カーディナル陸上２０１４ その３

カーディナル陸上レース当日の朝を迎えました。競技は現地時間５月４日（日）１５：３０頃
（日本時間翌５日ＡＭ７：３０頃）から順次始まります。
今回日本の実業団からは男女合わせて約２０名の選手が参加予定。
私が以前所属の実業団選手と一緒に初めてこの大会に訪れたのはたしか１０年ほど前。
その頃はまだ日本人の参加は数名程度。
０１年に男子１万ｍで高岡寿成選手（カネボウ）が２７分３５秒０９、翌年には女子１万ｍで
渋井陽子選手（三井住友海上）が３０分４８秒８９の日本記録を樹立された辺りから日本の
陸上関係者の間でも俄然注目される大会となり、その後も多くの日本人選手がこの大会で
好記録や自己ベストをマーク。
上記１万ｍの両記録は１０年以上経った今も日本記録として残っています。

↓昨日最後の調整練習でフォームをチェックする篠藤淳選手（山陽特殊製鋼所属・３千ｍ障害
　出場）と見守る渡邉真一監督。


↓広大なスタンフォード大学キャンパス内にある陸上競技場。
　大会も同大学の陸上部スタッフが中心となって運営されています。
　海外からも日本でけでなくカナダ、中南米、欧州、オセアニアなど国際色豊かな大会です。
　一昨日までは日中３０℃前後とかなり暑かったですが、昨日あたりから気温もぐっと下がり、
　中長距離種目には良いコンディションになりそうです。


↓会場のあるパロアルト市のダウンタウン。洒落たレストランや店が多く立ち並びます。
　ここはサンフランシスコから南へ約６０ｋ。市の人口は約６．５万人とそれ程大きい都市では
　ありませんが、市内周辺にはグーグル、フェースブックなどアメリカを代表するＩＴハイテク
　関連企業の本社などが多数散在。そのせいもあって富裕層っぽい人も多く見かけます。