S.F君が天に召され、昨日(14日)常盤台バプテスト教会で葬儀がありました。
15歳で難病がわかり、その後18年間の病の中でわずか33歳の旅立ちでした。
彼、特にお母様とは不思議な出会いで、同じ難病の息子を与えられた者同士の心の通いがありました。
葬儀参列は無理とはなっから諦めていたものですから、すぐに弔電を打ちました。
ところが・・・前日来てくださったヘルパーのY.Iさんが「行きたいでしょう」と長男をデイサービスに受け入れていただける様に手配してくださいました。
我が家を長男対応にリフォームする時も夫と一緒にF家を見学させて頂き、早速設計変更して今の介護スペースになりました。そんなわけでご両親を慰めに共に涙しようと夫と葬儀に行くことが出来ました。
さぞ涙にくれているであろうお母様、最後の「生」の苦しみに「もう頑張らなくていいよ。ありがとう」と声をかけた途端に息を引き取ったとおっしゃって。
S.F君の33年の歩みは主にあって豊かでした。
人の命は長さではない。
真摯に真剣に生きること、人に何かを与え、残すことだと教えて頂きました。
参列できて本当に良かった。出会いと別れ、このチャンスを与えてくださった主に感謝!
今日の主日、S君はこの教会で地上での最後の礼拝をします。主の祝福を祈ります。