FIFA Club World Cup, Japan 2007 Match 1
Sepahan 3 x 1 Waitakere United @TOKYO - National Stadium
セパハンは大方の予想通り#4ナビドキアを温存。そして3分、4分と立て続けに得点し、この試合の趨勢はほぼこの開始5分間で決定してしまった。ワイタケレは完全に浮き足立っていたとはいえ、そもそも技術レベルがJ2にも及ばない程度に見受けられた。それでも立て直して前半途中からようやく多少プロサッカーらしくなったかなあというところか。
後半開始から俄かに積極的にプレスをかけに行ったワイタケレだったが、早々にセパハンのミドルシュートをGKがお粗末な処理で3失点目を喰らう。これでセパハンが油断し、ワイタケレが吹っ切れたのか後半途中からは俄然ワイタケレペースになり、今度はセパハンGKのお粗末なミスでワイタケレが1点返す。技術レベルで劣るワイタケレだが、#9のクイックネスや、一部の選手の圧倒的な高さといった身体的特徴を余すことなく生かして攻勢に出ていたという感じ。スタジアムも判官びいきですっかりワイタケレを応援するムードになっていたが、CKの際の声援とか、セパハンDFがボール持ったときのブーイングとか、あれどうみてもうぃあーでしょ?w
開始早々はあなまんま大虐殺されて、むしろセパハンに適度な肩慣らしをさせて勢いづかせるだけで終了かと思ったが、多少なりともセパハンを慌てさせてくれて、ほんの少ーしだけ後味が苦いものになったかなという感じなので、まあ、まあよくやってくれたと思う。しかしいずれにせよこの体たらくではオセアニア枠の存続は危ういのではないだろうか。しかし本当に開催国枠ってのは余計なことしてくれたよなぁ。仮にうちがACL優勝も逃してたらここに鹿島が出ていたわけで、想像しただけでも虫唾が走る。
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