なんだかもう、昨日今日が夏の忙しさのピークだった事が良くわかりすぎるくらい、予約ノートは明日を境に突如寂しくなっていくのであります。
それでもやっぱりワタクシは、自転車の予約があるモノから順番に条件の良い車両を選りすぐり、振り分けていくのです。
つまり、同じ値段でも「予約のお客さん」と、そうじゃないふらりと来たお客さんでは見た目でもはっきりわかるくらい、提供する自転車に差があるのです。
つまりですね、やはり、レンタサイクルは、予約していただいた方がお得だと思うのであります。
やはりといいますか、当オフィスも電動自転車100台以上もありましたら「状態の非常に良いやつ」から順に、「見た目はソコソコでも微妙にイマイチなやつ」まで色々ありますからね。
こっそり言います。やはり予約がお得ですよ。
さて、
世間にレンタサイクル屋など何十人もいるものではないですが、私ことガイドの山小屋の場合は、お盆あたりになるともう、経営的に半年先、冬の営業の見通しなどあれこれ考え巡らせるのであります。
もう今さら、今年の夏まだまだ!もっともっと稼いじゃるで!オラオラオラ!みたいなファイトはないですね。そこまで我武者羅じゃないです。押忍。
冬は、私ことガイドの山小屋は、本来の姿であるプロの山岳ガイドに戻ります。ええ戻るつもりです。たぶん。
まあ、冬山山岳ガイドといっても、決死の登攀とかじゃないですよ。おもろい話などしながら雪山に登って、ドヒャー最高!とか大騒ぎしながらスキーで一気に滑り落ちてくるという、毎日その繰り返しで、遊んでんだか必死なんだかよくわからん仕事なんですけどね。まあ、ちゃんと仕事です。これは素人がやれば簡単に死にますから。でもボクと一緒ならば死なないですよ。むしろ楽しいことばっかりです。絶対ハマりますよ。
でもレンタサイクル屋のオッサンがそう簡単に冬だけ山岳ガイドになれるはずない。いくら経験があるとはいえ、半年のブランクで今のワタクシは身も心もタダのオッサンに過ぎません。ええ、マジでタダのオッサンです。はい。
そこでですね。そこはやはり、レンタサイクル屋なのですよ。自転車が得意。
それに、来年もまた図太い神経で何かと油断ならない中華な人達と闘わなければ、いえ、切磋琢磨しなきゃならない。それも英語で、です。
さあ、明日もきっと叫びますよ!
「ゆー シュッド ぺいメントォー」
もっと鍛えなきゃですね、英語!
英語は武器ですよ。ちゃんとした美しい英語なんか必要じゃないんです。咄嗟に使えるファンキーなやつこそが必要なんです。
それにはですね。旅。
それも、とびきり地味なやつ。
地面を這うようなやつ。3000kmくらい。
旅が一番ですよ。僕はそう思ってます。
はい。前置き長かったです。くどいですね。
自転車旅が一番!って思うんですよ。
身体も洒落んならんくらいキレッキレに生まれ変わりますし、英語も鍛えられるんなら一石二鳥です。ずっと貯まる一方だったマイルを使えば国際線5回くらい乗れるわけだし、つまり飛行機代タダじゃーん。
「やっぱり自転車旅が一番だ!」
最初からそう言えよ!ってかんじ?

便利ですよねインターネット。ポチッと海外のロードマップが買えます。以前は現地に着いてから町の書店で仕入れてました。
こうして、久しぶりにオーストラリアに行こうと思い、あれこれ思案しておるのですが、
あれ?こんなに厳しかった?みたいな感じの壁にぶち当たりました。
無補給700kmとか。
水どこ?
気温45度?
あー、無理かも。(切実)

逃げ場なし。向かい風は生き地獄。2006年11月

北海道のレンタサイクル屋のオッサンがんばってますの図 2006年11月
やっぱアジアとかヨーロッパとかニュージーランドとかとは違いました。
経験あるし大丈夫!って思ったけど、そういえば大陸縦断したのは10年前。その頃ワタクシはキレッキレでまだギリギリ30歳代でした。大陸横断(ナラボー平原とか。こちらは割と楽勝)したのもジャスト40歳。今おもえば、まだまだ若い頃やった。
そもそも、あの時でもすでに極限だったというのに。(涙目)
この10年。差は大きいっス。ちょびっと衰えたかね俺。
これが老いというやつか!面倒くせえ!
まあ、ビビッてばかりじゃ前に進まないのでなんとか計画を進めますが、コース見直し必至な感じです。まあオーストラリア広いですから、どっかで何とかまとまるでしょうけど。
またきっと雨水飲むんだろな俺。(鬱)
夏の終わり、レンタサイクル屋はそんなこと考えながら明日も明後日も予約のメールの返事書いたり(中華なメールはなかなか手強い)ブレーキ修理したりしているのです。
皆様はそろそろ、お盆明けの仕事の段取りなどボチボチ気になり始めたりしているのではないでしょうか。
頑張りましょう皆様。
それぞれの持ち場で、ベストを尽くしましょう。
とりあえず私は、明日もせっせと自転車出したり説明したり、ウロウロしているかと思えばいつの間にか庭に入り込んで立ちションしようとする中華に油断なく目を光らせつつ、ブレーキ調整に余念のない毎日を送ります。
それにしても、
北海道は確かに、秋の訪れを予感させる風が吹きはじめております。
今年も夏が、終わっていきますねえ。
それでもやっぱりワタクシは、自転車の予約があるモノから順番に条件の良い車両を選りすぐり、振り分けていくのです。
つまり、同じ値段でも「予約のお客さん」と、そうじゃないふらりと来たお客さんでは見た目でもはっきりわかるくらい、提供する自転車に差があるのです。
つまりですね、やはり、レンタサイクルは、予約していただいた方がお得だと思うのであります。
やはりといいますか、当オフィスも電動自転車100台以上もありましたら「状態の非常に良いやつ」から順に、「見た目はソコソコでも微妙にイマイチなやつ」まで色々ありますからね。
こっそり言います。やはり予約がお得ですよ。
さて、
世間にレンタサイクル屋など何十人もいるものではないですが、私ことガイドの山小屋の場合は、お盆あたりになるともう、経営的に半年先、冬の営業の見通しなどあれこれ考え巡らせるのであります。
もう今さら、今年の夏まだまだ!もっともっと稼いじゃるで!オラオラオラ!みたいなファイトはないですね。そこまで我武者羅じゃないです。押忍。
冬は、私ことガイドの山小屋は、本来の姿であるプロの山岳ガイドに戻ります。ええ戻るつもりです。たぶん。
まあ、冬山山岳ガイドといっても、決死の登攀とかじゃないですよ。おもろい話などしながら雪山に登って、ドヒャー最高!とか大騒ぎしながらスキーで一気に滑り落ちてくるという、毎日その繰り返しで、遊んでんだか必死なんだかよくわからん仕事なんですけどね。まあ、ちゃんと仕事です。これは素人がやれば簡単に死にますから。でもボクと一緒ならば死なないですよ。むしろ楽しいことばっかりです。絶対ハマりますよ。
でもレンタサイクル屋のオッサンがそう簡単に冬だけ山岳ガイドになれるはずない。いくら経験があるとはいえ、半年のブランクで今のワタクシは身も心もタダのオッサンに過ぎません。ええ、マジでタダのオッサンです。はい。
そこでですね。そこはやはり、レンタサイクル屋なのですよ。自転車が得意。
それに、来年もまた図太い神経で何かと油断ならない中華な人達と闘わなければ、いえ、切磋琢磨しなきゃならない。それも英語で、です。
さあ、明日もきっと叫びますよ!
「ゆー シュッド ぺいメントォー」
もっと鍛えなきゃですね、英語!
英語は武器ですよ。ちゃんとした美しい英語なんか必要じゃないんです。咄嗟に使えるファンキーなやつこそが必要なんです。
それにはですね。旅。
それも、とびきり地味なやつ。
地面を這うようなやつ。3000kmくらい。
旅が一番ですよ。僕はそう思ってます。
はい。前置き長かったです。くどいですね。
自転車旅が一番!って思うんですよ。
身体も洒落んならんくらいキレッキレに生まれ変わりますし、英語も鍛えられるんなら一石二鳥です。ずっと貯まる一方だったマイルを使えば国際線5回くらい乗れるわけだし、つまり飛行機代タダじゃーん。
「やっぱり自転車旅が一番だ!」
最初からそう言えよ!ってかんじ?

便利ですよねインターネット。ポチッと海外のロードマップが買えます。以前は現地に着いてから町の書店で仕入れてました。
こうして、久しぶりにオーストラリアに行こうと思い、あれこれ思案しておるのですが、
あれ?こんなに厳しかった?みたいな感じの壁にぶち当たりました。
無補給700kmとか。
水どこ?
気温45度?
あー、無理かも。(切実)

逃げ場なし。向かい風は生き地獄。2006年11月

北海道のレンタサイクル屋のオッサンがんばってますの図 2006年11月
やっぱアジアとかヨーロッパとかニュージーランドとかとは違いました。
経験あるし大丈夫!って思ったけど、そういえば大陸縦断したのは10年前。その頃ワタクシはキレッキレでまだギリギリ30歳代でした。大陸横断(ナラボー平原とか。こちらは割と楽勝)したのもジャスト40歳。今おもえば、まだまだ若い頃やった。
そもそも、あの時でもすでに極限だったというのに。(涙目)
この10年。差は大きいっス。ちょびっと衰えたかね俺。
これが老いというやつか!面倒くせえ!
まあ、ビビッてばかりじゃ前に進まないのでなんとか計画を進めますが、コース見直し必至な感じです。まあオーストラリア広いですから、どっかで何とかまとまるでしょうけど。
またきっと雨水飲むんだろな俺。(鬱)
夏の終わり、レンタサイクル屋はそんなこと考えながら明日も明後日も予約のメールの返事書いたり(中華なメールはなかなか手強い)ブレーキ修理したりしているのです。
皆様はそろそろ、お盆明けの仕事の段取りなどボチボチ気になり始めたりしているのではないでしょうか。
頑張りましょう皆様。
それぞれの持ち場で、ベストを尽くしましょう。
とりあえず私は、明日もせっせと自転車出したり説明したり、ウロウロしているかと思えばいつの間にか庭に入り込んで立ちションしようとする中華に油断なく目を光らせつつ、ブレーキ調整に余念のない毎日を送ります。
それにしても、
北海道は確かに、秋の訪れを予感させる風が吹きはじめております。
今年も夏が、終わっていきますねえ。