季節の移ろいin絵手紙 Ⅱ

 絵手紙&水切り絵&パステルアートに日々の出来事を添えて・・・

ほっこりとした一日

2018-10-25 07:19:35 | お出かけ、旅行
 恒例のルミさんの関東からの帰省(ご主人のお里)に合わせて、
北兵庫に向かって特急に乗り出かけました。

 いつもの事ながら、ブログ友と言うのは、
昨日の話しの続きをしているように、自然に話が弾みます。
 この日は、いつものなおちゃんがお義母さんの入院もあり、多分行けない・・・状態でした。

 ルミさんとは同年齢。
輝ける未来???について話題が限りなく広がります。
つまり、老後の話しですが(゜_゜>)
 
 いつも行くお食事処が定休日で、喫茶店でのランチ、続いてティタイムとなりました。
食事は光が入りアップできませんので、なんてことない(笑)ケーキセットのみアップです。
 
 このティタイムの時に、時間をやりくりしてなおちゃんが車で駆けつけてくれました。

 夫の両親を送り、父を送り、昨秋に母を送った私は、
なおちゃんがお義母さんを看ておられる様子は、何年か前の自分の姿と重なります。
 でも、時の流れは速く、この10余年の間に、
看る側から、いずれは(近い将来)看られるかもしれないことを考えないといけない段階になったと(あはは~日本語がもつれています)
心の中で苦笑いです。

 帰りの列車の車窓に流れて行く、播但線沿いの景色を見ていますと、
夕映えに、芒の穂が銀色になびき、なんとも秋の趣が感じられ、
ほっこりとした良い一日であったなぁ~と感謝しつつ家路に向かいました。

 今月のパステルです。
 

 紅葉を見上げている、豆柴ちゃんです。

 ハガキにも描いてみました。
 

高野山はほんのり秋色

2018-10-21 06:34:25 | お出かけ、旅行
 今年の3月から参加していた(阿弥陀仏巡礼)も、19日20日で結願を迎えました。

 まず高野山に上る前に、海のすぐそばにある和歌山の報恩講寺、ここは尼僧さんが穏やかな法話を聴かせてくださいました。
 
 紀淡海峡です。 対岸にかすかに見えるのが淡路島です。
 

 紅葉はまだ始まったばかりですね。

 両日で6ヵ寺、個人で行ったのでは絶対に見せてもらえない重要文化財や国宝の仏像をまじかで見せていただくことができましたが、すべて撮影禁止ですので・・・
 
 宿泊は遍照光院、宿坊です。
 
 私は、宿坊に泊まるのは4回目ですが、夫は初めてでとても楽しみにしていました。
とっても清潔感あふれるお部屋で、お風呂も広く一昔前の宿坊とは大違いです^^
 夜は勿論 精進料理 手の込んだお料理でしたがボケボケ写真で(゜_゜>)

 私が一番感動したのは、(朝のお勤め)です。
朝6時過ぎになると、お若い雲水さん(修行僧です)が、
「お勤めが始まります、お堂までお越しください」と呼びに来てくださいます。

 あったかカーペットが敷いてあるものの、お堂の空気は凛としてて、冷え込みがきつい。。。
 お若い僧お二人と、老僧の声明(せいめい)とお経。。。
天井からつりさげられたたくさんの吊り灯篭が放つ柔らかい光の中、
香が漂い、ろうそくの灯が揺らめき、
心が引き締まりながらも、穏やかで優しい1時間近くの時間は、ゆるやかに流れました。

 高野山は、山上にありながら、
幼稚園から大学、役場、消防署、お食事処、喫茶店等々 ひとつの街です。
ただ、他の街とずいぶん違うのは、町中には、
大勢のお参りの方々、観光客とともに、たくさんの僧侶の方々をお見かけすることです。

 私たちは、根本中塔に向かうべく、(じゃばら道)を通ります。
ここは、紅葉の名所と言われるくらい美しく紅葉するのですが、
まだ10月の中旬すぎでは少し早かったみたいです。
 


 立体マンダラ、金堂等ひととおりお参りして奥の院に向かいます。

 先日の台風で高野山奥の院が大変な被害を受けたことは、
TV,新聞などで見聞きしていましたが、
樹齢数百年の杉の木立ちがあちこちで倒れ、
墓石も何基か倒れている中、戦国武将の浅野家の大きな墓石も転がり落ちていました。

 この日は20日で、お大師さんの日であったこともあり、、
欧米の観光客より、日本人のお参り客の方が多く・・・^^
(いつもは、外国の方々の方が多いくらいです)
 
 ↑(ご廟橋)です。

 ご廟を出て、紅葉の美しい処として大好きな場所があるのですが、団体行動でその道は通らないとのことで、小走りに行き写真を撮ってきました。
 

 

 お寺に行きながら、お寺の写真を抜いた記事ですが、
うまく撮れなかったのと、長くなりますので割愛しました(笑

 私にとって、今シーズン初めての紅葉は、心爽やかで、
紅葉にはちょっと早いかな~と思いつつも良い旅の日々となりました。

幽霊の話

2018-10-14 07:18:00 | 日記
 朝晩冷え込みを感じる今日この頃。。。
幽霊の話しなんて・・・ですが、
とっても興味深いお話だったのですが、来年の夏まで覚えている事は、ほぼ不可能ですので、
覚えている間にアップしますね^^

 青山尼僧さんのお話の一部です。

 幽霊の姿、頭に描きながら読んでくださいね。

 後ろにたらした長い髪の事を(おどろ髪)と言うのだそうです。
過去のしがらみに心を乱し執着する姿を表し、
 前に力なく垂らした両手は、
未だ来ていない未来に取り越し苦労する迷いの手だそうです、
 足がないのは地に足をつけていない姿。。。
そして、誰かを恨んでいるおどろおどろしい目・・・
 つまり、幽霊に姿とは、とりもなおさず、
今 生きている愚かな人間の姿を現しているのだそうです。

 さて、北陸のある会場で、高僧の法話の後、この幽霊の絵を見る会が催されたそうです。

 この後、あるおばあさんは「ウチの嫁の目を見ているような恨めしい目だっと」た言い、
また、あるおばあさんは「私は、あんな目でウチの嫁を見ているのだろうか」と言われたそうです。
 
 「同じ一枚の絵を見ても、人は自分の心のフィルターを通してしか物を見ることができないのですよ」と話されました。

 私はどんなフィルターを通して物事を見ているのか・・・
大いに考えさせられるお話でした。

 今日の絵手紙です。
 先日(絵手紙を描くように)と、なおちゃんから、枝と葉のついたドングリ、
鷹の爪、そして枝と葉を付けた柿をモチーフにもらい、シワシワになった栗^^以外は
やっと描けました\(~o~)/
 これも、パステルです。
 


 


ジャズが流れる街を~~

2018-10-08 10:52:29 | お出かけ、旅行
7日、近所の友達と出かけました。
午前中は、ポートアイランドで時間を過ごし、
ポートライナーで三宮に戻ってからは、
三宮センター街、元町商店街とぶらぶら散策を楽しみます。

 折しも神戸は今、(ジャズストリート)の期間で、
どの通りも、お店の中も、観光客、若者に交じってシニアもたくさん繰り出しています。
 ジャズ発祥の地神戸は、元町、三宮界隈だけでなく、旧居留地、北野異人館、ライブハウス等々で、
生演奏が繰り広げられています。
 ちなみに夫もどこかのホールでジャズの生演奏を半日楽しんだようです。

 知ってる曲は、ともに口づさみ、自然と足も弾みます。
お店を覗きながら、途中ドンクでランチして、三宮⇒元町⇒神戸と歩を進め、
神戸からは、南に降りてハーバーランドに出ます。
 私の大好きな場所です(いつも同じところばかりですが(゜_゜>))
 
 晴天で夏日で気温も27度まで上がりましたが、雲はすごいでしょう。
台風25号の影響が残っているのでしょうか?
 


 そこからメリケン波止場まで散策し、歩いて歩いて神戸駅まで向かいます。

 余談になりますが、ブログをしていない友と出かけるときは、なるべく写真を撮らないように心がけます。
 行く先々で写真を撮り、ランチまで写真に収めるのは、
ブログをしていない人にとっては(変な世界)なのでしょうね~
何となく雰囲気でわかるので、
この日も撮りたい処は数々あれど^^控えました。

 神戸駅まで来て、二人はスマホの歩数計を見て(@_@;)
何と、2万歩近く歩いていました(笑)

 (今日の絵手紙)と言いながら
一枚も描いたのがありませんので、今月のカレンダーです。
 

氷と氷

2018-10-02 06:21:12 | 日記
 今回の台風は、今までのが大きかったので備えを充分にて、身構えていましたが、
嬉しいことにあっけないくらいに過ぎてしまいました。

 皆様の処は大丈夫だったでしょうか~
            お見舞い申し上げます。

 過日 講演をお聴きした青山尼僧さんのお話の一つです。

 誰かと心と心がぶつかった時、お互いが自分が正しく、相手が間違っていると思いますよね。
 でもね、水と氷ではぶつかりません。
 お互いが氷だからぶつかるのです。
 自分も氷なのだと気づきたいものですね。。。。。


 言われてみて、あぁ、そうだ~~と思いますが、難しいですね。


 9月にいただいた(初秋便り)です。
 
 左上のバケツと雑巾を見てくださいな~
本当の小さな雑巾が作られ、絵の中にはめ込まれているのですよ。
楽しいアイディアに(@_@;)です♪
 十人十色のおたよりをお楽しみください。
 


 (今日の絵手紙)です
 先日、なおちゃんと出会ったとき、絵手紙のモチーフとなるものをお土産にいただきました\(~o~)/
 まずはドングリをパステルで・・・
 
 次に唐辛子もパステルで描きましたが、パーツが細かすぎて途中で投げ出したくなりました(゜_゜>)