角岸's blog (Kadogishi s' blog)

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「ASEM首脳会議」で再び日中が尖閣問題で激突!!&石井准教授の新発見

2012-11-07 17:23:34 | 時事問題
さて、報道でも大きく報じられていますが、「ASEM首脳会議」で再び日中が尖閣問題で激突しましたね。



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「ASEM首脳会議:日中、尖閣で応酬 対立根深く」
毎日新聞 2012年11月07日
http://mainichi.jp/area/news/20121107ddn002030014000c.html

【ビエンチャン米村耕一、吉永康朗】 野田佳彦首相は6日(日本時間同)、アジア欧州会議(ASEM)首脳会議の地域情勢に関する協議で、沖縄県・尖閣諸島国有化を巡る日中間の対立を念頭に「いかなる紛争や主義主張の違いも国際法に従い、平和的に克服する」と演説した。これに対し、中国の温家宝首相に代わって出席した楊潔〓(ようけつち)外相が「反ファシズム戦争の成果が否定されてはならない」と反論。野田首相との間で激論になった。2日間の会議では、両国首脳が言葉を交わす場面がなかったばかりか、互いの溝の深さが一層際立った。
 野田首相の演説は国際世論へのアピールを狙う半面、尖閣諸島に直接言及せず、中国側にも一定の配慮をみせた。しかし、楊氏の反撃を受けた首相は「尖閣諸島はわが国固有の領土だ。解決すべき領有権の問題は存在しない」と切り返し、「日本の行動は戦後の国際秩序への重大な挑戦だ」と主張する楊氏と議論の応酬になった。このとき、温首相はすでに帰国していた。
 野田首相は6日夜、記者団に「中国から尖閣に触れる不適切な発言が出たので、改めて日本の立場を申し上げた」と述べ、不快感を隠さなかった。
 野田、温両首相は5日、記念撮影やラオス大統領主催の夕食会で接近したが、目を合わそうともしなかった。日中両政府は外務次官級など事務レベルでの対話を続けているものの、日本外務省幹部は「主権の問題だから、こちらも譲れない」と長期戦を覚悟する。
(略)

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しかし、こいつらこりないですねぇ。
この中国のなんとかっていうバカ外相
「反ファシズム戦争の成果が否定されてはならない」って再び発言。

前にも紹介しましたが、この国は歴史上ただの一度も選挙をやったことにない、共産党という赤い皇帝を頂点にした一党独裁の世界でも珍しい非民主的なファシズム国家でしょ。

そんな国が日本をファシスト呼ばわりするなんてもう、ブラックジョーク以外のなにものでもありません。

しかも、またまた「明の時代から、600年支配している」と大ボラふくし。


この中国の明の時代から支配しているってホラ話は、長崎純心大学準教授、石井望先生(漢文学)がすでに明快に論破していることは1カ月ほど前に紹介しましたよね。
↓↓↓
http://pub.ne.jp/gwnhy613/?daily_id=20121009

ところで、その石井先生から再びご連絡があり、「台湾が主張していた尖閣の魚釣島が清国に属していた」という主張が真っ赤なウソであることを証明したというもの。さすが!!

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清国史料、また「尖閣は国外」 台湾総統「発見」が逆証明 中台の領有主張崩壊
八重山日報 11月5日

今年9月、台湾の馬英九総統が「発見」し、尖閣諸島の魚釣島(台湾名・釣魚台)が清国に属する証拠とされていた史料が、実際には尖閣が清国の国外だったことを示していることが分かった。石井望・長崎純心大准教授が4日までに明らかにした。石井准教授は「馬英九総統は、尖閣が国外だったこと示す史料を、自ら発表したことになる。日本の領有権の正当性が改めて証明され、尖閣を日本が盗んだとする中国の主張も根本から崩れた」と指摘している。
 台湾側の9月の報道によると、馬総統は1872年(明治5年)に清の周懋琦(しゅう・ぼうき)が執筆した「全台図説(ぜんたいずせつ)」の中から「釣魚台」の記述を発見した。
 該当箇所には「山後の大洋に嶼(しま)あり、釣魚台と名づけらる。巨舟(きょしゅう)十余艘(そう)を泊(はく)すべし」と記されていた。(略)

・・・・っとここから面白くなるんですが、詳しくは下記から入ってご覧ください。
↓↓↓
http://tinyurl.com/yaeyamazentai

石井先生

皆さん、ぜひ熟読ください。