今年は大切なひととの「かなしいお別れ」が3つ。
哀しい別れ・・5月、Wさん
1981年、バプテスマを受けた時には信仰の先輩として。
その後私がJOYチャペルに教会籍を移した前後には偶然同じ教会に所属されて。
40数年来の信仰の友、常に少女のような「誠実・謙遜・清潔」を備えたひとでした。
同い歳の友との別れは哀しい。
わたしもそのうち行くから天国でまた楽しい話しを聞かせてね。
愛しい別れ・・8月、長男
難病宣告から20数年、この日が来るのは分かっていたはずだったけれど。
神様が日出海の苦しみや痛みを全て解き放って天国に招いてくださって。
安堵感と平安、天国で再会の希望、時折ふとしたことで寂しさを覚えます。
私も今は天国への階段を喜んで一歩一歩登っている。
老いを自覚する昨今、登り階段はキツくて息切れする時もあるけれど、登る。
齢51年の生涯、お腹に命が宿ってから52年の愛息との別れでした。
悲しい別れ・・今日(12/29)、ピアノの師
結婚前から師事していたピアノのN先生の葬儀でした。
神学校、長男の介護などレッスンを休止した時期もあったけれど通算約55年の師弟関係。
クリスマスカードをお送りすると必ず電話があり、何度励ましをいただいたことか。
ところが今年は日出海の召天もありカードを出さずじまい、悔やまれてなりません。
紆余曲折を乗り越えられた先生は、ピアノだけでなく人生の師匠でもありました。
亡母と同じ歳くらいなので多分100歳?最後まで現役でいらっしゃいました。
訃報を聞いた時は悲しくて悲しくて涙が止まりませんでした。
そして、、今日も、、
「やさしさの贈り物」(片柳弘史神父著)より
別れの苦しみは、
わたしたちが相手と深く結ばれたしるし。
苦しみが深ければ深いほど、
その人とのつながりも深いのです。
別れを悲しむよりも、
深く結ばれたことを喜びましょう。
本物の絆は、
いつまでも消えることがありません。
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