上海下町写真館2010

上海より半年ぶりに帰国しました。マイペースで故郷の風景や歴史などをご紹介します。

博多区御供所散策(2):聖福寺-日本最初の禅寺

2013年07月01日 06時00分00秒 | ふるさとの風景
聖福寺の由緒書き。


博多は禅と茶道の原点だったのですね。

塀に瓦や石を練り込んだ「博多塀」がありました。



由緒書きにあるように、創建当時は広大な敷地でしたが、太閤町割りでこのようになったようです。



古い鐘楼横に本堂へと続く続く小道。



無染池の向こうに山門が建ちます。



山門上に後鳥羽上皇から賜ったと言われる額が見えます。



寺の詳しい歴史も書かれています。



「堪忍地蔵」



福岡出身の総理大臣、東京裁判で文官唯一のA級戦犯となった「廣田弘毅」が眠っています。



撮影:CANON EOS5DIII + EF24-105mm F4 L IS


最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (ごーさん)
2013-07-02 11:56:17
博多は禅と茶道の原点ですか、イメージ的には京都が原点と思っていたのですが違うんですね。
塀に瓦や石を埋め込んだ「博多塀」は一般の塀とは一味違って良いですね。
返信する
ごーさん (haichaolu)
2013-07-02 16:48:54
今日は。
中国大陸へ渡った留学僧が持ち帰ったものが、先ず博多に広まったのですね。
古くは稲作に製鉄や機織り技術も伝わりました。
その文化を持った民族が何故東へ移動したのか謎ですね。
返信する

コメントを投稿