ガイド日誌 - 北海道美瑛町「ガイドの山小屋」

北海道美瑛町美馬牛から、美瑛の四季、自転車、北国の生活
私自身の長距離自転車旅
冬は山岳ガイドの現場をお伝えします。

レンタサイクル屋は自粛の間、何してた?

2020年06月03日 | 北海道の暮らし・生活
レンタサイクル屋には休業要請は来ませんでしたが、

しかし、まさか
「美瑛の丘に遊びに来て下さ〜い!」などと元気をアピールするわけにもいかないので、
しかし何もしなくても腹はすくので、

「家族を食わせるためには何をするべきか?」
の原点に立ち返り、レンタサイクル屋は工具をチェンソーや鍬に持ち替えて、せっせと働くことにしたのです。

いったんそうと決めたらゴロゴロしている暇などなく、

何本も木を伐採して、


何重にもはびこる熊笹を掘り起こしては剥がし、土をひっくり返して畑らしきものを作り出して、タネやら苗を植えました。


薪がたくさん出来ました。


おお。生まれた生まれた。

とりあえず、レンタサイクル屋は、
「食い物には困らない」を目指そうと思ってます。
皆さまがいつか再び、美瑛の丘を訪れたときには、これまで通りに、ちゃんとピカピカの電動自転車を提供できるように、
「絶対、乗り越えよう」と思ったのです。

誰も来ないのにも関わらず、
奥さんは自転車をせっせと拭いては消毒してました。
電動自転車、ピカピカです。