が織りなす美しい野菜ですね。
 
 

 線画はマメ殻ペンです。

高野の山を目指して~

2017-08-05 14:51:13 | お出かけ、旅行
 宗派に関係なく私は何故か高野山に惹かれます。
少なくとも年に一度は行っているのですが、
いつもバスであったり、家の車であったり・・・

 一度、天空(南海花鉄道 展望列車)&ケーブルカーで高野山に行ってみたいと常々思っていました。

 今回その機会があり夫と行ってきました。
ツアーですので、しかもその(天空)の発車時刻に合わせてでしょうか~
出発時間が8時半と、高野山行くのにはちょっと遅い時刻です。

 3時間余りかかり奈良県五條市に着くと早々に(柿の葉寿司 ヤマト)にてランチです。
 
そこから再びバスに乗り橋本駅(和歌山県)へ~
 
 ここから(天空)に乗ります。
 

 展望列車ですので座席の向きが、すべて外を向いています。

 私は指定席であったにもかかわらず、展望デッキで40分ほど風に吹かれて外の景色を楽しみました。

 展望デッキから客席を見たところです。

 列車は、標高867mの山上を目指して走ります。
レールのきしむ音、登るほどに頬に感じる風は冷たく、
緑も濃くなっていきます。

 途中、大河ドラマ真田幸村で有名になった(九度山駅)にもとまりました。

 そして終着駅(極楽橋)に到着です。


 ここからケーブルカーに乗車する通路には、たくさんの風鈴が爽やかな音色で迎えてくれています。
 
 
 ケーブルカーででも、座らないで一番後ろに立ち外の景色を楽しみます(まるで子供のようですが)


 初めて降りる南海(高野山駅)です。
 

 この日は、直接奥の院に向かいます。
今回ついてくださった地元のガイドさん(男性の70歳代半ばくらいの方)は、
お話がお上手で、歴史オンチの私でさえグイグイお話に引き込まれました。
 そうそう、このガイドさん 私たちの先頭にたち、説明しながら後ろ向きに歩かれるのには、(@_@;)でした。

 20万基はあると言われている、戦国武将の方々や企業の墓地を巡り
御廟(ごびょう)橋に到着しました。

 この橋を渡ると、脱帽、カメラ禁止、話は小声で等々の約束事があります。

 何の宗教心も持たない私ですが、奥の院に来ると、中でもこのご廟橋を渡ると、
何かしらの霊気が感じられ心が爽やかな想いに包まれ大好きな場所です。

 気づくと高野山内での写真はこのご廟橋のみでした^^

 朝 8時半に出発し、帰宅したのが8時半。。。
往復にかかった時間が8時間^^

 鉄道でのプチ旅を満喫した一日でした。


 絵手紙は夏休み中です(゜_゜>)

歌声の中で~

2017-08-01 05:29:45 | お出かけ、旅行
 先週末、またまた神戸港開港150周年イベントで(渡辺美里)の野外コンサートが
メリケンパークでPM5時からあると、これまた夫に誘われ出かけました。

 
 この公園の一角に特設ステージが設けられライブは始まりました。
凄い人と熱気!
夫は、近くのベンチで聴いていたようですが、
私は、ここを避けて海辺へと向かいます。
 

 私は涼しくてロケーションのいい場所。。。を求めてあたりを散策
この間も、ステージからの美里さんのパワフルな歌声は素敵に聞こえています。
 
 この場所は、写真撮影の人気スポットと見え、
(BE KOBE)の前の通りを隔てて、こちら側にはたくさんの観光客の方々が、撮影の順番待ちでいつも並んでおられます。

 いつもの大好きな場所で海を見ながら美里さんの歌を聴くつもりだったのですが・・・
 
 ごらんのとおりカップルたちが、なぜか等間隔に並んで(笑)5組座っています。
その間に座るわけにもいかず、
メリケンパークの石の上に腰を下ろし、
暮れなずむ海を見ながら、景色を楽しんでいますと、
船が入港してきました。
国内最大のレストランシップ(ルミナリエ神戸2)です。

 この間も、美里さんのパワフルな歌声と、特別ゲストの杉山清貴さんの爽やかな歌声が流れています。

 海からの潮風は肌に心地よく、町中の蒸し暑さが嘘のように感じられます。

 しばらく聞いていますと、あたりに夕刻が近づいてきました。
PM6時30分になると、園内のガス灯に灯がともされました。

 気が付けば、船にもオリエンタルホテルにも灯りがともっています。

 ライブはやがてフィナーレを迎え、たくさんの人々は三々五々散っていきます。

 私たちもメリケンパークを後にして、駐車場近くで振り返ると、
すっかり夕映えの景色に変わって。いました。
 
 ここまで来ると、空気はもぁ~っと蒸し暑いのです。
少し車で走ると、あっという間に街はネオンきらめく夜の街に!

 
 皆さんから頂いた7月後半(16日から末日まで)の絵手紙です。
              お楽しみくださいね♪