政府が決めた、国民一人当たり10万円の給付金をめぐって、また不穏な空気が漂ってきています。
麻生財務相の「手をあげた人にのみ、10万円が支給される」発言で、何となく富裕層が受け取りづらくなってきているからです。
今日も、菅官房長官に「給付金を(自身が)、貰うかどうか」と聞いている、アホな記者がいましたが、どこのバカ新聞社っでしょうか?
はっきり言って、金持ちが給付金10万円もらうのが卑しいという考え方は間違っています。
恐らく財務省あたりの「プライマリーバランス」重視派が、麻生さんに言わせているんだと思うのですが、これは由々しきことですよ。
彼らは「これ以上、国家の銭を使うな」ってことを言いたいのでしょうが、国を人体に例えるならば、お金はその血液です。
下々の我々から見るに、今は本当にお金が回っていない。金(血液)が循環しなければ、国(人体)はそのうち死にます。
死んでから輸血したって遅いのですよ。
誰かが、政府のコロナ終息後の予算盛り(今、このタイミングで)に関して、「無人島に、札束をまいても意味が無い」と書いてましたが、全くその通り!!
今を生き残らなければ、札束なんか紙切れになっちまいます。
本当に本当にこうなっちまいます。(クドイ・・・・)
今日、うちに来ていた営業マンが言っていましたが、八戸市内の飲屋さんが、ご常連に電話して飲みに来てくれないかって、頼むんですって。
現金が無い→店を開く→お客同士が濃厚接触をする→コロナウィルスが拡大する。
この繰り返しです。
今、特に観光業を筆頭として、外食などのお店が苦境に立たせられています。お弁当とか、テイクアウトなどの、アイディアを出して死に物狂いで生き残りをかけているわけです。
富裕層の皆さんは、堂々と10万円を受け取り、使ってもらいたいものです。
飲みに行けっつうんじゃないですよ。ただ、どこかで誰かがお金を使って回せば、何かの形で外食産業にも何かの形で効果が現れると思うから。
ネットでもいいし、何でもいいからお金を使って、血液を循環させてもらいたいのです。
何なら、弁当を10万円分買って、不眠不休で頑張っている医療関係者に激励にあげたっていいじゃないですか。
家で我慢してる子どもたちに、お菓子を買ってあげてもいい。
ともかく、今こそお金持ちから率先して10万円を使い切って頂きたい!!