「なんだぁ?最高気温24度とかいって、20度もないんじゃないの?」と天気予報に文句
「いいじゃないの蒸し暑いより」
そんな母に、義理の兄がマレーシアから『蘭の花』を贈ってきてくれました。最近、ジャイアンツの不振に湿りがちな母、少しは気が晴れたでしょうか?
私は、知らぬ間に、知り合いのSO和尚の寺で行われる「酒盛りをしながら侍ブルーを応援する会」のメンバーにさせられておりましたので、その場での応援となるのでしょう。
同じくメンバーであるS君が
「何?おまえもメンバーにさせられたの? ・・・ははははは。俺は酒でも持っていくけど、おまえどうする?」
「えっ?持ち寄りなの?」
「とうぜんじゃん、料理屋じゃないんだから」
「・・・・・・・・・・!?」
酒ばかり集まってもしかたがないでしょうから、私は肴を用意することにしました。
明日は仕込む時間もないので、今日のうちに、鴨肉と真ダコを仕入れ、仕込みもすませました。できあがりは明日写真でも撮ってきますので、後ほど紹介しようかなぁ~~なんてね。
さて、今日の一枚は、ジャッキー・マクリーンのブルーノート移籍第一弾アルバムです。(録音としてはこの4ヶ月前に3曲行っていますけど)
このアルバムが録音された1959年というと、ハード・バップから次の時代への変化を示唆する「カインド・アブ・ブルー」「ジャイアント・ステップス」などなど、意欲的なアルバムが録音された年です。
だからというわけでもないかもしれませんが、マクリーンも「リハーサルに多くの時間をかけ、妥協を許さない」といった時期であったようです。ブルーノートに移籍したのもこういった事情が一因だったのかも知れません。
ともかく、意欲あふれるリズム・セッションとあわせ、豊かなマクリーンの表現が生きた一枚だと思います。
NEW SOIL / JACKIE McLEAN
1959年5月2日録音
JACKIE McLEAN(as) DONALD BYRD(tp) WALTER DAVIS Jr.(p) PAUL CHAMBERS(b) PETE LA ROCA(ds)
1.HIP STRUT
2.MINOR APPREHENSION
3.GREASY
4.SWEET CAKES
5.DAVIS CUP