角岸's blog (Kadogishi s' blog)

酒、酒&映画・・時事問題?

五戸町 「戸の郷」(とのさと)さんにて食事の巻

2015-07-16 21:51:50 | グルメ

もう2か月くらい前ですが・・・・ 

わけあって、五戸町の「戸の郷」(とのさと)さんにて某夜に食事をしました。
 
 ここの店主の川村さんは前に八戸市の「誇屋」の板場の責任者で小生も何度かお世話になってるわけ。
 夏の「利き酒予選会」では、川村さんの特製弁当で懇親会だったしね。

というわけで、この晩の御品書(メニュー)がコレ。




ちなみに小生は、よく冷えた地酒の「五醸」で頂きました。最高です。


○前菜
 ・ふき炒め ・うるいわらびお浸し ・若さぎ甘露煮 ・チーズ西京 ・うどきんぴら ・磯つぶ煮 ・ささみ行者にんにく

 

○造り二種
 ・河豚刺し


 ・そい 本鯖〆鯖 雲丹軍艦巻



○焼物
 ・八角塩焼 ・倉石牛イチボ(タレ、ワサビ塩)



○煮物
・馬肉とシャモロック味噌煮



○油物
・河豚唐揚 ・山菜天ぷら



○酢の物
・生ホヤ



○食事
 ・河豚ぞうすい
 ※糖質OFFの小生もせっかくなので頂きました。



○氷菓子(デザート)
 ※さすがに糖質OFFはこれだときつい。同席した方によればプリンみたいな感じとのこと。


 
小生は、彼の実力を前から知っていた(生意気でごめんなさい)ので、安心して頂きました。
とやかく言わなくても、下手くそな小生の写真でも充分おいしいのが伝わるでしょう。

特に・・・・・

戸来の戸新郷の郷の二文字を冠している以上、村民は是非行くべきでしょう。


連絡先↓↓↓
「戸の郷」
TEL:0178-78-7528
FAX:0178-807530
青森県三戸郡五戸町字下モ沢向21-16


我らが川代地区住民&平内町藤沢地区の交流会の巻

2015-07-15 19:04:55 | 川代ネタ

 12日(日)川代地区住民約20数名で、平内町藤沢地区住民との交流を図るため、小笠原会長自ら運転するバスで出かけてきました。

 今年3月に藤沢地区の皆さんが、こちらの「もの作り学校」に来ていただいて交流会を開催した経緯から、今度はこちらがおじゃましたわけ。

 まずは夜越山温泉近くのパークゴルフ場に集結。
 ぶっちゃけ小生、長い出張とその後の〆切ラッシュで、何をするのかよく解らず参加。
 途中のコンビニで慌てて、日焼け止めクリームやタオルを買ったしだい。

 で、ルール説明。



午前中各組に別れてプレイ。小生はホント気がないのか、ホールに入りません。

150712 パークゴルフ

お昼に会場を藤沢地区の公民館へ移動。




で、両地区住民同士の交流会の始まり。
乾杯は、うちの会長。





 さて、交流会において、藤沢地区の皆さんといろいろお話しさせてもらいましたが、ここの地区の住民は、町内において屈指の鋼鉄の団結力を誇る住民だそうで、確かにそれは実感として伝わりました。
 なんでも、この日は町内のパークゴルフの大会があったそうなんですが、優勝候補の筆頭にもかかわらず、我々のためにそれをなげうって、交流会を開いていただワケ。 ちょっと写真撮れなかったのですが、交流会のために様々な料理を作って頂いたお母さん方、はたまた焼き鳥やら帆立貝を外で焼いてくれたお父さん方ともう感謝感激です。




・・・・ところで、この交流会の中で午前中やったパークゴルフの表彰式があったのですが、なんと小生いきなりビリッ!!

 まぁ、それはしょうがないのですが、自分の席の左に優勝者、右にホールインワン決めた人が座っていて、肩身がせまいったら、ありゃしない。


まぁ、それでも、帆立がめちゃくちゃ旨くて、やっぱ来て良かった。
刺身は甘いし、焼いたやつは濃厚な旨みだし、こうも違うんですね、ご当地で食べれば。
ちなみに、焼いたやつは何も味付けしないで海からあげたものを直接殻ごと焼いたものとか。
シンプル・イズ・ザ・ベストの見本です。


・・・・さて、その後バスで川代へ帰ったのですが、道中またまた大量の肴を買って、2次会を遅くまでやったのは言ううまでもありません。


「T1」「T2」ファン必見!! マジ興奮する「ターミネーター 新起動/ジェニシス」

2015-07-14 18:57:49 | 映画

7月10日公開の「ターミネーター 新起動/ジェニシス」。 高校帰りの息子と鑑賞。
公式HP↓↓↓ 
http://www.terminator-movie.jp/
※ただし、予告編は観ないように!! ネタバレ全開ゆえ危険です。
 (配給会社はここいらへんの配慮をもう少ししてほしいものです。ちなみに「T2」の時は、予告編でもシュワちゃんが敵っぽく編集してたくらい配慮がなされていた。当時の宣伝マンはあっぱれ。)




小生忘れもしない、30年前以上の高校1年生の春(1985年5月)、度肝を抜く映画が公開されました。

 それがシリーズ1作目の大傑作「ターミネーター」

 学校を早く出て、八戸市南部タウンの東宝劇場にて観た時の強烈な印象は今なお残っています。
 B級映画に過ぎなかったこの低予算映画がこれほどの大ヒットシリーズになろうとは・・

 で、当時ボディビルダー出身の大根役者アーノルド・シュワルツネッガーをスターダムに押し上げ、ジェームズ・キャメロン監督の華々しいキャリアがこの映画から始まったんですなぁ。しかし、シュワちゃんが演技できないことを逆手にとり、無表情かつセリフ棒読みのロボット役やらせるなんて凄いアイディアです。

 続く「ターミネーター2 審判の日」('91)はアクション映画というよりは、映画史上に燦然と輝く大傑作で、キャメロン監督の演出は冴えわたり、かつシュワちゃんの魅力がもっとも発揮された一本と言えるでしょう。

 ところが・・・「ターミネーター3」('03)から何だかこのシリーズもおかしな方向へと向います。何だかターミネーターシリーズのパロディ映画みたいな趣で、シュワちゃんもちっともカッコいくないんですなぁ。続く、「ターミネーター4」('09)も個人的には嫌いではないし良くできてるとは思うんですが、やっぱ未来世界が舞台なのとシュワちゃん無しだと、どうしてもさびしい。「寅さん」も「007」も本人が出なきゃ、ただのスピンアウトものになっちまいます。

 さて、前置きがかなり長くなっちまいましたが、本作「新起動/ジェニシス」はあえて「5」とはしなかったのも頷けます。

 何故なら本作は「3」「4」を無視した、完全なる真の「パート3」。第1作目、第2作目をリスペクトしてアラン・テイラー監督が作りあげた、正統なる「キャメロン・ターミネーター」の続きとなっています。

 しかも、シュワちゃん大活躍!! 67歳の老体ながら、かなりいい味出してます。


ジョン・コナー(ジェイソン・クラーク)左 とカイル・リース(ジェイ・コートニー)   サラ・コナー(エミリア・クラーク)右

さて、お話は・・・

 2029年L.A。人類抵抗軍は機械軍との戦争まっただ中。しかし、今や機械軍にとどめを刺そうとするところまで来ています。で、機械軍は苦し紛れに1984年の時代に時間転送装置でT-800(若いシュワちゃん)を送り込みます。それは人類抵抗軍のリーダー、ジョン・コナー(ジェイソン・クラーク)の母親サラ・コナー(エミリア・クラーク)を抹殺するため。
 そこで、人類抵抗軍もそれを阻止するためカイル・リース(ジェイ・コートニー)を同じ時間へ転送するのですが・・・・

で、1984年のL.Aに現れた、若きシュワちゃんターミネーターお馴染みのチンピラどもに「服をよこせ」ってな具合になるわけですが・・・(ここから、ファンなら歓喜するシーンへと続きます)

 このシーンはまさにパート1とほぼ同じつくりで、旧作ファンなら、懐かしくて涙が出ます。つづいてパート2のオマージュが続き、小生はもう気絶するくらい感激しました。

 アラン・タイラー監督はまさにキャメロン・ターミネーターの世界観を壊さないよう、実に丁寧に演出してますし、脚本もひねりが効いていい。アクションシーンは多少CGに頼り過ぎかなと思うきらいはありますが、「T1、T2」ファンならきっと満足することでしょう(米国批評家の間ではイマイチ評価ですが、そんなものは関係ありません)。

 特に、若いT-800 中年のT-800 老人のT-800を演じる、アーノルド・シュワルツネッガーその人の魅力全開なのが、なによりいい!!小生、結構入ったお客さんたちと鑑賞したのですが、映画館会場は皆さんシュワちゃん演技で大爆笑なシーンが何度かありました(もはや、大根じゃないっ!!)。




ちなみにですが、この間紹介した「セッション」の狂気の鬼教授が実にいい役(やさしい)で、出ています。
彼がいなかったら、危機を突破できないシーンもあるくらい。

さらに、ちなみのちなみに映画本編が終わりエンドロールが始まったからと言って、席を立ってはいけません。
エンドロール途中、実に重要なシークエンスが挿入されています。コレ見逃して帰った人はホント損。

 さて、これは全く小生的好みですが、なるべく前の席にて3Dで鑑賞することをおススメします。吹き替えだから安心。
 生声で鑑賞したい方は、2D英語版をどうぞ。

 しかし、自分が高校の頃観た映画の続編を、高校生の自分の息子と観るなんて感慨深いものです。

 


平成27年7月 「日本酒を楽しむ会」 新郷支部会

2015-07-13 15:27:08 | お酒関係(日本酒など)

 暑いっすねぇ・・・というわけで、「日本酒を楽しむ会」新郷支部会っす。

今月は10日(金)7時から「えびす屋」さんで。当日は小生、200人前に講演やったのでパワポ疲れで意識朦朧としながら、参加。

しかも、ヨシさん、肴に鍋なんかやるから暑いったらありゃしない。

まぁ、それはともかく、今回はタイラーんところのエミリーさんが一時アメリカに帰るとのことで、彼女のFarewell Partyもかねて開催。

 彼女に新郷村の印象やら暮らしぶりを聞くと、えらくお気に入りとのことで、あんまり褒めちぎるもんだから小生少々「もちょこく」なってきた次第。まぁアイダホも青森に勝るとも劣らない田舎州だからフィーリングが合うかも。
 彼女いわく「(大都会の)東京もあんまり好きじゃないし、L.Aも怖くて行きたくないし、行ったことも無い」んだって。

 で、今回はその大都会L.A在住の弁護士ファレルさん(タイラーと同郷のアイダホ出身)とそのフィアンセのイレーンさんも参加。彼らは二人とも関西大学出身で、多少日本語がOK。
 特に男性陣はイレーンさんの美しさにやや舞い上がってテンションアップ。



さて、今回は夏酒を中心にこんなラインナップ。レビューは勘弁してください。


 

いよいよ来月後半からは「ひやおろし」が出ますので、夏酒もそろそろ終わり。

・・・というわけで、恒例の支部会の歌

日本酒新郷支部150710


・・・・ってか「神様、お前イレーンさんにべたべた触り過ぎなんだよっ!! 神様のくせに」


見逃したらもったいない映画:その2 「セッション」

2015-07-10 06:11:39 | 映画

 これも、実は渡米前に観た1本で、ホント見逃したらもったいないっす。

 やっぱね、こういう音楽ものの映画は音響及び、凝った演出を大スクリーンで鑑賞してもらいたいものです。

 八戸上映はかなり遅かったのですが、ほぼ封切と同時に観させてもらって是非是非かけ込んで頂きたいです映画館へ。

「セッション」
公式HP↓↓↓
http://session.gaga.ne.jp/

 さて、今回も更新の時間あんまりないんで、サラッとですが、ある名門音楽大学に入学した、音楽的成功を夢見る若きドラマーと、彼を指導するというかいびり倒す狂気の鬼教官のスリリングな人間ドラマです。

 その強烈な映像文体と脚本で観客はハラハラドキドキ。小生結構入ってるお客さんらと鑑賞していたのですが、観客も結構息飲んで鑑賞しているのが実感として感じられました。

 もうね、この鬼教官と言ったら凄いっす。星一徹も戸塚ヨットスクールも幼稚園ですよ。そしてクライマックスはもう「アマデウス」のサリエリとモーツアルト状態(説明になっていない)。

 昨日紹介した「イニシエーション・ラブ」もそうなのですが、映画って素晴らしい脚本と演出・演技さえあれば、派手なアクションやお金をかけたCGなんぞ無くとも、こんなに観客を唸らせることのできる1本ができるんだという見本だと思います。

 ちなみに、見逃したらもったいないのですが、観終わったら結構どっと疲れます。なので、体調の良い時鑑賞することをお勧めします。

 実は、米国フライト時機内上映の選択肢にあったのですが、あの環境では観たいとは思わなかったですねぇ。