波と狛のつれづれ日記

日本スピッツ波と狛と、ときどき箔

ケアン戦記

2007-08-29 01:30:09 | Weblog
こんばんは、白黒茶々です。
今回の私は、なるべく高ぶる感情を抑えながら記述するように努めたつもりなのですけど、もし文中に罵詈雑言や見苦しい点がありましたら、どうかお許しくださいませ。



その日の夕方も、いつものように主に箔に用を足させる目的で散歩に出かけました。 そして近所の神社の塀の前が箔のう○こポイントになっているのでそこで用を済ませ、いつもならそのまま引き返すことになっていました。

その目と鼻の先にはケアンテリアを飼っている家があるのですけど、そのケアン君はなぜか箔とは相性が悪く、私たちがその家の前を通るたびに「ガルルル……… 」と言いながら大暴れしていました。そんなある日のこと、いつものように箔とその前をスルーしようとしたら、ケアン君は勢いに任せて繋いであった鎖を引きちぎり、箔に突進してきたのです。 そして私が止める間もなく大乱闘が始まってしまい、箔のほうが流血するほどの手傷を負うという事態に。 その事件以来、私と箔はケアン家の前はダッシュで通り抜けることにしました。ではアシスタントさん、このあたりでケアンテリアの資料写真が出るでしょうか?



はい、出ました。ケアンテリアはこんな感じの犬で、体重は6~7キロほど。おもに狩猟犬として活躍していて、性格は活発的です。

話は元に戻ります。私と箔はなるべくケアン君と目線が合わないように努めたのですけど、それでもあるときは首輪を引きちぎり、またあるときは鎖を固定してあった杭を引っこ抜いて私たちに襲い掛かってきたのです。 その様なことは飼い主の方の前でも起こったので、「気をつけてくださいよ~ 」ぐらいのことは言っておいたのですけど、「すみませんね~ 」と軽く受け流されてしまいました。そのうち箔のほうがウンザリして「もうここの前は通りたくないのだ 」と訴えてきたので、遠回りになるのですけど散歩コースを変更することにしました。 それ以降、ケアン君の襲撃はピタリとなくなりました。

………のハズだったのですけど、私と箔が夕方の散歩コースの神社の塀の前に差し掛かったときに、ケアン君の「ヒャンヒャン………」という声が聞こえてきました。 「これ以上彼を刺激しないようにしてさっさと退散しよう」しかし、そのうちケアン君のすすり泣きが聞こえなくなり、それに替わるように何かがひたひたと迫ってくる気配を感じました。 「ケアン君、ついに来やがったな 」それでも私は冷静に対処することにしました。まず箔を神社の塀の向こうの藪の中に放り込み、いや、安全な場所に退避させ、両手でケアン君の突進を受け止めました。 そしてそいつを持ち上げ、そのままケアン家へ。 「お宅のワンコ放れていましたよ 」「それはスミマセンでした」そして安全が確認された後に箔を迎えにいき、この件は一件落着。 



せっかくなので、箔の命を救った(?)塀をここに公開しておきましょう。それにしてもこの対応は、我ながらなんてカッコいいんだ~  これは使える、もしこれから同じような事件に遭遇したら、この路線で行くことにしましょう。

それから半年ほど経った最近のこと、例の神社の塀の前あたりでまたしても「ヒャンヒャン………」が途切れたあとにケアン君の突進がありました。 「やれやれ、このケアン君には困ったもんだな」と言いつつも、私は今回は余裕の表情を見せながら前回と同じように箔を避難→ケアン君を捕獲→そのままお家に返す、という流れで対処しました。 「すみませ~ん、お宅のケアン君がまた逃げてきましたよ~ 」
ところが、そのケアン宅は鍵がかかっていて、最悪なことに誰もいなかったのです。 「そ、そんな………こうなった場合のことは想定していなかった 」とかなんとかやっているうちに、箔が藪の中から脱出してきて興奮気味に私の足元にまとわり付いてきたのでした。 それに刺激されたケアン君は私の腕の中で暴れだし、両手のふさがった私はどうすることもできずにただただ「やめろ~~~ 」と叫ぶのみ。

果たして私と箔、ケアン君のその後の運命はいかに?   つづく 
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関西紀行(お土産編)

2007-08-26 01:04:41 | Weblog
こんばんは、箔ですワン。
今回の日記には「きつね」「おあげ」「関西風」というキーワードが含まれているそうなので、とりあえず頭の上に葉っぱを乗せてみたのだ。



えっ 今回はおれっちの出番はあまりないって?そ、そんな……… お父さんによると、今回のネタはおれっちとはあまり縁のない人間用の食べ物のことみたいですワン。そういうことなら仕方がない、おれっちの代わりにその食べ物に登場してもらうことにしましょう。ではこちらにどうぞ~なのだ。みなさんは拍手~~~



ここからは箔に代わって白黒茶々がお伝えします。

「関東と関西では、カップめんのスープの濃さが違う」というウワサを以前から聞いていて、本当にそうなのか食べ比べるためにも、そちら方面に行ったらそのご当地のカップめんを買ってくるように箔母さんに頼まれていました。しかし、私は関西方面には毎年行っているというのに、なかなかその類のものを持ち帰ることができませんでした。つまり忘れていたのです。箔母さん、ゴメンナサイ。 それでも今回は無事に買って帰ることができました。 ちなみに今回用意したサンプルは日清食品のどん兵衛。向かって右側が関東風、左側が関西風になります。

この実験(試食)は、以前小梅ままだがねさんがやられていましたけど、今回はそのリメイクという感覚でご了承くださいませ~ とにかく双方ともお湯を注入して5分待ってみることにしましょう。 カップうどんの作り方には関東型も関西型もないみたいですけど………なんて言っている間に調理時間のほうが過ぎたみたいなので、次にそれぞれの出来栄えを見てみることにしますね。 果たしてここで大きな違いが出てくるのでしょうか ドキドキ………  ベリッ(※カップめんのフタをはがす音です)



つゆの色に大きな違いが表れたみたいです。ちなみに向かって右のほうが関東のもの、左側のほうが関西のものとなります。そしてその次には、いよいよ試食の時間が待っています。
私が今まで食べてきたどん兵衛は東日本に属していて、味もスープの色もそちらの方面の影響を受けているみたいです。 ちなみにその味は、私からすると普通のカップうどんです。今まで食べてきたものを同じように扱うのだからムリもありません。
一方、関西地方で買ってきたほうのカップうどん(写真向かって左側)は、とにかく味が薄いです。先程、味の濃い東日本仕様のものを前もって食べていたので、その違いはハッキリと実感することができました。味が薄いというよりは、京風澄まし汁仕様と言ったほうがいいのかも知れません。

両方のどん兵衛を、私と同じように食べ比べた箔母さんは「関西のもののほうが私好みの味だから、今度そちら方面に行ったら箱買いを所望する 」と言っていました。ちなみに私の好みのほうはというと………しいて言うと東のほうのヤツです。関西方面のみなさん、ゴメンナサイ。

と、今回は関東と関西でカップめんの味の違いを探求してみたのですけど、次はそれぞれの地域のローカルCMを観てみたいです。
特に、「かんさい~でんきほ~あんきょ~かい 」でおなじみの(?)関西電気のものはとても気になります。
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通勤アイテムゲット!

2007-08-23 00:25:16 | Weblog
こんばんは、白黒茶々です。
道端で折りたたみ式自転車を拾ってから早いもので半年ほど過ぎ、いよいよ警察署にその物を引き取りに行くことになりました。
あの自転車が私のものになったら、まず通勤に使って地球温暖化防止対策に協力しましょう。それから、……… この半年、私は身近に自転車のある生活をいろいろと思い描いていました。そういうこともあって、その自転車にはたくさん働いてもらうことになりそうです。 ただしこの半年の間、私はいろいろな意味で葛藤していました。このようなものはあまり期待していると、ひょっこり持ち主の方が現れて警察署から自転車をお持ち帰りする恐れがあるので、私からすると引取りの期限が来る直前までそのことを忘れていなければなりません。 というワケで、とりあえず自転車のことは私の記憶の中から外すことにしました。

………自転車引取りまであと180日、179日、178日、………だ、ダメだぁ~~~ どうしても気になってしまいます。

とかなんとかやっているうちに、あっという間に半年が過ぎ、いよいよ自転車が正式に私のものになる日がやってきました。 私がそれを拾ったときには後輪が外れていてそのチューブが引きちぎられていたのですけど、そこだけ直せば即戦力になるハズです。そして、できあがったのがこちらになります。 では白黒茶々号、ご登場ください みなさんは拍手~~~



手前には早朝とはいえ、夏場の散歩にダレきった箔号がいますけど、どうかお気になさらないでください。 その直後にご飯を完食したので元気そのものです。 では次に、以前私が豪語した通りにその自転車に乗って通勤してみることにしましょう。 夏場とはいえ、直接自分の体に吹き抜ける風は心地よいハズ。こうなったら鼻歌でも歌いながらペダルをこいでいくようにしましょうか

「………も、もうダメだ、誰か助けて 」それから10分後には、私は自分の体力のなさに情けない気分になっていました。 しかしそんな中途半端な地点ではさすがにリタイアすることはできません。 こうなったら、これから待ち受けている山越えをこなし、制限時間内に職場にゴールするしかないのです。ガンバレ、白黒茶々さん。 やっとのことで峠を越し、時計を見たら「げっ、あと5分しかないじゃん」平坦な道とはいえ、残り3キロの距離をその時間内で突破するのは余程の覚悟がなければできません。 「界王拳2倍~~~ 」みなさん、「ドラゴンボール」という漫画をご存知でしょうか?多少マニアックな発言があったとしても、いちおう世界共通語ということでどうかお許しください。

その「界王拳」を駆使して一気に駆け抜け、職場に飛び込んだらちょうど始業の時報が鳴ったところでした。ギリギリセーフ 片道7キロの道を普段は自動車で12分ほどで通っているのですけど、今回はその倍以上の時間がかかってしまいました。 さらに、苦労したぶん肉体的ダメージは大きく、これから力仕事を含めた労働が始まるというのにすでに全身ガクガク。 さらに体から吹き出る汗も止まりません。

そういえば、このあたりでは疲れているとかしんどいとかいうことを「エラい」と言っているのですけど、昔名古屋近辺にいるときに友人に「今(体が)エラいで、私の代わりにジュース買ってきて」と言ったら、「キサマ、何様のつもりだ 」と怒られたというエピソードがあります。

「自転車通勤はやっぱりムリです、みなさんゴメンナサイ 」
地球温暖化対策は他のところで埋め合わせをするので、どうかお許しください。 というワケで、これからは今まで通り自動車通勤をさせていただきます。 それから、この自転車の活用法はこれからじっくりと考えるようにします。 

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関西紀行

2007-08-20 00:56:17 | Weblog
こんばんは、白黒茶々です。
毎年このくらいの時期になると、私はふらりと関西方面に出かけるようになっています。 先週はお城やお菓子を求めて北陸方面を旅しましたけど、今回はもう一つの趣味である野球観戦、そのうちの高校野球の聖地甲子園に行ってきました。 またまた思いっきり自分の趣味に走ってしまいますけど、そのあたりはどうかお許しください。



というワケで甲子園球場にやって来ました。しかし「名物のツタがないじゃないかー 」とおっしゃる方がいると思うので一応説明しておきます。この球場は今年のオフの時期から大規模な改修工事に入るということもあって、すでにほとんどの外壁のツタが取り払われ、工事用のパネルに覆われています。



スタンドの眺めは今のところ変化がないのですけど、そこも来年以降はガラリと変わるそうです。ちなみに今回観に行ったのは、大会六日目の第一試合と第二試合。その前日の未明に浜松を出る臨時夜行快速列車の指定席券を前もって買ってあったので、観戦する試合は組み合わせが決まるのより先に固定されていました。 



それなのに、我らが郷土の代表常葉菊川高校はその日の第四試合に登場することになっていました。さすがにその日の最終試合まで観ていくと帰れなくなるので、とてもお付き合いすることはできません。 中途半端に近いと、かえって悲しいです。



甲子園をあとにした私は、次には大阪の道頓堀に降り立ちました。そこのシンボルでもあるグリコの看板は世界陸上仕様になっていますね。



それと、くいだおれ太郎君までその格好をしているみたいです。 しかし、彼らをやり過ごして今回私が向かった先は………



法善寺横町にある夫婦善哉というお店です。そこにはメニューが一種類しかないということもあって、椅子に座れば注文しなくてもそのお店の看板メニューが出てくるそうです。 では、本当にそうなのか実際に入ってみることにしましょう。ガラガラ……… 「いらっしゃいませ 」



本当に出てきました。 ちなみにこれで一人前です。肝心なお味のほうはというと、いい所の小豆を使っていてしかも善哉一筋何十年でやってきたということもあって甘さ、煮込み具合、いずれもカンペキです。 また、ここの夫婦善哉は、大阪出身の作家織田作之助氏の作品にも出てくるそうです。 さらに私は道頓堀の近辺を歩いていき………



自由軒というお店にたどり着きました。ここのカレーライスは全国的にも有名で、やはり先ほどの織田作之助さんの小説にもしっかりと出ています。 「名物カレーお願いします」 「はいよ 」 そしていよいよ出てきました。



このお店のカレーは他とは一味違っていて、ご飯とカレーがすでに混ぜられた状態で出てきます。さらに、その上には生卵が乗っかっているのです。 ちなみにこちらのお味のほうはというと、カレーそのものは辛いのですけど、その辛さはすぐに口の中から引くので後味スッキリです。それは昔ながらのカレーといった感じでしょうか。さらにそれに添付されている生卵を混ぜて食べれば、味がよりまろやかになります。 



そういえば、私は先ほどまでいた甲子園でもそこの名物の甲子園カレーをしっかりと食べていました。 ほどよい辛さとよく煮込まれた牛肉は甲子園の野球観戦のお供にピッタリです。 この他に思いつくカレーはというと………



CoCo壱番屋のものがあります。 ちなみに私は、そのお店のポークカレーにツナと大量の福神漬けを混ぜて食べるのが好きです。

………って、気が付いたら関西方面のレポートがいつの間にかカレー談義に摩り替わっていましたね。 とにかく、カレー好きの私はこれからも黄レンジャーになるまでカレーを食べ続ける所存にございます。


 
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箔と行く電車の旅

2007-08-17 01:28:04 | Weblog
こんばんは、箔ですワン。
以前に「おれっち専用」とか言って、みんなで入って遊んだあのキャリーが今日、久しぶりに出されたのだ。お父さんはおれっちのみを呼び出し、「いいところに連れて行ってあげるで、この中にハウス 」と言ってきたので、思わず入ってしまいましたワン。
おれっちはそのまま駅まで車で乗せていかれ、さらにお父さんに引っ張られてそこの改札口をくぐっていったのだ。そして、電車という乗り物が横付けされ、そのままその中へ………   ガタンゴトン………

おれっちは最初、不安のあまり思わず「ヒスヒス……… 」とグズッたり、床を引っ掻いたりしてしまいましたけど、すぐに落ち着きましたワン。そして途中乗換えを経て電車に揺られること二時間あまり、静岡駅というところに降り立ったのだ。



その駅を出て、さらにお父さんはおれっちをあるところにに引っ張っていったのだ。 そのあるところとは………



静岡市の中心部にある駿府公園 そこはかつての駿府城で、隠居した徳川家康公が江戸から移り住み、二元政治をおこなったところでもありますワン。お父さんは「箔と一緒にお城に来たのは初めてだ~ 」とか言って喜んでいますけど。ではせっかくなので、その中を散策してみることにしましょう。



これは「箔様ご登城の図」なのだ。 えっ、自分のことを「-様」とは何ごとか~ って。これは失礼しましたワン。 気を取り直して公園の中をどんどこ進んでいったら………



家康公の像があったのだ。その手前にいるハズのおれっちは消えかけていますけど、これは光の影響で決して心霊写真ではないのだ。 さらにその周辺を散策していったら………



モスラの石像………じゃなかった、静岡名産のワサビ漬けを象徴する石像があったのだ。お父さん、ここに来る前からおれっちとこのモスラの2ショットを狙っていたみたいなのだ。しかし、それだけでは済みませんでしたワン。



「ひゃぁ~ き、喜多さん ………」その先にある「弥冶さん喜多さんの像」のうち、おれっちは喜多さんのほうに思わずギョッとしてしまったのだ。 なんか、取って喰われそうな気がしたからですワン。

そして帰りは何事もなく無事に朝来た道を戻ることができました。



今回の静岡のお土産は安倍川もちみたいですけど、お父さん、いつの間に買っていたのだ 

しかし家に帰ってから、お父さんはずっとほくそえんでいたのだ。 え、なになに………「ふふふふ………これで電車を使って全国各地に遠征できる 」だって
とりあえず青春18きっぷが使える9月上旬に関西方面に行き、10月に関東でおこなわれる展覧会に顔を出すことを目論んでいるみたいなのだ。 それはまあいいとして、あくまでもおれっちが泣いたら途中でも帰るということでお願いしたいのだ。 それから無事に着いたとしたら、その方面の方々にはご迷惑をおかけすると思いますけど、そのあたりはよろしくお願いしますワン。
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ラジオ体操

2007-08-14 11:42:11 | Weblog
こんにちは、白黒茶々です。
今回は夏の風物詩のうち、ラジオ体操のことについて触れてみたいと思います。 たつぴの夏休みが始まってまもなくの頃、朝の6時半頃に私の家の近くの神社の境内で今年もおこなわれていましたよ、ラジオ体操が。



この時期は箔の散歩は6時前後に行くようにしているのですけど、ラジオ体操開催期間はたつぴをその会場に送り出してそのまま散歩に繰り出すように段取りしています。

私はたつぴに、ラジオ体操の実態より先にその主題歌を伝授していました。そして彼が初めてそのイベントに参加したとき、出だしでいきなりつまづいたのです。「なんでみんな『ラジオ体操のうた』を歌わないの 」元気よく歌っていたのは彼だけだったのでした。しかし、そのうち歌わないのに慣れていき、今では主題歌なきラジオ体操が当たり前になっているようです。

さてこのラジオ体操ですけど、私の記憶が確かならば私が小学生の頃は夏休み中一日も欠かさず執り行なわれていたのですけど、今では夏休みの最初と最後の一週間だけやってヨシとなっているみたいです。
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北陸のお土産(はくの日イベント)

2007-08-11 01:17:25 | Weblog
こんばんは、白黒茶々です。
前回の北陸方面の旅行は、過密スケジュールということもあって私の中ではあっという間に終わってしまったのですけど、………いや、よく考えてみたらすんなりとは終わってくれませんでした。 帰りの電車が人身事故の影響で途中で止まってしまって1時間以上も足止めを喰らい、日付変更ギリギリのところでようやく帰ってこれたという経過がありました。

それでも、その土地に行った証となるお土産はちゃんとお持ち帰りできたので、今回はそれらを紹介をしていきたいと思います。私が金沢で買ってきたのは、次の二点になります。 



向かって右側は金箔の詰め合わせ、左側が例の箔のかおりでございます。 そういえば、8月9日の「はくの日」が近づいていましたね。よし、こうなったらこれらのお土産を活用して今回の「はくの日」のイベントを大いに盛り上げることにしましょう とりあえずは記念撮影です。箔や、こっちにいらっしゃい。



えっ、呼んだかワン。ちろり~ん (※これはカメラのシャッター音です) うぅ~~~ 私はこの「箔のかおり」を目的にして金沢に向かっていた頃から箔とそのお菓子との2ショット写真を撮ることを頭の中で思い描いていました。それがようやく実現するなんて、感無量の想いです。 
おおっとここで「箔のかおりとはどういうものですか?」という質問が入ってきたので答えておきましょう。

このお菓子は柴舟(舟をかたどった煎餅の表面にショウガ糖を塗ったもの)に金箔をまぶしたもので、金沢の加賀煎餅・今屋で製造・販売されています。そのお店はJR金沢駅から徒歩20分のところにあるのですけど、今回の旅ではそこまで行く時間がなかったのでやむなく断念。 その代わり、お店の方に別の窓口を教えてもらい、そちらのほうで購入することができました。 ちなみに今回私が立ち寄ったのは駅の近くにある日航ホテルの中の地下一階。そこの売店に「箔のかおり」は置いてありました。 



ちなみにそのお味はというと………煎餅の甘さにショウガの辛さが溶け込み、それらを金箔が包み込んでいるといった感じです。 ただし、金箔の部分は味はしません。 では次に、金箔を使っていろいろなことをやってみましょう。



オーソドックスな題材ですけど、とりあえずコーヒーに浮かべてみました。 味のほうはほとんどノーマルのものと変わらないのですけど、リッチな気分に浸ることができます。 気分のほうが乗ってきたので、ここで我が家史上最もきらびやかなワンコご飯を作ってみることにしましょう。 その完成品がこちらになります。



今回の「はくの日」イベントは、この金箔入りワンコご飯で締めることになるのですけど、果たして箔はビビらずにそれを食べてくれるのでしょうか?



………なんか、ノーマルのエサよりもムキになって食べているようにも見えます。 箔にとって金箔はなんのそのといったところでしょうか?いや、ふりかけてある金箔のことには全く気付かずに喰らいついてしまったような気も………
とにかく今回使用した金箔は、私が想像していたものより扱いにくく、コーヒーや箔エサに使った以上にひざの上に撒き散らしたり床を金押ししたりしてしまいました。 そのおかげで今回は例年以上に「はくの日」イベントがきらびやかになったのですよ 箔よ、感謝しなさい。
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北陸紀行

2007-08-08 01:43:19 | Weblog
こんばんは、白黒茶々です。
毎年このくらいの時期になると、私はふらりと一人旅に出るようになっています。 ということで、今回は思いっ切り自分の趣味の日本全国名所旧跡めぐりに走っているので、そのあたりはどうかご了承ください。

先週の日曜日のことになりますけど、私は午前3時38分浜松発の臨時夜行快速列車のムーンライトながら91号に乗り込みました。今回の目的地は福井・金沢方面。えこちさんにおしえてもらった金沢の銘菓「箔のかおり」を求めての旅ですけど、ついでにその地方にあるお城等も観ておこうという魂胆もありました。いや、そちらのほうがメインだったかも………

途中いくつかの乗り継ぎを経て、10時頃に最初の目的地の金沢に到着しました。 私がそこに降り立つのは14年ぶりなのですけど、さすがにそれくらい経つと線路が高架化されていたり、駅周辺に高層のホテルが建っていたりと、眺めもすっかり変わっていました。 ………なんて感慨に浸っている時間はあまりありません。 今回金沢に滞在できる時間はわずか4時間ほどなのです。その時間内で金沢城址公園・兼六園の見学、昼食、「箔のかおり」の購入をすべてこなさなければならないのです。 もちろんその中に移動時間も含まれるのですけど、とりあえず金沢城に向かいましょう。



はい、到着しました。 この石川門の建物は昔からのものが現存していて、国の重要文化財に指定されています。前回私が訪れたときには、城内はまだ金沢大学の敷地だったのですけど、現在は史跡公園として整備されているので見どころ満載です。 さて、その城内に入っていくと………



6年ほど前に復元された菱櫓や五十間長屋の建物が聳え立っています。今度はその中をのぞいてみることにしましょう。



その建物は、かつて存在したものを木造で忠実に復元しています。長さが五十間=約90メートルもあるので、向こうがかすんで見えます。 



もちろん細部まで昔の通りに造られているので、急階段はお約束です。 見学コースは駆け足になりますけど、今度は金沢城の向かいにある国の特別名勝、兼六園に移動します。



この光景、どこかで見た覚えはないでしょうか?兼六園のシンボルともいえることじ灯篭は健在でした。



その霞ヶ池の向こうには内橋亭が。しかし、ここでの見学可能時間は30分ほど。そろそろ次のスケジュールをこなさなければなりません。
「箔のかおり」を製造販売している今屋さんに事前に問い合わせてみたら、その商品は駅の近くの日航ホテルの地下の売店で買うことができるそうです。 しかし、駅前にあるそれらしきホテルには地下がない様子。 仕方なくそこのエレベーターに乗ってみたら、いきなり18階まで上げられてしまいました。 「ここではないな 」改めて名前を確認してみたら、全日空ホテルでした。本命の日航ホテルはその向かいにあったのですけど、果たして私はそこでお土産版の箔と出逢うことができたでしょうか その続きは次回の「お土産編」で報告したいと思います。

昼食は適当に済まし、次に私は電車に乗って福井へ向かいました。そちらも線路が高架化されていて、県都に磨きがかかっていました。 こちらでの目的は金沢ほど派手ではないのですけど、私が好きな分野の歴史探訪です。 私がまず最初に訪れたのは、織田信長の妹お市の方が、羽柴(豊臣)秀吉に攻められ、夫柴田勝家と共に最期を遂げたという北の庄城跡でした。



そのあたりは現在、柴田神社が建ち、勝家殿の銅像等もある小公園となっています。



お市の方様の銅像も最近作られたみたいですね。ところで、柴田殿を義理の父にもち、お市の方様を母とする歴史上の人物といえば………



そうです お茶々様こと淀殿です。このプレートも北の庄城址公園内にあるのですけど、茶々のルーツを見ることができて、なんかとても嬉しかったです。 
そして今回の旅は福井城、復元舎人門、浩養館庭園をもって終了となるのですけど、そのうちの福井城には現在県庁の庁舎が鎮座しています。



そしてその日の福井市はフェニックスまつりの真っ只中。 大勢のお祭りの客をかき分けてなんとか帰ってくることができました。



おぉっと、帰りの電車に乗る前に晩御飯を食べていかなければなりません。福井での滞在可能時間は2時間ほど。 あまりゆっくりしている余裕はありません。急げ~



それでもその土地の名物のソースカツ丼はハズせませんでした。 こちらのカツは特性ソースに漬けたものをご飯の上に乗せていて、長野のソースカツ丼とは違っていました。それでも大変美味しゅうございました。

やっとのことで家に帰って、今回の流れから早く茶々に逢いたい気分でした。こちらのお茶々さんは果たして、私のことを出迎えてくれるでしょうか?



………ということを考えながらご対面したら、このような姿で寝ていました。 なんか、丼ぶり飯の上に乗っけて食べたくなってしまいました。

※今回はつい長々と綴ってしまいましたけど、最後まで読んでくださった方たちに御礼申し上げます。
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夏の訪問者

2007-08-04 00:25:09 | Weblog
こんばんは、白黒茶々です。
梅雨の雨雲が去り、日差しも強くなってすっかり夏らしくなりましたね。 そんなある日の夜のこと、茶々が網戸の外を気にしていて、しきりに前足でたしっとやっていました。



「うわああぁ~~~ 網戸の外になにかいるぅ~~~ 」 シュコーーー
そのことに箔母さんはビビりまくり、網戸の外側に張り付いている物体の正体を確認する前に殺虫剤を噴射していました。 「どれどれ」私が外までその様子を見に行ったら、なんとそれは立派なアームを持ったコクワガタのオスでした。 (『写真のクワガタはどう見てもメスじゃないか~!』というご意見の方もいらっしゃると思いますけど、その理由はのちほどということでご了承ください ) 家の電気にクワガタムシがつられてくるなんて、田舎具合がわかってしまいそうです。 それはまあいいとして、「そういうことなら………」その後、そのクワガタをたつぴのところに持っていったら、喜んでもらえました。 「さっそく名前をつけてあげよう」 それを聞いて私は「たつぴのことだから『クワガタだからクワちゃんにしよう』と言うに違いない」と踏んでいました。 「クワガタだから………クワちゃんでいいや、クワちゃん、よろしくね」うわ~~~、そのまんまやんけ 「クワガタとは知らずに、てっきりゴキブリだと思って殺虫剤をかけちゃったけど、大丈夫か~ 」箔母さんの謝罪をよそにクワちゃんは少しも弱ることなく活発に動き回っていました。

その後、クワちゃんはウチにあった小さめの水槽に移され、たつぴはその様子をじ~っと見ていました。しかし、その背後で茶々と黒ちゃが「スキがあったら喰らいついてやろう 」という目でじ~っと見ていたのでした。 そこで私は
「たつぴ、ウチにある小道具ではクワちゃんは住みにくいし、常に獣に狙われているという危険な環境でもあるから、自然の世界に帰してあげようか、そのほうがクワちゃんも喜ぶと思うよ」と言って、彼の反応を待ってみました。
「イヤだ、せっかくウチに来てくれたんだから放したくない 」って言うだろうな~ そう返されても文句は言えないな~ ところが、
「うんわかった、明日にでもクワちゃんを送ってあげるよ 」
と言うではありませんか あまりの物分かりのよさに私はかえって拍子抜けしてしまいました。

その翌日の夕方私が仕事から帰ってきたら、ウチの庭にカラになった水槽と一通の手紙が置いてありました。 その手紙の内容はこんな感じです。



………これはイメージ画像というよりは、そのまんまの現物でしたね。とにかくその文面をたどってみましょう。

6月15日はありがとね。またぼくとあおうね。なつ休み中にきてね。なつ休み中にきたら、えだっぱのすべりだいをつくっています。かぶと虫もです。たつぴより

クワちゃん、ウチにひと夏の思い出を作りに来てくれてありがとう。そしてたつぴ、優しい子に育ってくれてありがとう。



しかし今回のことに関して、一つだけ残念なことがあります。我が家に命をかけて(?)遊びに来てくれたクワちゃんの写真を撮っておくのをうっかり忘れていたのです。 というワケで今回冒頭を飾ったのは、その次にウチにやってきたメスのコクワガタです。このクワ子ちゃんはあまり生きがよくなかったのでここだけの話、彼女がウチに来たことは茶々以外の家族にはナイショにしてあります。私はあえて捕まえるようなことはしないで、彼女の進退は本クワに任せることにしておきました。

余談になりますけど、私は明日の未明から0泊1日で福井・金沢方面へ一人旅に出かけます。 そのお土産は金沢の銘菓「箔のかおり」にするつもりですけど、その商品を無事に購入することができたらまた報告します。
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箔の弱点見っけ~♪

2007-08-01 00:03:26 | Weblog
こんばんは、白黒茶々です。
最近のことですけど、全国各地で雷雨が降っていましたね。
こちらもその天候に見舞われたのですけど、全般的にほとんどのワンコは雷がニガテということなので、普段から強気な態度の箔だったらどのような反応をするのか以前から気になっていました。 さてちょうど今、雷が鳴っているところなので、さっそく箔の様子を見に行ってみることにしましょう。ちなみに茶々と黒ちゃは普段と変わらず平然としています。 



どうやらケージ内を高速で右往左往しているみたいですね。 あまりに動きが速いので、カメラがその姿をとらえきれていません。 では次に彼の動きを止めて、今の心境を聞いてみることにしましょう。 箔君、あなたにとって雷とは………



怖いものに決まっているのだ それにこの顔は写真に撮らないという約束だったのに~~~

思わず動揺しまくりの箔の様子を暴露してしまいましたけど、そのことでまた私が箔の復讐に遭ったりしませんように~
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