今朝のデボーション、み言葉はマタイ4章です。
「民衆のありとあらゆる病気や患いをいやされた。」(マタイ4章23節)
難病が分かったとき、お医者様から「本人には告知しないほうが良い」とアドバイスされました。
何故なら、今の医学では治療法もなく進行性であること、どのような経過をたどっていくのかもわからない等など、本人には辛く耐えがたいことだからと。
それからずっと病名を伏せたまま何年が過ぎたでしょう。
杖を持つようになり、あんなに嫌がっていた車椅子が必要となりました。
8年前には急激なステージの低下で寝たきりとなり、胃ろう、気管切開で声を失いました。
病気の進行に伴い、最近ではコミュニケーションもほとんどできなくなりました。
まだ会話が出来ていたころ、一度だけ彼に病気のことを聞いたことがあります。
もう病状もだいぶ進んでいたころと記憶しています。
その時の答えが・・「必ず治る。マタイ4章に書いてある。」
今もきっと彼はそのみ言葉を信じて生きているのだと思います。
神様はそんな彼に最高のコミュニケーションツール「笑顔」を残していてくださっています。
数年前からアメリカを中心に治療薬の開発が急ピッチで進められていると情報がありました。
治らないと諦めていた私、治るとみ言葉に生きる長男。
教えられることばかりです。
平安 そして 感謝