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2024年度 <2次レポート>(49)(11:00~12:00)(人力車)(英語)

2025年01月01日 19時08分28秒 |  ●2024年度<2次レポート>
2024年度 <2次レポート>(49)(11:00~12:00)(人力車)(英語) 

●植山先生
第2次口述試験は今回で5回目の受験ですが、今回初めて心から「やりきった!」と言えます。結果は分かりませんが、植山先生には何とお礼を申し上げれば良いかわかりません。本当にありがとうございました!
 
●ハローとの関係:(メルマガ読者、動画利用者、教材利用者、<傾向と対策シリーズ>の資料と音声ファイル利用者、セミナー参加者)

●試験会場:明治学院大学(東京)
●受付、待機、試験会場への誘導、試験会場への入室まで
電車遅延が怖かったので、1時間ほど前に最寄り駅に到着、コンビニのイートインスペースで「日本的事象英文説明300選」を開いていると、「受験される方ですか?初めてなので不安で、、、」と韓国語受験の韓国人の方に声をかけられました。
「私は今までいっぱい受けています(笑)。笑顔でドーンと行きましょう!」と、大学の中までご一緒しました。
ちなみにこの方には試験終了後にも外でお会いし、私が思い出せなかったプレゼンのお題が「南海トラフ」だと教えてもらい、無事、<2次受験速報>で報告できました(笑)
 
最後にどうしても発声練習(大きな声で自己紹介)がしたかったので受付前に分かれ、人のいないところで声を出してから受付に進みました。受付~待機~試験会場への誘導は非常にスムーズでした。
私は11時スタートの1番目で、5分程前に廊下に待機し、11時だな、と腕時計を見た瞬間に「お待たせしました、どうぞ」と女性の日本人試験官から優しく声をかけられ、ビックリしました。
いつも無機質なトーンの “You may come in.“ で案内されていたので、この時点でかなりリラックスすることができました。
 
●試験官の特徴
①日本人試験官の特徴:
“ああ、こういう方にガイドしてもらいたい!”と一瞬で虜になるような、にこやかで優しい雰囲気の方(60代前半?)。「鞄はどうぞ、こちらに置いてくださいね」と優しく、且つはっきりと指示いただき、試験直前にも“ホスピタリティとはこうあるべし”と示していただきました。
 
②外国人試験官の特徴:
ちょっと緊張気味な欧風マダム(60代後半?)。
Good morning!と声をかけると小さな声で返答あり。この時点で「小さな声でのやり取りかも」と少し予想。
 
●試験官からの注意事項など
私は昨年も受験しましたが、ほぼ同じだったと思います。
<外国語訳>問題の前には、「1分から1分半で通訳してください」と言われました。
 
●プレゼンのテーマ
①南海トラフ
②三三七拍子
③飛騨高山←これを選択しました!
 
どれも想定外のネタで一瞬怯みましたが、すぐに「飛騨高山には昔、何度か行った」ことを思い出し、思い出す限りのことをその場でメモしました。
「岐阜県にある、江戸時代の昔の町なみが残る自然豊かな所」を大項目にして、町屋づくりの説明や蝋燭作りが有名(しかしcandleが出てこず、古い灯りでロウソクというものが有名、と答える)などを追加して話しました。
 
●プレゼンの後の試験官との質疑応答
(試験官)そこまではどうやって行くのか?
(私)(車で行ったので電車のルートがすぐに出ず)いくつかの駅から電車で行けます。詳しくは後から調べてお答えします。
(試験官)電車以外の方法はあるのか?
(私)(とっさに)バスも出ていると思いますので、お調べします。
(試験官)有名な食べ物はあるか?
(私)五平餅という食べ物が有名です。醤油味で美味しいです。
(試験官)それは作る体験ができるか?
(私)体験できるお店を探してみます。もしなくても、お店の前で実演販売をしているので、見て楽しむことができます。
 
このあとも質問が続きそうでしたが、日本人試験官より「はい、結構です」と言われて終了しました。
 
●外国語訳の日本文
人力車は二つの大きな車輪と客車だけの乗り物です。車夫が人力車をひいて動かします。明治時代から昭和初期まで活躍していたが、今は浅草等の観光地で乗ることができます。車夫は伝統な衣装を来て人力車を動かします。
 
●<条件>
京都の嵐山で、小さなお子さんを連れた夫婦が一緒に人力車に乗ってツアーをすることになっていて、とても楽しみにしている。
 
●<シチュエーション>
三人一緒に乗りたいが、車夫から2人乗りだと言われて困っている。
 
●<条件><シチュエーション>に対するあなたの回答
まず、お子様を膝に乗せて3人で乗ることができないか、車夫に聞いてみます。
 
●試験官との質疑応答
(試験官)それはもう聞いて、ダメだと言われた。3人で乗りたいのにどうしよう。
(私)なるほど、それでは3人乗りの人力車を探してみます。あるいは奥様とお子様、私と旦那様が分かれて二つの人力車で移動するのはどうでしょうか?
(試験官)一緒に移動できるのね。でも娘は一緒に乗って写真を撮ることを非常に楽しみにしているの。
(私)では全員で一緒に乗って写真だけ撮らせてもらえるか、聞いてみます。
(試験官)そうねえ、、、でもそもそも「2人乗り」と書いてないからわからなかったわ。 なぜ書いてないの?
(私)お気持ちお察しいたします。日本人は元々人力車が「2人乗り」と知っているので、書いてないのだと思います。申し訳ございません。別の案としまして、嵐山は大変雰囲気が良いので、歩いて楽しむのはいかがでしょうか?
(試験官)娘は疲れているから人力車に乗りたい。他に乗れるところはある?
 
清水寺付近で乗れると思う、と言おうとしたら、日本人試験官より笑顔で「はい、結構ですよ」と言われて終了しました。 大分長くやり取りしたと思います。
 
(1)ご自分の勉強法
昨年も2次で不合格となり、独学に限界を感じていたため、普段から通っている英会話スクールで個人レッスンをしてもらい、過去問を使った演習→アドバイス→復習を1年間行いました。
<外国語訳>問題は過去8年分を二回練習しました。
勿論、その他の自学自習は、ハローの教材を中心に進めました。
 
(2)利用した動画、資料、サイト
・<2次セミナー>のまとめ(2022年度~2024年度)
・<第2次口述試験対策>のまとめ(2023年度~2024年度)
・第2次口述試験問題のまとめ(2013年度~2023年度)
・第2次口述試験<出題予想問題><決定版><厳選125題>
・<プレゼン><外国語訳>質疑応答<予想問題60題>
・ガイドマニュアルのまとめ(富士・箱根ツアー、日光、鎌倉・横浜ツアー)
・<2次レポート>のまとめ(2018年~2023年)
・「日本的事象英文説明300選」の出題実績(2006年度~2023年度)
・「日本的事象英文説明300選」<鉄板厳選128題>
・「日本的事象英文説明300選」の音声ファイル(mp3版)
・<最終合格体験記>のまとめ(2019年度~2023年度)
・<模擬面接特訓>ご感想のまとめ(2016年度~2024年度)
・ハッピー・ガイド・ナビ(Happy Guide Navi)(第2次口述試験攻略法)
・<外国語訳問題>の後の<質問の類型>
・<外国語訳問題>の出題分析

(3)受験の感想
終始和やかな雰囲気で終わることができたのも、前述の素敵な日本人試験官の方のおかげです。ああ、私はこういうガイドさんになりたい、だから何年もかかっても絶対合格して通訳案内士になる!と決意を新たにしました。
 
(4)ハローのメルマガ、無料動画、無料資料、教材などで役に立ったこと
一次試験はほぼハローの無料講座と動画のみで毎回突破させていただいております。
二次は自分の実力不足から、別にプラスして取り組みましたが、<模擬面接特訓>の際に植山先生からいただいたアドバイス全てが二次の真髄だと、今回改めて感じました。
特に
「自己紹介を完璧にする」
「プレゼンは階層を意識する」
「笑顔でゆっくり丁寧に」
「最後まで会話継続のやる気を見せる」
は、最後の一瞬まで意識したつもりです。
 
(5)ハローに対するご意見、ご感想、ご希望
改めて、植山先生には感謝という言葉しか見つかりません。今回どのような結果になっても、英語学習と観光ガイドの知識は継続しなければと感じています。いつかあの試験官のような素敵なガイドになれるよう、これからも努力し続けます。
 
(6)私の<模擬面接特訓>受講の感想(2024年11月1日)
植山先生、本日の<模擬面接特訓>、誠にありがとうございました。
今回の機会を得て、自分の現在地がまだまだゴールに遠いことを再認識し、自分なりに知識や言い回しをインプットしたつもりでも、いざ面接の形になると実はうろ覚えだったことを痛感しました。
覚えたはずだった年号も、プレゼン中に不安になり、話す直前に引っ込めたりと、あんなにお優しい先生の前でもこうなのですから、このままでは本番で玉砕するのは目に見えています。
そして必ず問われる「自己紹介」を完璧に言えること、これは完全にないがしろにしていました。考えてみれば名刺となる内容に、発音も含め間違いがあれば、それだけでプロ失格です。エンジンがけとして毎日の練習前に必ず取り組みます。
また、「抽象的(易)→具体的(難)な説明順」を念頭に、「階層そもそもの定義)→数字を入れた説明→具体例として得意技を作っておく」に基づいたプレゼンの宿題をこなし、改めて次回特訓時にご披露致します。
今年こそご恩返しができるよう、あと1ヶ月、死力を尽くします!!

以上


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