きょうは山ツアーが休みなので、
道具の整備。
ツアーでお茶などを出すときに使うことがある火器。
お湯を沸かしたり、焼き肉したり、団欒の中心になったり、
まるで囲炉裏みたいな役割を果たします。
なんだか急に古いモノを使いたくなって
学生時代の山旅や放浪旅で使っていた
現代から見ればアンティークな道具を引っ張り出して点検してみました。
オプティマス8R
レギュラーガソリンで使ってました。
マナスルのラジウス。二代目。
高校山岳部時代からの愛用品。
灯油なのでテントの中でも使えます。
8Rのタンクの蓋を開けると、ガソリンが腐った匂いが、モワモワと。
うっ、臭っ!
構造上、ひっくり返してもガソリンが溢れにくいようになっているせいで、ガソリンがわずかに残ったままで30年以上放置したみたい。
腐敗してジェル化した古いガソリンの残滓が悪さをしているようで、正常に燃焼せず。
後日、分解掃除決定。
マナスルはポンプ部をグリスアップしただけで、まもなく青くて正常な炎をゴーゴーと、
音を立てて吠え始める。
完全に正常。いつでも出動可。
ツアーのお茶時間に使うかどうかはさておき、
なんだか昔の旅を思い出して、しんみりしました。
炎を眺めながら
ひとりぼっちの時間って、いいねえ。