去る2日(日)開催の福岡国際マラソン。
今年もクライアントチームの富士通、Honda、トヨタ自動車などから複数の選手が出場しました。
↓2年前まではニューイヤー駅伝を控える実業団チームは参加に消極的な傾向にあったこの大会でしたが、
昨年、東京オリンピックのマラソン代表を決める新しい仕組みMGCがスタートしてからは、MGCの
選考レースのひとつでもあるこの大会にも多くの日本人有力選手が出場するようになりました。
スタート時の気温が約20℃とマラソンには暑めの気候条件の中、レースは中盤過ぎまで5k15分一桁の
ペースで推移。写真は6k地点の先頭集団。
↓36k地点で外国人2名を含む3名の先頭集団から抜け出した服部勇馬選手(トヨタ自動車)が
その後も驚異的なペースアップで後続を大きく引き離し、自己記録を大幅に更新する2時間07分27秒
の好タイムで優勝。今年は春のプラハ・マラソン5位、夏の米ユタ合宿を挟み、9月のウスティ・ハーフでも
格上のアフリカ選手と互角以上の走りで6位と海外レースでも安定した走りを見せてきました。
Photo by M.Kawaguchi
↓一方、2月に2時間06分11秒の当時日本最高を出した設楽悠太選手(Honda)。
その後、脚の怪我を患い、秋からこのマラソンに向けた本格的な練習を再開した中での4位(日本人2位)。
復活の手応えを感じさせるレースでした。
↓写真は9月米ユタ合宿。向って左から3番目が服部選手。所属するトヨタ自動車陸上長距離部はこれまでは
駅伝、トラックで活躍する選手が多い傾向のチームでしたが、今年に入り宮脇千博選手が2時間08分47秒、
藤本拓選手が2時間07分57秒、そして服部勇馬選手が上記の記録をマークしていずれもMGC出場権を
獲得。同一チームからMGC3名出場権獲得は現時点では最多。またこれら選手と同等レベルの力を持つ選手が
まだ数名いるので、年明け以降のマラソンで更にMGC出場権獲得者が出そうな勢いです。
福岡国際マラソンの結果はこちら。
弊社インプレスランニング・公式ウェブ・サイト。
今年もクライアントチームの富士通、Honda、トヨタ自動車などから複数の選手が出場しました。
↓2年前まではニューイヤー駅伝を控える実業団チームは参加に消極的な傾向にあったこの大会でしたが、
昨年、東京オリンピックのマラソン代表を決める新しい仕組みMGCがスタートしてからは、MGCの
選考レースのひとつでもあるこの大会にも多くの日本人有力選手が出場するようになりました。
スタート時の気温が約20℃とマラソンには暑めの気候条件の中、レースは中盤過ぎまで5k15分一桁の
ペースで推移。写真は6k地点の先頭集団。
↓36k地点で外国人2名を含む3名の先頭集団から抜け出した服部勇馬選手(トヨタ自動車)が
その後も驚異的なペースアップで後続を大きく引き離し、自己記録を大幅に更新する2時間07分27秒
の好タイムで優勝。今年は春のプラハ・マラソン5位、夏の米ユタ合宿を挟み、9月のウスティ・ハーフでも
格上のアフリカ選手と互角以上の走りで6位と海外レースでも安定した走りを見せてきました。
Photo by M.Kawaguchi
↓一方、2月に2時間06分11秒の当時日本最高を出した設楽悠太選手(Honda)。
その後、脚の怪我を患い、秋からこのマラソンに向けた本格的な練習を再開した中での4位(日本人2位)。
復活の手応えを感じさせるレースでした。
↓写真は9月米ユタ合宿。向って左から3番目が服部選手。所属するトヨタ自動車陸上長距離部はこれまでは
駅伝、トラックで活躍する選手が多い傾向のチームでしたが、今年に入り宮脇千博選手が2時間08分47秒、
藤本拓選手が2時間07分57秒、そして服部勇馬選手が上記の記録をマークしていずれもMGC出場権を
獲得。同一チームからMGC3名出場権獲得は現時点では最多。またこれら選手と同等レベルの力を持つ選手が
まだ数名いるので、年明け以降のマラソンで更にMGC出場権獲得者が出そうな勢いです。
福岡国際マラソンの結果はこちら。
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