ゆきちゃんを見ていると、やっぱり今までと全然違うなと思います。
今まではもっと幼い雛を買ってきて育てたので、あんまり懐かないというか、ドライというか…。
幼いころからさし餌をしたほうが慣れる、とか言いますが、やり方次第です。はっきり言って。
あんまり小さいと、一羽で飼うと落鳥しやすいんです。昭和の頃なら、一腹分とれ、とか言っていた位。
でもって、雛の食べる量に合わせてると、夜を越えられなかったりします。幼いと、あんまり食べずにやめちゃったりして、またすぐ鳴き出したりするんですよね。
それがとっても大変なので、実家では、強制給餌してました。
しかし、これをやると、嫌われます。頑として口を開けてくれなくなります。鳴くのにです。
で、またもや強制給餌をするという悪循環に…。
そうして育った文鳥は、どこかドライで、べったり慣れる、ということは無かったのでした。今考えれば、至極当然ではありますが。
でもあれも、落鳥させたくないが故の行動ではあったのですけどね。
今回は、そういうことが無かったのと、ゆきちゃん本人の性格かもですが、甘えん坊で可愛いです。こっちがべたべたになってるかもです(笑)。
今日は羽繕いを要求されました。嬉しい(笑)。
ゆきちゃん、水浴びは自力でもするみたいですが、実はまだ見たことありません。私がいると、私に水入れぱちゃぱちゃさせて、それからでないと入らないのです。
で、その後はヒーターの前で羽繕い、だったのですが。
最近は、ヒーターの前まで行って、一回ぶるぶるっと水をきって、それからまた急いで出て来て、手の上に乗ってしまうのです。
…いつもここで掃除に行ってしまうので、阻止されてます(笑)。
で、今日は。
戻ってきて手のひらの上で羽繕い…だったのですが、頭と首回り?肩?あたりはやらないで、時々こっち見てるんです。
あれ?と思いながら、まだ羽繕い終わってないよ~、と声をかけたら、なんと目をつぶって首を曲げてこっちに突き出してきたのです!
…ちょっと感動。可愛い。
人間に羽繕いできるのか?と思いながら、指で撫でてたら、何とか整ってくれて、水も切れたのでほっとしました。
ゆきちゃんも羽が整うと、目を開けて動き出したので、満足してくれたのかなと思います。
そして今日から指を噛むように(苦笑)。
二日くらい前から、皮膚のささくれみたいなところを噛むようになってきたのですが、今日は結構真面目に噛みます。噛まれて、痛いといいながら指をあげると、ゆきちゃんが釣れてくる(笑)くらいです。
うん、順調に育ってます。
とはいえ、痛いと心折れそうになりますが、反抗期来たー!と思うことにします(笑)。