現存の建物は1931年に著名中国人建築士らの設計により建造されました。
10階建て建築面積10,422m2。
20世紀30年代の上海の大型建築は全て西洋建築を模していましたが、それに不満を持つ中国人建築家たちは新しい民族建築様式を模索していました。
中国の伝統的な宮殿建築は広大な敷地を必要とし、狭い敷地に高層建築は不可能でした。
そこで考え出されたのが上部が伝統的建築様式で、下部が西洋建築のこの特徴的な折衷様式です。
青年会賓館としてホテルを営業していましたが、暫く休業改装中でした。また再開したようです。
haichaoluが駐在員の頃、同僚が冬に出張し宿泊しましたが、当時はまだ暖房設備がありませんでした。
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10階建て建築面積10,422m2。
20世紀30年代の上海の大型建築は全て西洋建築を模していましたが、それに不満を持つ中国人建築家たちは新しい民族建築様式を模索していました。
中国の伝統的な宮殿建築は広大な敷地を必要とし、狭い敷地に高層建築は不可能でした。
そこで考え出されたのが上部が伝統的建築様式で、下部が西洋建築のこの特徴的な折衷様式です。
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の安宿でしたが、中国も一般のホテルに比べて手頃なのでしょうか?見た目には中級のホテルとあまり変わりないようですが。
確かにこのような華洋折衷の建物はよく見かけますね。
でもこれを華洋折衷だとは認識していませんでした。(^^;)
昔は揚子江以南は暖房がなく、上海は寒かったですね。
西洋建築の上に中華建築を載せることは、西洋を足蹴にする意味もあり、人気だったそうです。
福建省のなどでも富裕者の墓碑などにも、このスタイルを見かけます。
信じられずにホテルのカウンターに聞きましたが、仰るように、揚子江以南は暖房設備が無かったそうですね。
中国でのYMCA活動は盛んだったようで、
体育や音楽会、夜間学校などの文化教育活動を行っていました。
この建物の前は四川中路に本部があり、室内プールも持っていたようです。
この場所は市内中心部なので、リニューアルのホテルは錦江グループが経営する高級ビジネスホテルの位置づけで4つ星です。
700元/日~でネット上で予約もできるようです。