メリークリスマス!白黒茶々です。
………なんて声高らかに宣言してみたのですけど、すでに世の中からはクリスマスのムードは消え去り、年越しの体勢に入りつつあることと思います。 そのような中でも、白黒茶々家の今年のクリスマスの様子を皆さまにお伝えしたいので、多少の出遅れを承知の上で、今回はクリスマスネタをメインに語らせていただきます。
まずはサンタの装いの波と狛に、クリスマスツリーを囲ってもらいました。 狛にとっては、初めてのサンタクロース体験ということになりますね。いや、この場合は……… コマタクロースとでも呼んでおきましょうか?
その流れで、彼がトナカイ役をやるとしたら……… コマカイ(細かい)でしょうか?
ちなみにそれらの役を波に当てはめたら、ナミタクロース&トナミカイ(砺波かい
)ということに。
彼らの呼び方にばかり執着していたのですけど、波をクリスマスの装いにさせるのをすっかり忘れていました おかげで、丸腰の波だけが浮いているような絵となってしまいました。
サンタの衣装は1着しかないのですけど、せめてトナカイの角だけでも装着させてあげればよかったです。
それはさておき、クリスマスにはやはりチキンを食べておきたいですよね 白黒茶々家では毎年モスチキンを調達していたのですけど、今回は趣向を変えてファミリーマートで予約販売しているものにしてみました。
そいつを食べてみたら、ファミチキで市民権を得ていることもあって、肉の柔らかさや味付けなどはクオリティーが高く、来年はモスに戻すかどうか迷ってしまうほどでした。
チキンやご飯類を平らげたら、いよいよケーキの出番となります こちらも昨年まではY社の生クリームケーキが定番となっていたのですけど、今回は冒険してみたくなり、同社のチョコケーキに手を出してみました。
イチゴを乗せたらややアンバランスでしたけど、チョコの風味が上手く生かされていて美味しい
こちらも、来年以降は従来の生クリームケーキと毎年交互の無限ループとなりそうです。
………と、ここまでは狛が加わったこと以外はほぼ例年通りなのですけど、毎年同じ市内の山あいの公園でおこなわれていたクリスマスのイルミネーションは、なぜか今年はやっていませんでした。 そのような状況の中で………
私のもとに、このようなクリスマス関連のイベントの情報が入ってきました。 100人のサンタがウインドサーフィンなどで舘山寺の海岸に上陸するなんて、面白そうですね
以前からおこなわれていることは知っていたのですけど、22日の日曜日は都合もいいですし、午前中はなんとか天気ももちそうなので、思い切って波と狛を連れていくことにしましょう。
………ということで、今回のクリスマスイベントの会場となるかんざんじサンビーチにやって来ましたよ 浜松市の舘山寺地区は、浜名湖の東岸の庄内半島の付け根に位置していて、風光明媚な温泉地ということもあって、昔から保養地として親しまれています。
先着300人の子供にはサンタからのプレゼントがあって、すでにその整理券を求める人の行列ができているのですけど、私たちはふるまい食の列のほうに並ぶことにしましょう。
その間に狛に例のサンタ衣装を着せたら、子供だけではなく大人にも大ウケ 大いに撫でられたり写真を撮ってもらったりしました。
そうしているうちに、私に施しの順番が回ってきました。豚汁、おしるこの他には、フランクフルト、コーンスープ、コーヒーもあって、1人2つまでもらえることになっていました。 しかし、チラシには「『豚汁』ふるまい」や「『おしるこ』ふるまい」とだけしか書いてなかったので、私はその2つに刷り込まれてしまいました。
それでも両方とも美味しく、心も体もホッコリしたので、なんだかんだ言っても結局よかったのかと、はい。
そのふるまい所の近くには、特設ステージがありました。 このイベントはマリンスポーツの振興を後押しするのが目的みたいで、全国から集めた100人の学生サーファーにサンタに扮してもらうそうです。
その海岸では、クリスマスの衣装に身をまとった出世法師直虎ちゃんが、会場に流れているジャスティン・ビーバーとマライア・キャリーの「恋人たちのクリスマス」の曲に合わせてノリノリで踊っていました。 そんな彼女に波と狛との記念撮影をお願いしたら、快く応じてくれました。
その直虎ちゃんの後方をよく見てみたら、湖上にウインドサーフィンの集団らしきものが姿を表していましたよ さらに、だんだんとこちらに近付いていますし。
それから間もなくして、サンタサーファーたちは続々と上陸してきました。 この光景はスゴくウケるというか、珍百景そのものです
そんな彼らに引き続いて、今度はSUP(立ち漕ぎボード)に乗ったサンタの集団が現れました。そこで「我らが殿の(出世大名)家康くんも一緒なのですけど、見えてきたでしょうか?」というアナウンスが。SUPにまで乗ってしまうなんて、家康くんはアクティブですね。
………なんて言っていたら、いましたよ サンタに扮した家康くんが。さすがに大きめのSUPにお供を従えていましたけど、インパクトはありありでした。
そして、ビーチで待ち構えていた直虎ちゃんと無事に合流 粋な登場をしたこともあって、彼らはいつも以上に注目されていました。
その一方で、湖からやって来た他のサンタたちは………
波と狛のことをいたく気に入ってくださり、彼女らとの撮影会と相成りました。 そうそう、そのサンタたちから先着300人のちびっ子たちに渡されたプレゼントは……… お菓子の詰め合わせでした。
そのあとには、大人までもが興奮してしまう大抽選会が控えていたのですけど、その頃には会場はたくさんの人であふれていました。 このイベントは昨年初めて開催され、その時の観衆は2000人ほどでした。それが2回目となる今回は、なんと4000人にまで膨れ上がったというではありませんか
そう言われてみると確かに、時間が経つにつれて身動きが取りにくくなってきたように思えます。おかげで、大抽選会が発信される特設ステージにはなかなか近付けませんでした。
そのクライマックスステージが終わったら、観衆が一斉に帰り出すので、渋滞に巻き込まれる恐れがあります。 なので、大いに盛り上がっているその会場をバックにして記念撮影をしたら、私たちは退散することにしましょう
ここで気付いたのですけど、またしても波だけが何の装いもしていなくて、丸腰のワンコとなっていました。
今年のクリスマス関連の行事はすでに終わってしまったので、来年までには彼女のぶんも用意しておくようにします。
………なんていっているうちに、今年も96時間を切ってしまいました。 令和元年は白黒茶々家にはいろいろなことがあり過ぎて、忘れられない1年となりましたけど、来年は心機一転して挑んでいきたいです。といったところで、皆さんもよいお年をお迎えくださいませ。